ーーーーーエデンスクール中央庭園ーーーーー
移動して聞いた話だと中央庭園にはポケモンが約100種類いており卵から孵化したポケモンのみだという中央庭園はポケモンゾーンと人間ゾーンがフェンスで分けられており、フェンスの中央には、高さが腰付近まであり横幅は約6m位の端末がぽつんとそびえている。
「それでは皆さんには今からこの端末を使ってパートナーとなるポケモンを呼んでもらいます。使い方は端末の手形に手を置き一人一人の能力や血統や匂いを端末判断し音楽に変換されポケモンゾーンに音楽が流れます。早速ですが出席番号1のアルスくん前へ」
「はい!」
返事共に赤髪の男の子が前に出るそして周囲がざわつく。
[あれって炎都のジムリーダーのアルスくんじゃない?]
「誰やアレ?ケイは知っとる?」
「全然知らないみんなが騒いでるからエデン地方では有名なんじゃない?」
「お前は出身エデン地方やろが」
おっと!うっかりしていたでも本当に知らないしなー
「ごめん病弱で余り外に出ることもないし寝たっきりだったからテレビも見てなかったんだ」
最低の嘘入りましたー!ごめんよジャックこれしか浮かばなかったんだ。
「それならしゃーないかそれより始まるで」
アルスという少年が端末の前で深呼吸している
それを横目で見ているとポケモンフィールドに金のルカリオの像があるそしてその像を殴り続けているポケモンがいたそれはもう笑顔で像のありとあらゆる箇所を尻尾を駆使して殴っている。
「あのポケモンはエイパム?」
スマホの図鑑アプリを起動しカメラで写すと
【エイパム、おながポケモン、掌の如く器用に働く尻尾を持つ】
「どうしたんやケイ何見とん?」
「いや、あのエイパムずっとルカリオ像を笑顔で殴ってて結構素早いしすごいなぁ~と思ってた」
「なんやアレ気味悪いなぁ〜めちゃくちゃ笑顔やん」
「すごいよな」
「お前もすごいよ感性がな」
「褒めてくれてありがとう」
「褒めてへんわ!おちょくったんや!その感性ヤバいで自分ゆーてな」
「あの技多分スイープビンタだろ連続技の全部5回出してるぞ」
「マルチスケイルやな俺の姉貴が持ってた資料に書いてあったわ連続技を最大値まで出せるゆーてな」
「へぇ~夢特性かな」
「なんや夢特性って?」
「極稀に生まれる通常個体とは別の個体のことだよ」
「へぇ~そんなんや俺はノーマルポケモンは実家に沢山いるからええわパートナーは別のにしたいな」
そんな話をしていると端末から音楽が流れてきたすごく澄んだ音だが内面に熱く燃えるような感覚になる。すると木の影からガーディ、ロコン、シシコの3体が出てきた。
「それではアルスくん3体の中から選んで下さい」
「はい!僕はシシコにしたいと思います!よろしくねシシコ!」
「にゃー」
無事に選択が終わったらしい。それよりさっきのエイパムどうしたのか気になり像に目線を写すとエイパムがこちらに向けて笑顔でシャドーボクシングらしき事をしている
「エパッ」
シュッシュッシュッと風切り音が聴こえる。なんとなくだがこいつが俺のパートナーなんじゃないかなと思った。
「エパエパ!」
と鳴きながら手招きする。
その手招きに導かれるようにフェンスの方へ歩いてしまう。
「おい!ケイ!どこ行くんや!」
ジャックの声は聞こえているがエイパムから目が離せない。ジャックの声に気づいた先生も声をかけてくる。
「ケイくん!ダメです!それ以上は危険です!端末を通していないポケモンは攻撃してくる可能性が・・・」
なんとなく大丈夫だと感じた。エイパムは端末を通さずに俺を選んだと直感が言っている。
近づくとエイパムはフェンスを飛び越え俺の首に尻尾を巻き付け
頭にしがみつき。
「エパエパ〜」
と笑顔で鳴いたこれってゲットしたのかな?
「端末を通さずにポケモンとパートナーになった?そんなのあの物語の人みたいなことあるの?」
小さな声で先生は呟いた。
4話完
主人公の最初のパートナーはエイパムでしたね!
可愛いですよねエイパム!手がキュートですよね。
同士は高評価お願いします。