いずれ真実へと至る少年?   作:keimei

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実習始まります!



#6「レッツ実習!」

クラスの自己紹介が終わり早3か月俺たちにはポケモン捕獲実習が迫っていた。

 

 

「よーしお前ら今日から明日までの間で4人1組でグループを組んで用紙にリーダーと組員の名前を書いて提出するようにホームルームは以上日直!」

「起立!礼!」

 

 

ホームルームが終わりクラスメイト達はグループ作成に勤しんでいる。

 

 

「ケイ!自分と組もうや」

「いいよ。でもまだ二人しかいないけど他の二人はあてがある?」

 

 

この3か月文面から見てわかるように私ことケイはジャック以外の友達と呼べる人がいなかった。

 

 

「ここで自分だよりかいな〜確かに俺としか喋ってないもんな」

「寮生とかで友達いないの?ジャック?」

「寮生の皆と喋るけど他のグループを寮生で作ってるから寮生は当てにできひんなぁ〜」

 

 

とそんな話をしている最中にクラスの女子がある人物を誘っている。

 

 

「アルスく~ん私のグループに入らない?」

「何を言ってるの?アルス君は私のグループに入るの!」

 

 

まぁ〜モテている。べ、、別に羨ましくなんてないんだからね!

と馬鹿な事を考えつつアルスの席の周りは女子でごった返している。そんなときにアルスと目が合った。

 

 

「皆ごめん僕はもうグループが決まってるんだ。ねっケイくん」

 

 

そして女子の視線が突き刺さる。俺!?そんな話したっけ!?

 

 

「え〜じゃあ仕方がないな〜男のグループなら抜け駆けされないしいいかなぁ〜」

 

 

と女子がアルスの席から離れていく。こいつら本当に10歳か!

 

 

「ごめんねみんな」

 

 

とアルスは笑顔を振りまきこっちに向かってくる。

 

 

「ごめん!ケイくんジャックくん変な事になってしまってグループの枠が空いていれば是非僕も入れてほしい!」

「どうするんケイ?自分はかまわんけど」

「いやいやこの流れで断れないでしょ。」

「ありがとう!よろしくね。」

 

 

そんなこんなでアルスがパーティーメンバーに入った。

 

 

「あと一人か〜さっさと決めたいけど、どないしょ?」

 

 

そんなときに教室の窓側で一人でグループを作ろうとせずに本を読んでいる人がいた。

 

 

「あの人にしよう。」

「あの人ってどなたです?」

「自分まさかナギサ誘うちゅーんか?」

「ダメ?」

「ダメやないけどあの人は噂の【孤高の令嬢】やで!?」

「ごめんジャックくん【孤高の令嬢】って?」

「話かけても『今本を読んでる最中なの』とか『その話聞いたら強くなれるんですか?』終いの果てには『ごめんなさい話しかけないで』って言われるんやで〜くわばらくわばら」

「ふ~んそうなんだ」

「難しい人なんですね」

 

 

まぁでも結局誰かしらグループに入れないといけないんだしいいでしょ。と思い行動に移しナギサの前まで足を進める。

 

 

「ほんまにいきよった。」

「すごいお方ですねケイくんは」

「あの行動力でなんで友達が俺だけやねん」

 

 

やかましい!と思いつつ勇気を振り絞り声をかけた

 

 

「ナギサさん。本を読んでるとこちょっといいかな?」

「何でしょう?」

「今度の実習のグループ僕たちと組まない?今一人足りないんだよね。」

「私ですか?いいのですか?自分で言うのはなんですが少々厄介だと思いますが」

「全然気にしないよ」(人数合わせとは口が裂けても言えない)

「ならお言葉に甘えてよろしくお願いします」

「こちらこそよろしくね!じゃあメンバー紹介するねジャック、アルス君こっち来て!」

「マジでグループに入れよった。まぁええかジャックやおおきに」

「アルスですよろしくお願いします」

「よろしくナギサよ」

「じゃあこれでグループが揃ったと言う訳でリーダーはアルス君でいいよね?」

「自分ですか?てっきりケイくんがすると思ってたんですが」

「しゃーないなじゃあここは自分「身の程を知りなさい銀髪マンキー」すいません」

 

 

折れるのはやっ!

「いや~僕もリーダーシップ無いよ?ナギサさんはどう?」

「私にリーダーシップがあるとでも?」

「じゃあ僕かアルス君のどっちかですね」

「ケイでええんちゃうナギサ誘ったのもケイやし」

「僕も異論はありません」

「右に同じく」

「じゃあやります」

 

 

こうして実習グループ「鯉の王」が結成されたのであった




次回こそ実習編レッツゴー!
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