盾の勇者の成り上がりに転生!原作通りに進んで欲しいけど無理そうです!   作:( ・∇・)

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メリーナちゃんの暴走注意⚠️
今回はメリーナちゃんが暴走します、ご注意ください
そして原作を読んでない方はネタバレが多く含まれますのでご注意ください


暴露!

「お、盾のあんちゃん達じゃないか、1週間ぶりだな」

 

城下町で行くところなんてここぐらいしかない私達

そしてエルハルトさんはラフタリアちゃんを見てポカンとしていた

 

「しばらく見ないうちに見違えたなぁ…別嬪さんに育ったじゃないか」

「分かる、わかるよぉ…」

「はぁ?」

 

本当にリアルで見るとめっちゃくちゃ可愛い、今すぐにでも撫で回したいぐらい………

 

「恰幅も良くなって……前来た時の痩せこけた姿とは大違いだ」

「太ったみたいな言い方をしないでくださいよ」

「ガハハ、可愛く育ってるじゃないか」

「うんうん 」

 

男だったら惚れてたかもね

 

「ふうむ……あんたは朴念仁になってきたな」

「何を訳の分からん事を」

「そっちの嬢ちゃんは…斧?」

「じゃーん、斧の七星武器です!」

「はぁ!?まじか!七星に選ばれたのか!」

「へっへーん、すごいでしょ」

「すげぇどころじゃねぇだろ……」

 

うんうん、いいリアクションだね!

 

「ここ1週間、何していた?戦いだけかい?」

「メリーナ姉さんにテーブルマナーを教えてもらいました、おふたりのように上品に食事をしたくて」

「順調のようじゃねぇか」

 

尚文が悪い顔をした、心の中でそのまま値切れとか思ってそう

 

「で、今日は何のようだ?」

「ああ、装備を買おうとしてな」

 

そう言ってラフタリアちゃんを指さす尚文

しかし不気味な笑顔で尚文の肩を持つラフタリアちゃん

 

「今回はナオフミ様の防具を新調しようという話でしたよね?」

「だが…」

 

ラフタリアちゃんが剣に手をかけて尚文にグイッと近寄る

 

「いい加減にしないと…死にますよ?」

「死!?」

「ラフタリアちゃん?顔怖いよ?」

 

一瞬私がゾッとしたけど?怖いよ?まじで

 

「まぁあんたの防具でいいんだな、予算はどれぐらいだ?」

「銀貨180枚の範囲でお願いします」

「そうだなぁその辺だとくさりかたびらになるな」

「くさりかたびら……ハッ!」

 

おうおう、尚文からどす黒い感情がでてきた

 

「まぁ盾のあんちゃんがそこまで嫌なら仕方ないか」

「なら、蛮族の鎧をグレードアップ出来ないかな〜?」

 

エルハルトさんはその手があったな!という顔をして

 

「なら少し預からせてくれ、いいアイデアが浮かんだ」

「素材は?足りてる?」

「あー…鉄を少し欲しいな、金属工房の奴らから俺名義で買ってきてくれねぇか?」

「了解〜」

 

 

 

 

「あっさりと集まったな」

「あんちゃんが頑張ったお陰だろ」

「まぁ、それよりも親父の知り合いにロリコンが多いことについて二、三個ほど指摘したいのだが」

「ロリコン?あんた何言ってるんだ?」

「ロリコンの意味が伝わってないのか?盾には翻訳機能があるはずだが…」

「いや、少女趣味の知り合いはいないと思ったが…」

「ラフタリアが可愛いと言って安く売ってくれたぞ」

「あんちゃん、もしかして本当に」

「エルハルトさん、ストップ」

「親父さん、大丈夫ですから」

 

エルハルトさんがやれやれというふうに肩をすかして視線を尚文に戻した

 

「明日までには完成させておく、それまで待っといてくれ」

「早いな、最低でも3日はかかると思っていたが」

「ま、知らない輩ならそれぐらいかけるがなんてったってあんちゃんのだからな」

「一応、礼は言っておく」

「ははは、ケツが痒くなるな」

 

女の子がいるところでそれはどうなんだ?エルハルトさん

 

「金額はどんなもんだ?」

「銀貨150枚でいいぜ」

「わかった、それでいいだろう」

 

尚文はエルハルトさんに150枚銀貨を渡す

 

「毎度」

「ところで親父、銀貨100枚の範囲で買える武器も欲しいのだが」

「嬢ちゃんの武器だろ?」

「ああ」

「マスター、ついでに今使ってるやつも下取りに出そう」

「そうだな、それも頼む」

「あいよ」

 

 

 

 

「これならそうだな……魔法剣辺りを2本でいいだろう」

「2本?」

「予備、あった方がいいだろ?」

「助かる」

 

おー、原作なら魔法剣1本だったのに

 

「というか斧の嬢ちゃんが使ってた剣の方がいいんじゃないか?」

「レーヴァテインのこと?多分、重くて持てないよ?ラフタリアちゃん持ってみて」

「はいって重い…です」

 

ラフタリアちゃんに渡した瞬間、両手で力いっぱい持ってようやく地面につかない程度だった

 

「ね?」

「斧の嬢ちゃんがどんな力してるか気になるところだが」

「なぁ親父、それってブラッドクリーンコーティングはついてるのか?」

「ああ、オマケしてやるよ、あんちゃんが頑張ってるのがわかるからな」

 

いやー、エルハルトさんまじでいい人だよね、ヴィッチも見習って欲しいよ

 

「ありがとう…」

「!?」

 

尚文が…ありがとうを言っただと!?

 

「アンタ、初めてあった時と同じ目をしたな、それでいい、いいものを見せてもらったよ…だが斧の嬢ちゃんは驚きすぎな」

 

エルハルトさんはラフタリアちゃんに魔法剣を渡して満足そうに頷いた

 

「それじゃあ、明日、今ぐらいの時間に来てくれ」

「ああ」

「ありがとうね〜」

「ありがとうございました!」

「いいってことよ」

 

 

 

 

翌日、私たちは武器屋に顔を出した

 

「お、あんちゃんじゃないか」

「頼んだ品はできたか?」

「おうよ!とっくにできてるぜ!」

 

エルハルトさんは店の奥に入っていき、しばらくしてひとつの鎧を持ってきた

空を見た瞬間尚文は「これ…?」みたいな表情になった

 

「…前より悪役っぽくないか?」

 

盗賊のボスとか着てそうだよね

 

「どうしたんだあんちゃん」

「いや、めちゃくちゃ悪人っぽいなって思って」

「…今頃何を言ってるんだ?あんちゃん」

「ナオフミ様なら似合いますよ!」

「ラフタリア、お前……」

 

まぁ感性が違うからしょーがないよね☆

渋々といった様子で更衣室に行き、少しして装備を着て出てきた

 

「ナオフミ様!似合っていてカッコイイですよ!」

「うん、まぁ…そだね、この世界では似合ってるらしいね」

 

ラフタリアちゃんの本心からの褒め言葉に若干引きながら、尚文に言う

 

「はぁ…ありがとう」

 

 

 

 

「さて、これからどうしたものか」

「そういえば、城下町の様子もピリピリしていますものね」

「波が近いからだろうけど、何時、何処で起こるんだ?」

「ん?あんちゃん教わってないのか?」

「エルハルトさん、この国の…ましてや王が教えるとでも?」

「……ねぇな」

 

絶対教えるわけないよね

 

「一応、私が教えますよー」

「そうか、なら助かるな」

 

 

 

 

 

「ということで、波の情報を知るためには国の管理している時計台の方へ行く必要があるから着いてきてねー」

「分かった」

「それと、少しマスターが不快な思いをするかもしれないけど、私達がいること忘れないでねー」

「……ああ」

「あ、あとラフタリアちゃんのレベルの上限を解放するよ☆」

「解放?40で止まっていたがそれよりもあげるようにできるのか」

「その通り、でもそこでも問題が起きると思うから私に任せてね」

「分かった」

 

まぁこれだけ言えば大丈夫かな?

龍刻の砂時計があるパッと見教会の建物へ入るとシスターが出てきて尚文の顔を見て怪訝な顔した

 

「盾の勇者様ですね」

「ああ、そろそろだろうと思い確認しに来た」

「こちらについてきてください」

 

そう言って案内されたのは私がクラスアップした龍刻の砂時計の前

すると私の斧と尚文の盾の宝石部分から光が伸びて、砂時計に触れた

 

 

 

20:12

 

 

 

しばらくして12の文字が11に減った

へぇ…こんな感じなのか

ということは20時間後か…ギリギリだね

 

「ん?そこにいるのは尚文じゃねぇか?」

 

やっぱりか

 

「お前も波に備えてきたのか?」

 

目付きが嫌だな、VRMMO時代の馬鹿みたいな目付きをしている

 

「なんだお前、まだその程度の装備で戦っているのか?」

 

マウントか?マウントなのか?お?お?

私の友達の作品見せたろか?お?

 

「……」

 

尚文は無視を決め込んでるね

 

「ナオフミ様?こちらの方は…?」

「……」

 

尚文は答えようとしない

そんな時、入口から樹と練がやってきた

あ、練が私に気付いた、練にしか気付かれないように手を振っとこ

 

「チッ」

「あ、元康さんと……尚文さん」

「……」

 

練は無言、と言うよりむやみに口出しが出来ないかな

 

「あの…」

「誰だその子達、すっごく可愛いな」

 

元康がラフタリアちゃんと私を指さしてほざいている

ラフタリアちゃんは渡さないぞ?お?

やばい、元康を見てるとVRMMO時代のPVPの癖が…

 

「初めましてお嬢さん、俺は異世界から召喚されし4人の勇者の1人、北村元康と言います、以後お見知りおきを」

「ラフタリアちゃん、こいつといると目と耳が腐るから向こう言ってましょうねー」

「あ、メリーナ姉さん」

「……」

 

元康、唖然

そりゃ元の世界だとモッテモテだったのかもしれないけれど、無い、これは無い

あ、尚文が笑いこらえてる

ついでに追い討ちかけるか

 

「あ、そうそう…ラフタリアちゃんのクラスアップをお願いしたいんだけどできるよねー?」

「「「!?」」」

 

3勇者、驚きのあまり私の方をめっちゃ見てくる

だがシスター、表情を全く変えずに

 

「盾の勇者様の仲間のクラスアップは許可されていません」

「へ〜?これがあっても?」

 

私はシスターに自分の斧を目の前で見せつける

 

「これは…七星勇者様!?」

「な、なんですって!?」

 

ヴィッチうるさい、耳腐る

 

「いいの〜?七星勇者と四聖勇者の仲間のクラスアップをしなくて…これが他の国に知れたらなぁー、どうなるんだろうなー?」

 

ここにいる全員に聞こえるようにあえて大きな声で言う

 

「そういえば女王側の影さんもここにいるの分かるんだよねー、女王に伝えといてくれる?三勇教は七星勇者の迫害も始めましたーって」

 

…あ、気配が3つほど消えた

伝えに行ったじゃん、早いなー

 

「い、いえ……」

「んー?んー?どしたー?別にいいんだぞー?諸外国に伝えて回っても…」

「く…分かりました」

 

ひとまずこいつはおっけい

 

「あとはそこにいる尚文を陥れた本人さん?」

「陥れた?私は襲われそうになったのですわ」

自信満々だねー

 

「へーだってさ?練」

「ちょ、ここで俺に話を振るか!?」

 

唐突な流れ弾に驚く練

 

「だけどそっちはそっちであれから調べてくれたんでしょ?」

「あぁ…分かった、ここにいるみんな聞いてくれ、尚文は強姦などしていない」

「はぁ!?」

 

その場にいた私と尚文以外全員が驚いた

その心は何故練が知っているのか!?、とそれは本当か!?だろうね

 

「練さん、どういうことですか?」

「そこにいる女が尚文の部屋に入ってものを盗んでいくところをしっかりこの目で確認したからだ」

「そんなことありえませんわ!」

「いやー、ありえないわけないんだよ…この国の第1王女で人を貶めることに喜びを感じる王位継承権代2位の方?」

「な…」

 

ヴィッチ慌ててるねー

 

「そんでもって?勇者と繋がることで継承権を1位にしようと企んでたり?実は他国の七星勇者であるタクト・アルサホルン・フォブレイと恋仲出会ったり?」

「マイン!?」

「ち、違いますわ!」

 

タクトのことを暴露されるとヴィッチは弱いからねー、もう死んじゃったけど!

 

「何をデタラメなことを…!」

「いやいやいや、デタラメなわけないじゃん…女王が帰ってきたら広まる事実じゃん」

「あの…その前に七星勇者とはなんですか?」

 

樹が食いついてきた

いいね、流れがこっちに来てる気がするよ

 

「七星勇者というのは、四聖勇者の他に異世界人以外でもなることが出来る勇者のことを言います、私が斧の七星勇者に選ばれたように」

「成程…タクトとは誰ですか?」

「タクトとは七星武器を違法な力で押さえつけ、支配下に無理やり置いて操っているやばい人です、ちなみにこの間襲われたので殺しました」

「え…タクト…が?」

 

ヴィッチそこで反応したら自白と同じでしょ

てか尚文がさっきから笑いこらえすぎて大変なことになってる

 

「違法な力とは…?」

「七星武器を正当な所持者から奪う…波を起こしている存在の妨害みたいなものです」

「ちょっと待て!てことは波は人災なのか!?」

「そうですけど?それぐらい調べればいくらでもわかる事じゃないですか」

「「「………」」」

 

一同唖然

調べてないけど、全部小説からだけど

 

「まぁ…女王が帰ってくるまでしか貴方には自由は無いので覚悟しておくことですね…さぁラフタリアちゃん、クラスアップしましょうか!」

「え、あ…はい」

 




ヴィッチ、一気に暴露されすぎて混乱中
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