二人のビーストテイマー   作:ほにゃー

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はい、久々の投稿となります。

今回はあまり楽しくないかもしれません。

次回から戦闘シーンが入るので少しは楽しめると思います。

それでは、GGO編 第8話どうぞ。


第8話 友人との再会

総督府に着くとすぐにBoBへのエントリーを始めた。

 

よくあるタッチパネル式端末を操作し、自分のキャラネームを入れる。

 

その後に、住所などを入力する場所があったが入力はしなかった。

 

今回は遊びではなく仕事。

 

もし《死銃》や《死剣》が何らかの方法で俺達を殺すとすれば、リアル情報はさらけ出さない方がいい。

 

上位入賞プライズが勿体ないが仕方がない。

 

エントリーが終わると、登録完了の旨と、予選トーナメント一回戦の時間が知らされた。

 

「Eブロックの二十八番か」

 

時間は、約三十分後か。

 

今のうちに地下の予選会場に行って武装を整えよう。

 

地下に降り、男性用控室に行き、コロッセオさんから渡された装備を確認する。

 

中身は

 

パイファー・ツェリスカの弾 600NE弾×50

 

ツェリスカのホルスター(コロッセオさん手作り)

 

ククリナイフのホルスター(グラさんからのプレゼント)

 

ベルト型の《対光学銃防護フィールド発生器》

 

蒼のトップスとボトムス

 

同色のボディアーマー

 

後は、小物装備など数点入ってた。

 

それらをすべて装備し、ツェリスカを腰のホルスターに、ククリナイフを背中のホルスターに装備する。

 

後はポーチにツェリスカの予備弾や小物を詰め、準備完了。

 

控室を出ると、何故か女性用控室からキリトさんとペールブルーのショートヘアーの女性が出てきた。

 

「………キリトさん、アンタ何してんですか?」

 

「………聞かないでくれ」

 

頬に真っ赤な手形を付けてキリトさんは横を向く。

 

「…貴方、誰?」

 

女性の人が警戒心をむき出しに睨んでくる。

 

「あ、すみません。俺はレインって言います。そこのキリトさんのツレです」

 

「こいつの?ならどうして一緒に居ないの?」

 

「途中ではぐれちゃいまして」

 

女性の方は怪しむかのようにまだ睨んでくる。

 

「あ、待ってくれ。こいつ本当に俺の友達なんだ」

 

「あんたに聞いてないわよ」

 

キリトさんには俺以上に殺気を込め睨む。

 

キリトさん、アンタ何したんですか?

 

「おい、シノン。どうした?」

 

すると、黒髪の長髪をポニーテールにした男性がやって来た。

 

「危、この二人がね」

 

「アヤメ?」

 

聞き覚えのある名前に俺とキリトさんは眉根を寄せる。

 

「ん?こいつらがどうがしたか?」

 

「あの……もしかして、水無月危さんですか?」

 

「え?何で俺の本名を!?」

 

「俺です。レインです」

 

「な!?…………じゃあ、こっちの黒髪美少女は」

 

「キリトさんです」

 

「よ、よお」

 

「はぁ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっはっはっはっはっはっは!キリト、お前マジ運が悪いな!いや、むしろいいのか?」

 

「テメー、他人事だと思って………」

 

アヤメさんと再会した俺たちはボックス席に座り、事の顛末を話した。

 

そして、キリトさんのアバターにアヤメさんが笑っている。

 

ちなみに席順は俺の隣にキリトさん、そして向かいにシノンさん、その隣にアヤメさんだ。

 

シノンさんが「こいつの前は嫌」っとキリトさんを指差して言ったので、俺がシノンさんの前に座った。

 

「ま、とりあえず、お前らは初心者だし、ひとまずBoBの説明をするぜ」

 

その後、一通りBoBについてのレクチャーを受けて一通りのことは理解できた。

 

後は、実戦のみか。

 

「ついでだから、私からも一つ教えとくわ。決勝まで勝ち上がってきなさい。その時に教える」

 

「何をだ?」

 

「敗北を告げる弾丸の味」

 

そう告げるシノンさんに、キリトさんは微笑を浮かべた。

 

「そいつは、楽しみだな」

 

キリトさんは挑発するかのように言った。

 

「絶対にその眉間に弾丸をぶち込んでやるわ」

 

何というか、シノンさんもバトルジャンキーみたいだな。

 

そう思ってると、遠くから銀灰色の髪色をした細身のアバターの人が向かってくるのが見えた。

 

「遅かったじゃないか、二人とも。来ないんじゃないかって心配したよ」

 

「よぉ、シュピーゲル。ちょっと用事があってな」

 

「私もちょっとね」

 

どうやらアヤメさんたちの知り合いらしい。

 

「でも、どうしたここに来たんだ?」

 

「うん、二人の応援にね。ここなら大画面で試合も見れるし。ところで、この二人は」

 

「あ、どうも俺レインって言います」

 

会釈しながら挨拶をする。

 

「どーも、キリトです」

 

「あ、そいつ男だぞ」

 

「え!?」

 

キリトさんはバラすなよっと言いたげそうにアヤメさんを見る。

 

どうやらからかうつもりだったらしい。

 

「えっと…………シュピーゲルです。よろしく、キリトさん、レインさん」

 

戸惑いながらもシュピーゲルさんは挨拶をしてくる。

 

結構いい人みたいだな。

 

『大変お待たせしました。これより第三回バレット・オブ・バレッツ予選トーナメントを行います。エントリーされたプレイヤーの皆様は、カウントダウン終了後に、予選第一回戦のフィールドに転送されます。幸運をお祈りします』

 

「それじゃ、俺はどちらとも当たらないから決勝まで上がってくることを期待してるぜ」

 

「絶対に上がってきなさいよ。その顔、吹き飛ばしたやるんだから」

 

そう言ってアヤメさんとシノンさんは転送された。

 

「それじゃあ、キリトさん。決勝で」

 

「ああ」

 

そして、俺達も転送された。

 

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