【少年真実が知りたいか?】
そんな言葉が頭に過る。
現状の理解が出来ない。
【君には2つの選択を決める権利がある】
何かしたのかと自問自答するが思い当たる節が見当たらない。
【少々話を端折り過ぎたな、すまない】
なんの事かさっぱりわからない。
【完結に言う君は死んだ。交通事故でな】
おいおい穏やかな内容じゃないな、でもなんだか頭の中にかかっている霧が晴れるように鮮明なビジョンらしきものがフラッシュバックする。
【君の死に様は見事だった、交差点で信号待ちの際トラックに突っ込まれ見るも無惨な状態だ。www】
おい。wいらねぇだろ
【すまない、だが君はそのタイミングで一人の少年を救った】
そんな事したっけ?また頭に霧がかかる。
【そうだ、本来死ぬはずだった少年を君が救い、代わりに君が死んだここまでは思い出せるんじゃないかな?】
いや、全然思い出せない。
【なるほど記憶を少し飛ばしているようだな】
とりあえずもう終わった事なら次の段階に行ってほしいのだが。
【まぁそう焦るな、とりあえず名前はわかるか?年齢は?】
大和 啓(ヤマト ケイ)年齢は20だったはず。
【そこまでの記憶はあるのか、趣味は?】
ゲームだな特にポケモンとペルソナとテイルズは世間からするとにわかだがちゃんとストーリーは全クリする位ではある。
【ほぅほぅなる程な、では転生コースだな、確定だな】
待て!適当に扱うな!元の世界に戻せ!いつ出るかわからないペルソナ6やポケモンのダウンロードコンテンツ、テイルズオブフェスティバルについてはチケットも取ったんだぞ!楽しみにしてたのに!
【それじゃ君の次の人生に幸あらん事を願っておるぞ~(オーキド博士の声真似)ピッピカチュー(オーキド博士の声真似)】
おい!ふざけんな!声似てねぇし!
あれっ意識が段々途切れていく、、、、
【意識がなくなる前に宿題をやろう、お前が行く世界は理想を追い求める者達、真実を追求する者達、多種多様な人物がお前を待っている。その架け橋となってやってくれ選択を間違えると世界が崩壊するぞ、力をつけろ、仲間を作れお前の選択に間違えが無いようにな、、、、、】
ここで俺の意識は途切れた。
「ケイ〜起きなさい!今日からスクールでしょ〜」
すごくいい声がする。スクール?なんの事?とりあえず返事するか。
「はーい」
見た事のない部屋、布団、家具ここどこ?
「ご飯出来てるから早く下りなさーい」
とりあえず重い体を起こし立ち上がり周囲を見渡すと階段がある。とりあえず下りて確認するしか無いようだ。
「初日から寝坊かケイ」
階段を降りるとずっしりとした声がする
「お前も今日からスクールで6年間トレーナーとして基礎を積み旅に出るのだから親としてはしっかりして貰わないと困るな」
トレーナー?はて?なんのことやら
「お父さん朝から小言は聴きたくないわケイも早く座って、ご飯が冷めちゃうじゃない。」
「すまん」
「すいません」
そんな流れで机に座る、そしてゴーリキーとバリヤードが机にパンとスクランブルエッグ、ハムが乗ったプレートを持ってくる。
「手を合わせて『いただきます』」
この世界での母らしき人の号令に合わせて反射的に言ってしまい流れで食事が始まった。あれ、、、なにかおかしいよね、、でもなんだろう?、、、、、、、、、視線をモーニングプレートから変えて周囲を見渡すと。
「ふんっっ!」
「バリバリ〜」
件名 拝啓 転生前の俺へ「ポケモンいるやんけー!」
第1話完
続く!