【完結】蒼い星へ還る日まで〜少女六人、終末世界で自由気ままなスローライフはじめました〜 作:スグリ@あれこれ書いたりする人
最後までこの作品を読んていただきありがとうございます。ネタバレを多く含むので、本編を読んでいない方はブラウザバックをお願いします。
まずこの「俺たちの戦いはこれからだ」エンドについてですが、蒼い星という作品を考えた時点で既にこの終わり方にすると決めていました。
意図は複数ありますが、まず一つは読んでいただいた方はわかっていただいていると思いますが、本作は戦闘要素は極めて少ないです。これはゼクト・オメガという極めて強力な兵器こそあれど、作品としてはあくまでバトル物としては書いていない為です。
二つ目に、本作の副題には「スローライフ」が入っています。これは流行を意識したというのもありますが、同時に「スローライフの終わり」を描きたかったというのもあります。
三つ目は、本作のテーマ。
人類とは何なのか。何を以て人類と定義するのか。他の何にも左右されずに自分の心に従うことの難しさ。そうした「蒼い星へ還る日まで」で描きたかった要素は、ほぼ全て最終章までで描き終えています。これ以上続けても、惰性で戦闘シーンを書き続けることになるだけで蛇足だと考えました。
こうした理由から、本作はこのようなエンディングとさせていただきました。
賛否両論とされる伝説の作品(私は大好きです)から長い時が流れ、ようやく百合ロボットアニメも少しずつ増えてきたこの頃。百合もロボットも大好きな私としては嬉しい限りですが、やっぱりまだマイナージャンルではあると思います(某水星ちゃんは百合というより親子が主題でしたし)。
そんな中、こんな百合ロボット作品が欲しい! という動機で書き始めたのが本作。量産機、平和的に使われるロボット、終末サバイバル。そんな色々な好きな要素を詰め込ませていただきました。
その結果、Web小説の主な需要からは外れてしまった自覚はあります。大手ジャンルの作品と比べると、そこまで多くページを開いていただけたわけでもないと思います。
ですが、私はそれでも別に構わないと思っています。ランキングや書籍化などとは無関係に、自分が求めていたものを無いから自分で創る自給自足。そうして生まれたマイナーな「好き」を詰め込んだ作品を、同好の士と共有する。それこそ商業では成り立たない、無料小説投稿サイトならではの良さだと私は考えています。
数名の方から高評価をいただけたのは、それこそ私と同じようにこうした物語が好きだという方がいるということなので、心から嬉しく思います。ありがとうございます。本当なら語り合いたいところではありますが……w(もし語り合いたい方がいれば是非Xなどでお声掛けください)
今後は別作品枠にて光里たちの日常の1ページを短編として、思いつき次第書いていこうかなと思っています。
千年の旅で、彼女たちがどんな日々を送っていたのか。これから描いていくのは、その日常のほんのひと欠片。彼女たちがどこへ行き、何をしたのか。その多くは、読者の皆様のご想像にお任せします。
本当にありがとうございました。