二人のビーストテイマー   作:ほにゃー

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第5話 GGOへ

菊岡さんとあった日から一週間後

 

俺は千代田区お茶の水にある都立病院に来ている。

 

この病院は俺や和人さんがリハビリするのに何度かお世話になった病院だ。

 

病院の玄関口で和人さんを待ってると、バイクに乗って和人さんがやって来た。

 

バイクを駐車場に止めた和人さんと合流し、入院病棟三階の指定された病室に行く。

 

「おっす!桐ケ谷君、お久しぶり!そして、初めまして、朝霧君!」

 

ニコニコと微笑んでいるのは長身でスタイルのいい看護師。

 

名前は安岐さんと言うらしい。

 

和人さんが頭を下げて挨拶していたので、俺も頭を下げ挨拶をする。

 

すると安岐さんは和人さんのペタペタと触り始めた。

 

「おー、けっこう肉ついたねぇ。でもまだまだ足りないよ、ちゃんと食べてる?」

 

「食べてますよ!それより、どうして安岐さんがここに?」

 

安岐さんの話によるとリハビリの時、安岐さんが和人さんの担当をしていたので、是非モニタリングをしてほしいからとのことだった。

 

「そういえば伝言、預かってるよ」

 

安岐さんが茶封筒を渡してくる。

 

そこには菊岡さんからのメッセージがあった

 

『報告書はメールでいつものアドレスに頼む。諸経費は任務終了後、報酬と併せて支払うので請求すること。追記……美人看護婦と個室で一緒だからといって若い衝動を暴走させないように』

 

「……あのやろう……」

 

和人さんはメッセージを握りつぶさずに、大人しく胸ポケットにしまったが、その手は震えていた。

 

怒りを抑えてる……………

 

その後、用意されたベットに状藩士裸で横になり、胸に電極パッドを貼られる。

 

これで、終始心拍数に変化が無いかを調べるらしい。

 

「それじゃ、行ってきます」

 

「はい、いってらっしゃ。二人の体は私がしっかり見張っておくから」

 

安岐さんの言葉を聞き、俺は目を閉じる。

 

そして

 

「「リンク・スタート!」」

 

和人さんと同時に、魔法のキーワードを唱えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意識を肉体から切り離されて、地面に降り立つとそこは薄く赤みを帯びた黄色い空があった。

 

確か、近未来で最終戦争後の地球って設定だっけ?

 

まぁ、それっぽいって言えばそれっぽいかな…………

 

「凄いですね」

 

「ああ、凄いな」

 

ん?なんか声がしたから聞こえた気が…………

 

視線を横にずらし下を射見るとそこには、スプリガン・キリトのアバターよりも低い身長で、肌は白く、唇は紅い。

 

髪は肩甲骨辺りまで伸びてる艶やかな黒髪、無垢な黒い瞳をした男の娘がいた。

 

「あの~、つかぬ事をお聞きしますが貴女は、キリトさんでしょうか?」

 

「何言ってんだ?そうに決まって…………」

 

キリトさんが固まった。

 

俺は、ふと自分の姿が気になった。

 

いくら、スプリガン・キリトさんより身長が低くても、この差はおかしい。

 

てことは、俺はそれなりに身長が高いアバターってことになる。

 

近くのミラーガラスに近寄ると、身長175cm程の高さ、瞳孔は開き気味の二枚目の姿があった。

 

「なんじゃこりゃ」

 

思わずそんな言葉が口から漏れた。

 




はい、主人公のGGOでのアバターですが、こんな感じになりました。

イメージ的には銀魂の土方十四郎みたいな感じです。

始めはショタで行こうと思ったのですが、なんか芸がないと思い、なら、キリトとは逆に高身長で行こうと思い、こんな風になりました。

武装は、現在考え中です。

次回の投稿までには決めるつもりです。

では、次回もお楽しみに
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