盾の勇者の成り上がりに転生!原作通りに進んで欲しいけど無理そうです!   作:( ・∇・)

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アンケートの結果よりグラスは殺さないルートです
次グラス登場予定ですです


3回目の波!

翌日、私のアトラちゃんのレベルを素質向上で下げてから尚文たちと合流するために宿へ向かった

 

「尚文ーきたよー」

「おう、と言っても今日は細工をするだけだぞ?」

「およ?ならラフタリアちゃん達を借りてレベル上げしてきてもいい?一応何かあってもいいようにアトラちゃんを貸すから」

 

少しでも素質を向上させたい

 

「そうだな…」

「アトラちゃんはそれでいい?」

「はい」

「ラフタリア!フィーロ!来てくれ」

 

尚文がラフタリアちゃんと、フィーロちゃんを呼んで事情を説明

 

「なるほど、分かりました」

「よろしくねー斧の人!」

「お、斧の人……」

「メリーナ姉さん、すみません…」

「いいよ謝らないで……刺さる」

 

そんな感じで少し項垂れながら宿を出てタクトをぶっ殺した狩場へ再び向かう

「ポータルアックス」

「転移は毎回不思議な感じがしますね」

「うん、分かる」

 

実際Vスキルで転移をする時とは違った感じがする

 

「じゃあ暴れるから、私をしっかり掴んでね」

「あ、暴れるとは…っ!?」

「わー!はやーい!」

「アクセルターンV!大激震V!大旋風X!大竜巻X!」

 

最近、個のコンボが気に入ってる

SP消費少ないし

 

「はや、速いです!メリーナ姉さん!?」

「あははー!」

「マウンテンブレイクX!」

「ああああああ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆尚文side

気まづい、非常に気まづい

今俺は黙々とアクセサリーを作っているが、部屋の扉の前でアトラという名前のメリーナの奴隷がずっと無言でこちらを見ながら立っている

 

「………」

「………」

 

ほんとに盲目なんだよな!?めちゃくちゃ"見られてる"って感じがするんだが

 

「………」

「………」

「………」

「………はぁ」

 

ため息付かれたが?

 

「盾の勇者様、メリーナ様が前に言ってたのですが、物作りにも気を応用して見ると品質が向上するようですよ」

「! そうなのか? 感謝する」

 

メリーナに叩き込まれたことで何とか習得することが出来た気だが、まだ操作が拙い

うーむ、工具に気を流し込んでみるのか?

 

「………」

 

流し込んだ瞬間少し光が灯った工具に若干引きながら削り、研磨をしていく

 

「……こんなもんか」

 

ラフタリア用に作っていた翡翠のブレスレットが完成した

何故か名前が翡翠のブレスレット+4になっているが…

効果の方は…魔力上昇(中)に、敏捷上昇(小)か

 

「次はフィーロのだな」

 

フィーロには琥珀のヘアピンを作ろうと思っている

敏捷上昇(小)を目的としていたが、気を入れることで中辺りになって欲しいところだな

 

 

 

 

 

 

 

 

☆メリーナside

「ふぅ…」

「ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ………」

「楽しかったー!」

 

一通り魔物を狩り尽くした

暫く別の所で魔物を狩った方が良さそうだね

 

「視界が……フィーロに乗った時よりも高速でぐるぐると…」

「ごめんねー」

『力の根源たる斧の勇者が命ずる、断りを今1度読み解き、彼の者の酔いを覚ます水の癒しの光となれ』

「ドライファ・ウォーターキュア」

「よ、酔いが……ありがとうございます」

「戦いながら資質向上してレベルあんまり気にしてなかったけれど、今幾つ?」

「えっと…50ですね」

 

うん、ちょうどいいぐらいかな?

カルミラ島でいくらでもあげることができるから

 

「フィーロも50ー!」

「……フィトリアに勝てるぐらいあげてみたら面白そう…

 

 

☆馬車が帰ってきて一安心したフィトリアside

「……ッ!?!?」

 

 

☆メリーナside

時間的にはそろそろ夕暮れ

途中からラフタリアちゃんとフィーロちゃんも結構戦ってたからかなり資質向上が捗ったね

尚文のアクセサリー作りもそろそろ終わると思うし…

 

「じゃあそろそろ切り上げようか」

「分かりました」

 

 

 

 

 

 

 

「尚文ーアトラちゃんー帰ったよー」

「ただいま戻りました」

「ただいまー!」

 

バァン!という勢いで扉を開けて突撃していくフィーロちゃんの後を追って部屋に入る

 

「帰ってきたか」

「おかえりなさいメリーナ様」

 

んー、なんというか

私は尚文に近寄って尚文のみに聞こえるように聞く

 

「仲良くなった?」

「………ほんとにそう見えるか?」

 

………

 

「ちょっとだけ?」

「アトラが物作りにも気を使ったらと言ってくれたぐらいしか会話はしていない」

 

ええ………

 

 

 

 

そして波が来る時間がやってきた

 

「ポーションも持ったし…もう大丈夫じゃない?」

「そうだな…俺とラフタリアからしたら二回目の波だ、気を引き締めていくぞ」

「はい」

 

00:05

 

尚文が盾をキメラヴァイパーシールドだっけな?それに変えた

 

00:00

 

バキン!

 

ガラスが割れるような音と共に波の発生場所へと転移した

ここは…変幻無双流おばあちゃんのいるところ!

いやまぁ知ってたけれど…

 

それと同時に波の中心へと3勇者が駈けていく

尚文が声をかけようとしてやめた

あれ?原作と違うね

……そういえば志願兵がいな…あ

私が一度目の波で全員ぶっ殺しちゃったじゃん

……仕方ないかぁ

 

「村へ急ぐぞ!ここからだと城の兵士が来るのは1日以上先だ!フィーロ!」

「はーい!」

 

ボフンとフィーロちゃんがクイーン形態に変化、尚文ラフタリアちゃんが乗り全速力で駆ける

私とアトラちゃん?私がアトラちゃんを抱えた状態でVスキルを使ってフィーロちゃんと変わらない速度で走ってる

 

 

 

 

 

「アチョー!」

 

村に到着すると波の魔物を気を使ってぶっ飛ばしている変幻無双流のおばあちゃんがいた

うん、なんというか……なんであの歳であんなに動けるんだろうね

原作を読んでる時はそーいうひとなんだなー、って感じだけどリアルでみたらめちゃくちゃ心配になる

 

「アチョー!」

 

そんな私の心配を他所に次々と魔物を屠るおばあちゃん

そして私たちに気付いたのか尚文を見て一礼する

 

「聖人様!あの説はどうも!アチョー!」

 

一礼したのを狙って大型の魔物が得物を振るうがそんな物分かりきっているとばかりに粉砕された

 

「ほら、お前もお礼をいい」

「あ、はい、ありがとうございました」

 

うん、お礼を言えるのはいいことだよ

 

「ラフタリアとフィーロとアトラは避難誘導をしてきてくれ!魔物は俺が引連れてメリーナに一気に叩いてもらう!」

「分かりました、行きますよフィーロ!アトラちゃん!」

「はーい」

「はい」

 

アトラちゃんが尚文と入れ替わるようにフィーロちゃんに乗って村人たちを誘導していく

 

「アチョー!」

「……俺はババアに何を飲ませたんだ?」

 

原作だと確かイグドラシル薬剤だったかな

 

「怪我をした者は荷車の方へ、それ以外は防衛線から最優先で安全な所へ下がってくれ」

「はーいケガをした人はこっちだよ!回復してあげるから!」

 

軽傷から重傷を負った人まで荷車の方へと集まる

 

『力の根源たる斧の勇者が命ずる、理を今1度読み解き、彼の者等を癒す水の光となれ』

「アル・ドライファ・ウォーターヒールX!」

「傷が……」

「すごい!」

 

うん、褒められるとやっぱり嬉しいねー

回復を終えて尚文の方を見ると魔物が集まりつつあるようだっ

荷車からあそこまでは少し距離がある…よし

 

「【跳躍】!からの叩きつけX!」

 

どっごーん!という音と共に吹き飛ぶ魔物達

 

「よし、この調子で3勇者が波を沈めるまで耐えるぞ!」

「もちろん!」

「了解なのじゃ!」

 

 

 

 

 

「遅い!」

 

原作通り3勇者は3時間経過しても波を終わらせることが出来てなかった

避難もほとんど終わり、ラフタリアちゃん達も戦いに参加している

 

「聖人様!どうやら近隣で待機していた冒険者がこちらに到着したようなのじゃ!仲間の方と波の対処に当たって欲しいのじゃ!」

「行く意味はないんだが……いいのか?」

「もちろんですじゃ!あとは任せてくだされ!」

 

ふーん…志願兵がいないとこうなるんだ………強制力ってやつ?

ふと尚文がフィーロちゃんを見る

 

「アハハハハー!」

 

うん、元気の塊とか思ってそう

 

「任せられるか?」

「お任せあれなのじゃ!」

「……分かった、様子を見てくるとしよう、ラフタリア、フィーロ!行くぞ!」

「はーい!」

「了解です!」

「じゃあ私達も行きますかー、アトラちゃん」

「はい」

 




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