優輝の日記 〜国立栄陽学園での日常〜   作:繭浮

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一年の部、完!

 さて、ようやく最後、六巡目。クラスS上位陣の三人も残っているし、強い人と当たれる確率は極めて高……かったのだけど。

 

 僕が引いたクジには、

 

「0」

 

と書かれていた。これって……

 

「ふむ、これがシード枠的なアレか」

 

 要するに。対戦無しで上位4名に選ばれてしまった。

 

「んー……やる気満々だったんだけど……」

「んーみゅ、ツイてるんだかいないんだか」

 

 そういうルールなのだから仕方ないけど。やる気を持て余してしまって、若干の消化不良。

 

「まあ、優輝なら文句を言う奴は、まずいないだろうな」

『うんうん』

 

 友人みんなには、納得顔でそう頷かれた。自分の実力を認めてくれてるのはちょっと嬉しい。

 

「ある奴は有無を言わさず潰す」

『うんうん』

「……そこは頷かれると反応に困るなあ」

 

 ちなみに六巡目の残り3試合は、全部あっさり勝負が決まってしまい、あまり盛り上がらなかった。五巡目最後のサチさんvs加藤さんが、最後にして最も会場が盛り上がったんじゃないかな。

 

 

 

 

 でまあ。あっさり終わったことから、誰が勝ち残ったかは言うまでもないけれど。締めとして、上位4名は実況君に名前を呼ばれたら壇上にて、差し出されたマイクに向かって一言感想を述べなければならないらしい。

 

『今年度一年上位者4名が決定致しましたあ!!』

 

 というわけで現在、僕ら4人は舞台の袖でスタンバイしていた。どうやら名前の五十音順で呼ばれるらしい。

 

『まずはクラスSより! 何者をも打ち砕く力強さと、ダンスの如く華やかな戦鎚捌き! 「粉砕舞踏」の加藤 透華選手!!』

 

 つまり、最初は加藤さんだった……まあ順番はどうでも良いとして。

 

「うわ、なんか二つ名付いてる……え、これもしかして、4人全員二つ名付きで呼ばれる流れ?」

「そのようですね」

「……滅茶苦茶恥ずかしくない?」

「ですわね……」

「……(こくり)」

『感想をお願いします!』

『ふふん、まぁわたくしの実力を持ってすれば、当然の結果としか言いようがありませんわね! とはいえやはり、明確に1位を決めないところは不満の残るところですわね。まぁ当然わたくしが1番になるのだけれど! うっふふふふ!』

 

 恥ずかしがって若干尻込みしている僕らとは違い、意気揚々と感想を述べる加藤さん。

 

「だよなー」「なんでキッチリ順位決めないのかねー」「お嬢に同意!」「今からでもやればいいのにー」

 

 加藤さんの感想に、会場から不満の声だけ……という程ではないけど、加藤さんへの同意の声が複数上がる。

 その支持の声に、加藤さんはご満悦な様子。この反応を見越しての発言だとすると、

 

「……加藤さんは大物だね」

「透華様はまぁ、昔から1番が大好きで目立ちたがりですから」

「ん……(こくり)」

『えー、貴重なご意見ありがとうございました!』

 

 ノリノリドヤ顔でまだ語り足りなそうな加藤さんのインタビューを切り上げ、司会を進行させる実況君。

 

『続きまして、同じくクラスS! 人間業とは思えない程の連射速度、何者をも近寄らせずに撃ち取る姿は、まさしく歴戦の狩人の如し! 「疾風怒濤」の天王寺 蒼月選手!!』

「はい」

 

 呼ばれた蒼月さんが、静々と進み出て加藤さんの横に並ぶ。お淑やかなお嬢様みたいで、綺麗で素敵だ。まあ実際お嬢様だけど。

 

『感想を手短にお願い致します!』

 

 ……一言追加された。巻きで行きたいらしい。

 

『そうですね……普段はなかなか見れない他のクラスの生徒の試合を沢山見れて、大変勉強になりました』

 

 蒼月さんは無難な返しをして早々に切り上げた。むう、先にそれやられた……最後の僕は、何を言えば良いかな。

 

『続きまして、同じくクラスS、そして蒼月選手の妹! ほとんどのその場を動いていないにもかかわらず、何者も彼女に触れること叶わず! 「(しろがね)の小さな不動要塞」! 天王寺 月影選手!!』

「……はい」

 

 月影ちゃんの二つ名は、試合中にすでに言われてたけど……「不動」の二文字が付け足されていた。まあ納得の二つ名だ。

 

『……私、は……まだ、発展途上、なので……その……これからも、が、頑張り、ます……』

 

 緊張で若干硬くなってる月影ちゃん超可愛い。

 

 それはそれとして。月影ちゃんの感想を聞いた人の大半は、多分こう思ったことだろう。

 

(……アレで、発展途上……?)

 

 まあ、月影ちゃんが本心を言ってるだろうことは、これまでの付き合いで僕ら友人達は察してはいるのだけど。それでも、僕もそう思わずにはいられない。

 

『最後は、唯一のクラスDより! ほとんどの試合で相手を瞬殺し、我々を唖然とさせてくれました! その細腕のどこに大剣を神速でぶん回す力があるというのか!? 「無双の雷牙」! 水城 優輝選手!!』

「はい」

 

 うーん、やっぱり二つ名はちょっと恥ずい。

 まあ、付けられるってことはそれだけ高く評価されているってことだし。言うならのその辺りのことかな。

 

『二つ名までいただいて、過分な評価に身の引き締まる思いです。とはいえ、自分の実力に自信を持ってはいますが、守護者に至るにはまだまだ心身共に未熟者だと思っています。これからも日々精進を重ねて高みを目指す所存です』

 

 無難に感想を言い切り、最後に手を前で組んでお辞儀をする。

 

『……』

(……あれ?)

 

 頭を上げて、異変に気付く。何故か会場が静まり返っていた。みんな一様に、呆然とした表情をしていた。

 

 変な感想は言ってはいない、はずだけど……んー??

 

「そっか……順位だなんだは重要じゃなかったのよね」

 

 数秒後の誰かの呟きをキッカケに、我に帰ったかの様に会場内が再びガヤガヤし出す。

 

「あー。武闘祭の目的」「守護者候補としてお互い高め合う、か」「なるほど、つい熱中してて忘れてた」「さすが優輝さん!」「俺、珠州野守様の眼鏡にかなってたかな……」

「……どういう状況?」

 

 突然みんなから尊敬の眼差し的なのが向けられ、困惑する。無難に感想を言っただけなような……

 

「おそらくみなさん、特に序盤で敗退した方などは、スポーツ観戦の感覚で見てしまっていたのでしょう」

 

 僕の呟きに、蒼月さんが答えてくれた。

 

「実況の方も言っていましたが、特に優輝さんの大剣捌きは圧倒的ですから。「自分達とは次元が違う」と認識してしまったのでしょう。テレビの向こう側のスター選手のように、手の届かない存在のように。そんな優輝さんが「守護者目指して頑張ります」と言ったので、自分達も同じ候補生なのだと再認識した。だからみなさん、目が覚めたような反応なのでしょう」

「……なるほど?」

 

 自分が芸能人みたいに見られていたと言われても、イマイチピンと来ないけど。まあ、否定的な反応じゃあないし、いっか。

 

「フン、つまらない流れですわ。お三方は、この4人の中で順位決めしたいとは思いませんの?」

「まったく思わないとは言いませんが、重要ではないと思いますわ」

「ん……全員強い、のは……間違いない、ので……」

「順位はともかく、実力をぶつけ合いたいとは思うかな」

「……考え方は十人十色、ですわね。まぁ珠州野守様の手前、これ以上の贅沢は言いませんけれど」

 

 みんなのザワザワが収まり始めるまでこんな感じの雑談をしていたけど、収束し始めたタイミングを見計らい、

 

『みなさまそれぞれご意見おありのようですが! 最後に珠州野守様のお言葉で締めたいと思います!』

 

締めの流れに無理矢理持っていく実況君。司会進行は大変だなあ。

 

『みなさん、お疲れ様でした。自分なりに頑張れた人、自分の力不足を痛感した人、それぞれでしょう。今回の武闘会で得たものを是非糧として頑張って下さいね。日々精進ですよ』

『『ハイ!!』』

『元気な良い返事です。私が来れるのは今日までですが、明日以降の2、3年生も精一杯頑張って下さいね。私と肩を並べられる人が、みなさんの中から出るのを心待ちにしています』

 

 言い終えてマイクを実況君に返す咲さん。

 

『激励のお言葉、ありがとうございました! これにて一年生の部、すべて終了です! 明日の2年生の部を集中して観覧するため、一年生の皆様は夜更かしなどされませんよう!!』

 

 こうして、僕ら一年生の武闘会は無事終わった。

 まあ僕を含む4人は、最終日にもう1試合するのだけど。

 

 

 

 

 その日の夕食、学食の配膳列にアキと並んだ時。

 

「突然だけどこの後プチ打ち上げ会開くからご飯は少なめでね!」

「……ホントに突然だね。まあ良いけど。僕は何をすれば良い?」

 

 少し驚いたけど、アキのサプライズだろう。

 

「調理室借りてるからそこ来てー。手ぶらで良いかんねっ! ノーブラはダメだけど! あはははっ!」

「もうアキったら、下ネタは時と場所を選んでね。手ぶらね、了解」

 

 僕は特に何もしなくて良さそうだ。お疲れ様会と、僕らの上位入賞おめでとうを兼ねて、かな。

 

「う……」

「?」

 

 ……なんか、僕の前に並んでいた男子が、唐突に前屈みになった。どうしたんだろ?

 

「大丈夫? お腹痛いの?」

「あ、あぁ、大丈夫です……ちょっと元気になっただけなんで……」

「元気? ……あー」

 

 ……恐らく、僕の手ブラ姿でも想像したのだろう……ちょっと気まずい。

 

「んふふー、美少女って罪だよねん」

「……アキだって美少女だよ?」

「いやぁ、優輝は超が付くし。それにアタシは、もうマミヤ専属だからねん!」

「唐突なノロケ、ご馳走様」

 

 ちなみに今日のお夕飯は、白米、ナストマトオクラの焼きサラダ、ワカメの味噌汁、麻婆豆腐、デザートに杏仁豆腐。

 打ち上げでも軽食かスイーツが出るだろうから、全体的に少なめにしてもらった。まあ、ヒロはいつも通りの量だったけど。

 

 

 

 

 夕食を軽めで済ませて、現在調理室の扉の前。

 

 アキに「呼ぶまでちょっとまってねー」と言われ、僕と蒼月さんと月影ちゃん、それに加藤さんが、廊下でしばし待機させられていた。

 

 そう、打ち上げには、加藤さんも来ていた。天王寺姉妹と一緒にいたところ、アキに招待されたらしい。

 

「まったく、なんなんですの? わたくし、日課のハーブティーを淹れたかったのですけど」

「え、アキから何するか聞いたから来たんじゃないの?」

「「お前も主役だ」とか言われて、ウチワゲとやらに誘われましたの。正直意味がわからなかったのだけれど、今日の主役といえば間違いなくわたくし達、学年の頂点たる4名! でしょう? つまりは貴女も来るでしょうから、話に乗っただけですわ」

「透華様、打ち上げですわ。意味は――」

 

 僕と話がしたかっただけで、打ち上げとやらには興味ないんだからね! ということらしい。

 

 とまあこんな感じでしばらく雑談していると、

 

「もーいいよーん」

 

 扉からヒョコっと顔を出して、準備完了を告げるアキ。可愛い。

 

 

 

 

「4人とも、おめでとー!!」

「ございまーーす!!」

「な、なんですの!?」

 

 入るなり、アキとヒロの元気な声で出迎えられた。突然の大声にビクッとする加藤さん。可愛い。

 やはり僕らの祝勝会だったようで、二つのケーキの上にそれぞれ「上位入賞!」「おめでとう!」とデカデカと書かれたチョコプレートが乗っていた。

 

「ん、ありがと」

「ありがとうございます」

「……(ぺこり)」

「んーみゅ、やっぱ3人は驚かないかぁ」

「アキの突飛な行動には慣れてるからね」

「ぶーつまんなーい」

 

 普通に返した僕らに不満げなアキだけど、

 

「んまぁ加藤さんは驚いてくれたし、いっか!」

 

加藤さんへのサプライズには成功したので、すぐ満足顔になる。

 

「そのサプライズ精神は良いとは思うけど。加藤さんは慣れてないんだから、参加してもらうならキチンと説明した方が良かったと思うな」

「えーだって、説明しちゃったらサプライズになんないし。それになんか、1人だけ仲間外れにするみたいでなんかイヤじゃん?」

 

 まあ、気持ちは分からなくもない。ので、フォローすることにした。

 

「というわけで加藤さん、僕ら上位4名のプチ祝勝会みたいなものらしいんだけど。もし嫌でなければ、参加して欲しいかな」

「なるほど……みなさんのお気持ち、上に立つものとしてありがたく受け取らせていただきますわ。ですが、お気持ちだけで十分ですわ。メンバーからして、内輪の祝勝会なのでしょう?」

 

 あれ……ここまで来て断られるとは思わなかった。

 

「んまぁ、そだね。友達同士のお疲れ様会も兼ねてるからね」

 

 そして、それを否定しないアキ。意外だ、アキならもうちょっと食い下がるかと思っ……うん?

 

「せっかくだから、ケーキだけでも持ってってよ!」

 

 切り分け紙皿に乗せられたケーキを持って立ち上がるアキ……なんですでに切り分けられてるのかな。

 

「申し訳ありませんわね、わたくしスイーツはあまり好きではありませんの」

「マジで!?」

「えっええ、マジですわ……」

 

 ……パフィンさんが、有り得ないとばかりにゆるふわキャラを崩壊させる。まあ今は無視する、たまによくあるし。

 

「うん、蒼月から聞いて知ってる。でもこれ、月影ちゃん用に甘さ控えめにしてあるヤツなんだよ。とゆわけで、ドゾー!」

 

 そう言うアキが手にするのは、チョコクリーム(多分ビター)と薄くて黄色いクレープ生地とで段々になっている、いわゆるミルクレープだ。多分僕ら4人以外の友達による手作り。

 

「いえですから、お気持ちだけで結構ですわ」

「まぁまぁそう言わず一口だけでも!」

 

 遠慮する加藤さん。引かないアキ。そして、

 

ガシッ

 

「話が通じませんわねって、えぇ!?」

 

脇の下から腕を差し込んで後ろから羽交い締めにするのは、蒼月さん……えぇ……

 

「まぁまぁ透華様。せっかくの機会ですから」

「そ、蒼月さん!? 貴女がこのような悪ノリに参加なさるなんて!?」

「アキさんの意見に賛同しましたので♪」

「つまり!」

「なにをむぐっ!?」

 

 アキが、プラスチックフォークで刺したケーキのカケラを加藤さんの口に突っ込みつつ、一言。

 

「お前も友達(フレンズ)だ!」

 

 アキは相変わらず、主語が抜けてて分かり辛いけど。多分こういうことだろう。

 

 加藤さんは、友達との打ち上げに部外者が参加するのは失礼だと言って断るだろうから、加藤さんも友達にして参加資格を得させよう。

 で、友達のために作ったミルクレープを食べ(させられ)たのだから、加藤さんとはもう友達だ、と……強引すぎない?

 

「……あ、美味しい」

「勝ったっ! 一年の部、完!」

「――はっ。あ、味はともかく! 貴女無礼で――」

「カモミールティーもあるよーん」

「仕方ありませんわね、せっかくなのでご相伴に与って差し上げますわ」

「よっし情報通りチョロい」

 

 アキが小さくガッツポーズをして呟く…… 恐らく蒼月さんの入れ知恵だろう。ハーブティーに釣られる加藤さん可愛い。

 

「何か言いまして?」

「歓迎するよってね!」

「あはは……」

 

 そんなこんなで、今回は特別ゲストで加藤さんも参加することになった。

 

 

 

 ケーキ切り分け中……ちなみに二種のミルクレープは、一つはさっき言った通りビタチョコクリーム、もう一つはベリージャムと生クリーム。

 ジャムは、アキが夏休みに母さんからお土産にもらっていたものを使ったらしい。つまりは、僕の好きな水城家自家製ジャムだ。

 ジャムは僕の好み。ビタチョコは月影ちゃんの。ミルクレープは、蒼月さんの好きなだし巻き卵のイメージでのチョイス、らしい。

 で、そこに加藤さんの好みのハーブティーを入れて、これで4人全員の好物を揃えた形にした、らしい。

 

「ふふっ」

 

 みんなのおもてなしの気持ちに無性に嬉しくなって、自然と笑顔になる。みんな大好き。

 

「優輝さんの笑顔頂きました!」

「ふふ、大成功みたいね」

「うむ」

 

 ……狙い通りに動いてしまったようで、若干悔しいけど。まあいいや。

 

「そう言えば加藤さん、いつもの2人は?」

 

 調理室前で会った時から、取り巻き……もとい、従者の小椋さん萩さんはいなかった。大体いつも一緒のイメージだったから、ちょっと意外。

 

「そういやアタシが誘った時もいなかったねぇ」

「普段からわたくし達は、夕食を終えたら解散する流れですの。だから夕食後のこの時間なら、大体いつも1人ですわ。今日は武闘祭最終日でしたから、同じ上位者と少しお話ししてから日課をしようと思いまして」

 

 天王寺姉妹と一緒にいた理由は、そんな感じだったらしい。

 

「それと、あの2人がいる時に誘わなくて正解でしたわね。2人共、わたくし以上にスイーツが苦手なようですから」

「それマジ!? ちゃけばありえな〜い!!」

「……さっきからなんなんですのあなた」

「あはは……気にしないで。パフィンさん、スイーツジャンキーなだけだから」

「はあ……十人十色ですわね……」

「まぁまぁとりあえず!」

「祝勝会兼お疲れ様会兼、透華様との親睦会を始めましょう」

 

 アキと蒼月さんの音頭で、えーと……親睦会が開催され。これを機会に、なんだかんだで今まで接点のなかった加藤さんと少し仲良くなれた。

 

 

 こうして、僕ら友人達の武闘祭は楽しく締め括られた。

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