優輝の日記 〜国立栄陽学園での日常〜   作:繭浮

30 / 103
魔獣討伐体験・実戦編

「後方から犬型の新たな群れを確認、数5。さらに中型猪1を確認しました」

 

 続報があったけどまだ距離が離れているから、とりあえず目の前の魔獣に集中して問題ない。とはいえ猪は当然足が速いから、ゆっくりは出来ないけど。

 

「さて、久しぶりの魔獣討伐だが」

「そうだね。前回は入学準備とか色々あったから……二ヶ月前くらいかな?」

「ふむ。優輝、何も問題ないだろうが、一応気を付けろ」

「姉さんもね」

 

 姉さんと短く激励し合い、それぞれの討伐対象に向かって進む。

 

 今回の各自の割り当ては、姉さんが犬型の群れの第一陣全部を一人で担当。僕は大型熊一体担当。小型熊を咲さんの監督の下、アキヒロ雅が迎え撃つ。

 後方から来る新たな犬型の群れは、菱形さん含む駐在さん達が処理する。

 猪は、その猪突猛進さから小型熊より危険度が高めなので、咲さん一人で対応する。守護者がどれ程の実力を持っているか、僕の友人達に見覚えてもらう目的もある。

 

 さて。僕の担当の大型熊だけど……咲さんに夢中なようだ。存在力の高い者ーー守護者の咲さん目指して進んできたのだから、当然といえば当然だけど。

 

「つれないね、こっちを見なよ」

 

 バチッと「遠雷」から放電させると、僕の方も脅威と認識したのか、

 

 GRAAAAAAAAAーーーー!!

 

こちらを見て、ビリビリと大気を震わせる咆哮を上げる。

 基本存在力の高い者に襲いかかる魔獣だけど、自分に明確な敵意を持つ者がより近くにいた場合は、そちらを優先する傾向がある。

 

 大剣型精霊剣「遠雷」は低級精霊剣ではあるけど、精霊属性と同じく希少な雷属性の神霊石を使用した雷属性の大剣で、僕と相性が良いし、契約期間も5年以上だ。なので僕は、下手な中級剣の使い手にも負けない自負がある。

 

 「遠雷」を振り上げ、肩に乗せる。いつもの構えだ。

 

 僕の魔獣討伐時の戦闘スタイルは、「一撃必殺」。自身の強化術と精霊剣の強化術の重ねがけで、身体能力を大幅強化。さらに雷属性の近接戦用精霊術「迅雷」を纏い、稲妻の如く移動し、強烈な一撃のもと屠る。

 

「っ」

 

 友達の内の誰かが息を飲む。僕と姉さんが倒し終えるまで、友人3人は見学だ。その間小型熊は咲さんが抑えている。

 咲さんにとってこの程度の魔獣なんて、一人で全部鼻歌を歌いながらでも軽く倒せるから、何も心配はないけど。あまり手間はかけさせたくないので、手早く済ませよう。

 

「てやぁっ!」

 

 ゴパンッーー

 

 雷を纏い雷鳴をと共に稲妻になって一瞬にして相手との距離を詰め、肩に乗せていた「遠雷」を勢い良く振り抜き袈裟懸けに熊型を斬り裂く。

 

「ガ……」

 

 電撃を纏った大剣で斬り裂かれ、傷口から煙を上げて棒立ちになる大型熊……けど、体色はまだ真っ黒だ。

 

(致命症だけど、即死にはちょっと傷口が浅いか……判断ミスったかな、全力じゃなくても一撃で仕留められると思ったんだけど。もう少し雷撃強めにしとけばいけたかも)

 

 魔獣討伐の心得。魔獣化した動物は体色が異様なまでに真っ黒か真っ白になり、身体維持が出来なくなるまで損傷、つまりは生命活動を停止すると、動物はその生物本来の体色を取り戻す。

 この大型熊は、普通の動物なら即死レベルに斬り裂かれながら、未だ体色は真っ黒だ。事切れるまで時間の問題だろうけど、一回くらいは攻撃してくるかもしれない。

 

(少し離れて色変わりするまで観察するかもう一撃食らわせてトドメを刺すか、うんもう一撃食らわそう)

 

 ズシン……

 

 刹那迷ったけど、間を置かず振り抜いた剣を翻してトドメの一撃を放とうとした、次の瞬間。大型熊の墨汁で染めたような真っ黒な体色が普通の熊の体色に変わり、その場に倒れる。

 

(んー。予想より生命力が高かったせいかな。完全活動停止するまで一瞬長かったね)

 

 一応一撃で倒せた感じだし、結果オーライかな。体色が完全に変わり終えるまで油断せず視線を逸らさなかったから、咲さんからのダメ出しはない……といいなー。

 

 パンパンパン!!

 

 僕が構えを解くと同時、銃声が6回響く。姉さんのものだ。

 

 発砲音が3回しか聞こえない? 強化術使ってない状態の聴力ならまあ、僕でもそう聞こえたかも。

 でも、間違いなく6発撃っている。だって、6体いた犬型の体色が、普通の犬のものになっているから。

 

「ふむ。ま、この程度だな」

 

 殲滅完了を確認してから、羽織った白衣からハンドタオルを取り出し、銃を拭く。

 

 銃型の精霊剣は、精霊石を使用した特殊な弾丸を装填し、弾丸に自身の霊力を流し込んでから放つと、弾丸に使われている精霊石の質や精霊剣の等級・術者の実力で威力にかなり幅があるけど、拳銃とは思えないくらいの破壊力を叩き出せる。今まで記録された拳銃型の最高威力は、確か……レールガンに匹敵する威力とスピード、だったかな。

 ただ、その分かなりピーキーで、霊力の調整を誤ると高確率で暴発する、未だ扱いが非常に困難な精霊剣なんだけど……とまあここまでが、市場に出回っている銃型精霊剣の話。

 

 姉さんの拳銃……リボルバー型精霊剣「浅海」は、姉さんのオーダーメイドで、属性も姉さんの精霊属性と同じく水属性。市販の銃型精霊剣用の弾丸を装填しての銃撃も可能らしいけど、姉さんは弾丸として、自らの精霊術で凝固して作った水の弾丸を装填している。

 この弾丸なら霊力の続く限り装填し放題な上、姉さんは水精霊術で直接シリンダー内で弾丸を作り出しているため、リロードのためにシリンダーを開ける作業を省けるため隙が出来ないらしい……うん、普通の銃の常識ぶち壊してるけど、こんな芸当は多分姉さんにしか出来ないだろうから、あまり深く考えてはいけない。

 

 簡単に言うと。あれは姉さん謹製の精霊水鉄砲だ。相手を殺せる威力が出せるけど。

 欠点は、装填するたびに銃身が少し結露するくらいかな。なので姉さんは、発砲後は毎回必ずハンドタオルを取り出して水滴を拭っている。

 

「なんか二人共あっさり倒し終えてるけど、これ絶対学園入学して一か月の新入生が出せる実力超えてるよねぇ」

「す、凄いです……特に優輝さん、相手と対峙した時の雰囲気がいつもと別人って感じの凛々しさがあるというか! そのっ、か、カッコイイです!」

「だよな、歴戦の戦士って感じが痺れるぜ」

 

 う……こうも褒められると、ちょっと照れる。

 

「そ、そっかな? うん、あ、ありがと……あーちなみに、姉さんの雰囲気は?」

 

 気恥ずかしさを紛らわすために、とりあえず思いついた事を反射的に聞いてみた。

 

「えっ? えーと……うーみゅ」

「その……銃の腕前は恐ろしく早くて凄すぎて、なのですが……雰囲気はいつもと変わらずで、何というか、つまり普段から凄い? ……何言ってるのかわからなくなってきました……」

「……うん、僕も微妙な質問してごめん」

「要するに、いつもいつでも平静でいられるって事だよな。いわゆる常在戦場の精神だな。うん、俺も見習わないとな!」

『…………』

 

 だいたい天然発言で返す雅が、珍しく一人だけまともな感想を述べ、思わずみんな黙ってしまった。まあ、ある意味天然だから出てきた言葉なのだろう。

 

「そちらは終わりましたね? では茜葵さんヒロさん雅さん、交代です。先程の私の指示通りに戦ってみて下さい」

 

 咲さんが、小型熊の攻撃をスイスイ躱し続けながらこちらと話す。あぶないあぶない、雑談始めちゃうとこだった。

 

 というかやっぱり、守護者の体力凄いなあ。咲さん、今まで休まず避け続けてたのに、まったく息切らしてないんだもの。

 

 

 

 交代した友人3人と、小型熊との戦闘は、だいたい3分位で終わった。

 

 戦闘の内容としては、雅が相手の攻撃を引きつけ、アキが素早い動きで翻弄・撹乱し、二人が作った隙にヒロが強烈な一撃を叩き込む、という戦法だ。授業ではまだツーマンセルの戦い方しか学んでなかったけど、守護者の指示があったとはいえさすが友達同士、ぶっつけ本番のスリーマンセルなのに、なかなか良い連携だったと思う。

 

「みんなお疲れ様ー」

「うむ、まあ初戦であれだけ動ければ問題ないだろう」

「んふふー、まっ当然!」

「咲様の指示も心強かったしな!」

「戦う前は、ちょっとヒロが心配だったけど。良い動きだったよ」

「は、はい! 事前に咲様と瑞希さんからアドバイスされていたから、なんとかイけました!」

「ふむ、大した事を言った覚えはないが。まあ、あの程度の助言で相手のやる気を引き出した私は流石だな」

「ですが、まだまだ3人とも荒削りです。日々精進、これからもこんな感じで頑張ってね」

『はいっ!』

 

 友達3人の良い返事が響き渡ったところで、今回の討伐体験の実戦編は終了となった……

 

「あ、そう言えば優輝さん。今日はほんのちょっと油断しちゃったわね」

「う……は、はい」

 

……と思ったら、最後の最後にダメ出しが待っていた。ですよねー。

 

「野良の魔獣程度だから全然問題はないのだけどね。魔神の指揮下にあった魔獣の場合は、万が一もありえるから。今度は気を付けてね」

「はい。アドバイス、ありがとうございます」

 

 うん、反省……みんなも頑張ってるし、僕も頑張らないと。

 

「……えっと。あたしには、何も問題なかったようにしか見えなかったんだけど……」

「ああ、俺もそう思う……けど、咲様がああ言ってるしなぁ」

「強さの次元が私達の数段上だからかなぁ……いつか追い付きたいね、アキちゃん、雅君」

「んにゅ、そだね。友達なんだし、やっぱ肩を並べて戦いたいよね!」

「おう、頑張ろうな!」

「はい、猪が来ましたね。今から倒しますから見ていて下さいね」

 

 みんなが感想を述べ合っていたら、ついに最後の魔獣が到着した。

 

 ドドドドドド……!

 

 と地響きを立てながら、咲さん目掛けてまっすぐ突っ込んで来る猪型。

 

「つ、ついに咲様の生戦闘が見られるのかぁ、感動だぜ!」

「うみゅ、マミヤ程興奮はしてないけど、気持ちはわかる」

「咲様、どんな戦い方をするんでしょう。気になります」

 

 咲さんの戦い方に関しては、極力映像に残さない事になっている。今現在この星にいる守護者は咲さんだけだし、魔神もまだ封印中だからだ。

 

 咲さんは大戦時、魔神と直接対決していないらしく、封印中の魔神に咲さんの戦闘能力は知られていない。なので、復活した時に運悪く咲さんが不在で、その場で魔神を打ち倒せなかった場合、どこかで咲さんの戦闘記録の映像を見られてしまう恐れがあるからだ。現最大戦力の手の内や力量は、記録に残してはならないのだ。

 

 とまあ、それが理由の一つ。けど一番の理由は。

 

「戦い方……戦い方ね」

「ん、優輝どしたの?」

「んー……まあ、咲さん見てればわかるよ」

 

 あえて説明はしない、見ればわかるから。

 

 守護者――超越者が、どれ程規格外なのかを含めて。

 

「はい、よいしょっ」

 

 咲さんが、真っ黒でトゲトゲの付いた、野球に使われるバットのような精霊具を片手で持ち上げ霊力を流すと、

 

 ガアンッ!!

 

鉄と鉄を思い切り打ち合わせたような轟音が鳴り響き、サイズが通常時の3倍位にまで巨大化する。

 

「おぉっあれが咲様の精霊剣か?」

「いや、あれは精霊剣ではない。ただ大きく硬くなるだけの精霊具だ。いや、特注の一級品ではあるから、だけと評するのは咲殿に失礼か」

 

 精霊具とは、精霊剣を含めた神霊石を使用した特殊な道具の総称だ。

 

 ただ単に精霊具と呼ばれるモノと精霊剣との違いは、心が生まれない事と、精霊剣固有の精霊術「剣精霊術」を持っていない事。

 

 多くの精霊具は、所持者が霊力を流し込むだけで効果を発揮し、精神が存在していないので契約する必要がない。つまり、精霊術士なら誰でも扱う事が出来る。

 

 咲さんが今持っている精霊具「黒鉄金剛(くろがねこんごう)」は、さっき姉さんが言った通り、一度に流し込んだ霊力量に比例して、ただひたすらに硬く大きくする事しか出来ない。

 けれど、その性能こそが、咲さんの精霊剣との相性が抜群に良いのだ。咲さんの特注だから当然といえば当然だけど。

 

「ふみゅ、じゃあ咲様の精霊神剣って?」

「咲さん、眼帯してるでしょ? その向こう側にあるよ」

「向こう側……もしかして目、ですか?」

「うむ。咲殿の右目と精霊神剣『(金剛こんごう)』は、完全に融合している。そしてあの眼帯は、精霊剣の存在力をある程度隠す事の出来る精霊具、「大樹之影(たいじゅのかげ)」だ」

「へーそーなのかー……それで、咲様の精霊神剣の能力ってなんだ?」

「それは……ん、咲さんが攻撃するよ、目を離さないでね」

「ああ!」

 

 猪型が咲さんの直前まで迫っていたので会話を打ち切る……雅のその質問も、多分見てれば解るだろうしね。

 

「あっ揺れるから気を付けてね」

『え』

 

 警告をするのを忘れてた、そしてちょっと遅かった。

 

「ふっ!」

 

 咲さんが片足を踏み込む、と、

 

 ドゴオッ!!

 

『うおわあっ!?』

 

直下型地震の様に地面が揺れる。友達3人は突然の縦揺れに少しよろめくけど、咲さんの動きからは目を離さない。やるね。

 

 ちなみに3人以外は慣れたもので、誰もよろめいてはいないし、特に身構えてもいない。

 

 今の踏み込みで猪型のすぐ前の地面が盛り上がり、猪型はそれに足を取られて前方に転がる様につまずき一瞬宙に浮く。その体が地面に落ちきる刹那に咲さんは飛び上がり、右手に持った黒鉄金剛を猪型の真上から突き出し、

 

 ゴバジュ!!

 

再びの激震と、熟れたトマトを思い切り地面に叩きつけた様な音と衝撃音が同時に辺り一帯に響き、しばしの静寂が訪れる。

 

『…………』

 

 おー、3人とも真顔になってる。うん、気持ちはよくわかる、僕も初見はそうだったし。

 

「あー……なあ優輝さん。猪どこ行った?」

 

 最初に口を開いたのは雅だ。

 

「あの小さなクレーターの中心あたりの赤黒いシミがそうだよ」

「……一瞬で猪がミンチより酷ぇ事になるって、どういうことなの……」

「ミンチっていうか、ゼリー状みたいになってるみたいですね……あ、咲様の『金剛』の能力ってもしかして」

 

 おっ流石はヒロ、この情報だけで気付いたみたいだ。

 

「はい、御察しの通り、『金剛』の剣精霊術は「身体能力の超強化」です。瞬間的に爆発的に凄いパワーが出せちゃいます。凄いでしょう?」

 

 いつもの優しげな声と笑顔で控えめに自慢する咲さん。可愛い。

 

「……なんか、咲様の戦闘映像を撮らない本当の理由、わかった気がします」

「えっ? ……あーそっか。情報漏洩防止もだけど、この風景見ても超越者以外参考になんないかもねぇ」

「どういう事だ?」

 

 雅だけ理解出来ていないようなので、補足する。

 

「咲さんの力が凄すぎて、映像を見ただけじゃ何をしたのかイマイチ伝わらないんだよ。リアルで見ても動きを見切れない人が大半なのに、映像じゃあなおさらね。だから、守護者候補生とかにこの映像見せても、魔獣との戦闘に関してほとんど参考にならないわけ」

「はー、なるほどな。やっぱ咲様はスゲェよ!てことだなっ!」

「うん、それだけ理解出来てれば良いと思う」

 

 今はね。

 

 

 

 

 咲さんが黒鉄金剛に付着した赤いのを洗い流し終える頃、最後の犬型の群れが到着したので、駐在さん達の出番となった。

 

「あー、なんか見慣れた討伐風景って感じだな」

「そだねー、動画だとこうよねー」

 

 駐在さん達の戦闘風景は、座学の授業などで頻繁に見る魔獣討伐の動画内容そのものだった。これでも、映像で見るのとはやっぱり違う印象を得られるとは思うけど……

 

「でもまあ、やっぱり咲さんのを見ちゃうと、なんていうかインパクトに欠けるよね。参考にはなるんだけどさ」

「うむ、私には何をチンタラやっているのやらといった印象しかもはや浮かばないが。まあ初心者ならばな」

『…………』

 

 ……何故か生暖かい目で友人に見られてしまった。なんだろ?

 

「一応言っとくけどね。優輝と瑞希の戦い方もあたし達からすると、咲様程とは言わないけど参考にならないからね?」

「え、そうかな?」

「そうですね。お二人も凄すぎて、魔獣討伐の参考に出来る人は少ないと思います」

「だよなぁ。ま、それ以上に、対抗心も生まれたけどな」

「んにゅ、そだね」

「え、えっと……頑張りますからね!」

「あー、うん。ガンバレ?」

「うむ、ガンバレ、ガンバレ」

 

 よくわからないけど、なんかやる気に満ち満ちてるようで何よりだった。

 

 

 ――こんな感じで、誰も大きな怪我をする事なく、僕らの魔獣討伐体験は無事に終了した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。