君と出会った物語 作:Mr.ロックマン
すいません、タグだけ入れるべきでした。明日追加しておきます。
「この遺跡に複数のライブメタルの反応があるってほんとう?」
『一時的な反応でしたが、間違いないです』
「その中にあったんだよね。モデルZの反応も」
『間違いないです』
あのアルバートの戦いの後、私は戦場に残ったモデルZと他のロックマンの捜索をしつつ、レジスタンスと一緒にイレギュラーの戦いに明け暮れていた。
そんなあるとき、探索員からこの遺跡にライブメタルの反応があるという情報がでる。さらに詳しく解析した結果、それが彼らの反応であることを示していた。モデルXもその反応が正しいことに同意している。
「でもなんでこんなところに」
『転送システムが起動してるかもしれません。気をつけて』
「わかった」
私はイレギュラーや罠の可能性に気をつけつつ、遺跡の中を進んでいく。しかし中は静寂。不思議なくらいになにも気配を感じなかった。
「モデルZたちの反応はある?」
『いや感じないね』
「やっぱり気のせいか、似た別の反応だったんじゃない?」
『他にライブメタルがあるのはそれはそれで調査しなくちゃね』
「でも何も反応しないんでしょ?」
『まぁね。……んっ?』
「どうしたの? X」
『はやく、そこから離れて!』
「えっ」
プレリーからの連絡が来た瞬間、突如あたりは眩しい光に包まれ私は意識を失った。
「いたたっ、なに?」
『気をつけるんだ。くるよ!』
「うそ!」
私は目を覚ますと、黒の塊のエネルギーが私に向かってくるのに気付きすぐに横によける。そして正面をみるとなにやらイレギュラーらしき人影がいることに気づく。いやあれは……
「もうなんなのよ」
「お前からは強者の波動を感じる。その力みせてみろ」
「聞く耳なしね。ロックオン!」
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敵は速度を早めてこちらに接近し、黒いソードをこちらに向てくる。私はロックバスターを当てるべく後ろにとんだ。
「はやい!」
しかし敵は左右に高速で移動し、こちらに詰めてくる。照準が定まらない。
「ダメ、あたらない!」
『時間がもう少ないよ』
「わかってる!」
私は当たらないロックバスターで対応しながらモデルXの声に反応する。
あの戦いでモデルZがいなくなってから、モデルXでのみの戦いを強いられることになった。そのため本来モデルXでの変身は出来なったがレジスタンスで研究のおかげで少しの時間ならロックオンすることができるようになった。
でも……
「あと何分?」
『あと5分で限界がくる』
「やっぱり少ないね」
『だけどやるしかない』
活動限界の時間が近づき、相手の攻撃がかすったタイミングで変身がとける。私は後ろに飛ばされて倒れてしまう。
「ここまでなの!」
『待って。この反応は……』
意識を失いそうになったとき、私たちの周りにイレギュラーらしきものたちが集まってくるのが見える。でもそれよりも私はそのずっと奥にずっと戦ってきた懐かしい気配を感じて顔を上げる。
私の脳裏にモデルZを託してくれた彼の顔がチラついた。
ジルウェ……
すると相手がこちらから別の方に向いて攻撃を仕掛けていた。
『大丈夫か?』
「まだまだやれる」
モデルXの声に応えると私は立ち上がろうと力をこめる。
その瞬間、聞き慣れた声が私に届いた。
『
「モデルZ!!」
その声はずっとモデルXと共に戦ってきた相棒、あの人の形見のライブメタル。
そして伝わる。これから届く繋がりを承諾してほしいと。そのタイミングでダブルロックオンすることを。私は頷く。
瞬間、聞き慣れない声と共にそれはきた。
『プラグイン.
「承諾! ……」
さらに、私たちの声は重なった。
「『ダブルロックオン!!』」
私自身になにか繋がりを感じたと同時、赤い光に包まれ姿が変わる。それはずっと戦ってきた赤いロックマンの姿……そうモデルZXへ。
「何が起きた?!」
「お返しよ!」
敵がこちらに踏み込むと同時、私はZセイバーをふるう。そして相手の右手を切り飛ばした。
「っ、貴様!」
「これでおあいこね!」
私は睨みつける相手にZセイバーを向けてそう告げた。
今作のヒロイン、相棒はロックマンゼクスの主人公ことエールでした。ロックマンエグゼのキャラだと思ってた人はすいません。
今もロックマンゼクスの続編待ってます。