カルデアM.U.G.E.N.の座   作:シン・いしい

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第八節. 黒っちろいガキ-2

「あのさ」

 ティーダは数歩先を先導するマシュに控えめな声を掛けた。

 

 冬木の地下の道……倒壊していなければ電車が走っている路である。地上よりは幾分原型をとどめていて、路線を外れている車両も汚れや傷は酷いが整備すれば動きそうと思えるほどだ。

 

「さっきのアサシンさ、亡霊みたいな奴だって言ってたけどさ」

「ええ。聖杯戦争の参加者ではありません」

「オレも死んだらあんなのになるの?」

「……その可能性はあります。ただ、アレは魔力や空間の乱れが偶発的に形を得たものです。

亡霊といっても本人とは全く別の存在。

今回に限っていうなら、英雄よりもゾンビやワイバーンに近いでしょう」

「うーん、そうなんだ……

ゾンビなんかよりずっと強かったけど」

「はい。保有している魔力も桁違いです」

 マシュはそう答えてから、ライトで左右に枝分かれする道を照らし、「こっちです」と案内する。ティーダやアリサには分からないことだが、地下鉄の路線を辿ればこの街の多くの場所にアクセスできる。さらに地上よりも危険なエネミーが少ないため比較的に安全なのだ。

 

「私も一つ訊かせてください」

 次いでアリサが尋ね、マシュは時折地図を確認しつつ歩きながらも「どうぞ」と促す。

「さっきの影みたいな敵は”私たち”と言っていましたが、ゾンビみたいにいっぱい居るんですか?」

 

 その問いに、マシュは突然ピタリと足を止めた。

 

「……?」

「どしたのさ」

 

 そこから数秒もの間無言で立ち尽くすもので、アリサもティーダも不思議そうにマシュの背を見つめる。

 マシュは半身だけ振り向いた。その表情は戦闘時のように険しい。

 

「先ほど申しました通り、アレは魔力の乱れが生んだもの。そのため乱れが大きいほど強い敵として現出します。

そして魔力の乱れを生む最たる事象は、英雄の召喚なのです」

 

 マシュの話を聞いた二人は息を呑んだ。その意味するところは鈍感な彼らにも十分伝わったらしい。

 

「今後、英雄の影が立て続けに現れるようなら……私たちより遥かに強力な英雄が新たに出現した可能性が高いです」

 


 

 折れた柱や椅子、テーブル、窓ガラスの破片などで足の踏み場もないほど荒れ果てており、焦げた天井は今にも落ちてきそうで、割れた床から土が盛り返している。

 教会……という要素は一目で見当たらなかったが、少なくともその場所はかつて教会であった。

 よく見ると蝋燭台、十字架の箔が入った分厚い本もところどころに散らばっており、控えめに教会である事実を主張している。

 辛うじて形を保っている長椅子には男が一人。染みつくような埃やカビの匂いを気にも留めず、背もたれに肩を広げ、脚を組んで腰深く座っている。

 

 彼、テルミは物思わしい顔つきで窓の外に広がる炎に目を細めていた。

 

 テルミはこの世界に来るに際し、能力の殆どを失っていた。いつぞや六英雄と呼ばれたころの魔力は影形なく、汎用性、強度、持続力、その全てにおいて全盛期を大きく下回っていた。

 故に、彼はまず力を取り戻すことを先決として動いた。エネミーを狩って集めた魔力でより効率よく魔力を回収する術を編み、自動で狩りをする結界を張った。

 これにより、彼はいち早くリソース面で他の英雄よりも優位に立つことができた。それでも元々の魔力には到底及ばなかったが、彼は魔力リソースの使い道を狩りから解析にシフトした。

 

 彼は力が多くの問題を解決することも、力では解決できない問題は往々にして難題であることもよく知っていたからだ。

 

 しかし、彼の調査は行き詰まっていた。

 聖杯戦争にはまだ知るべきことがあるはず。が、それが何かは分からない。

 さらに大量の魔力リソースを使って聖杯を調べてみるか? それも危険であろう。全てのサーヴァントが敵である以上、ある程度の戦力は維持しなければならない。加えて、聖杯は高度に暗号化され秘匿されている領域が存在する。深追いしたとて成果が確約されているものではないのだ。

 だから彼は何を知るべきか、から思考しなければならなかった。

 聖杯戦争を勝ち抜くため。

 単に、知的好奇心。

 この世界のルールに対する反骨精神。

 

 テルミが黙考に煮詰まり足を組み替えたとき、教会のドアが音を立てて開いた。

 

「マコっちゃん、何か分かった?」

 

 テルミは振り向きもせず質問を投げかけた。

 

「ごめんだけど、まだ何も」

 

 穴だらけのドアを、今度はゆっくり閉めながらマコトが答える。アルターエゴの調査についてだ。

 

「……話変わっけどよぉ、お前リスとなんか関係あんの?」

「え? はぁ?

ううん……ごめん、もう一度お願い」

 

 あまりの会話突然変異ぶりに、マコトが面食らって聞き返す。

 

「リスって知らねぇか?」

「リスっていうと、尻尾がモフモフしてる小動物の? 確か、ええと、ドングリとかを食べる……」

 

 テルミはヒョイと椅子から飛び起き、マコトの方に向き直る。

 

「そーそー、そのリス!

で、どうなのよ? リスとお前の関係」

 

 嬉しそうに顔を綻ばせるテルミを、マコトはより一層怪訝な目つきで見る。

 

「関係って言われてもね。見たことはあるくらいかしら」

「そうか……」

「何でそんな残念そうなのよ。リスと関係ある人なんて割とレアでしょ」

 

 テルミは「まあな」と雑な返事をしつつ、軽く屈伸する。

 

「あ〜。もう一回話変わるんだけどよ」

「リスの話はどういう意図だったのか気になるんだけど」

「気にすんな」

 

 度を越したマイペースぶりにマコトは呆れ笑いするが、テルミに何を言っても無駄そうなので特に追及すなかった。

 

「全く、もう。何なのよ」

「そこ」

 

 くつくつ笑いながら、テルミはマコトの右後ろを指差す。

 

「あと、そっちと、こっちと……」

 

 順番に左、右、最後に親指で自分自身の後を指差す。テルミの楽しげで凶暴な笑みを見たマコトは、さらに不機嫌そうに眉間に皺を寄せた。

 

「……いつからなの?」

「マコっちゃんが来る前から」

 

 マコトは盛大に溜め息をついた。

 

「そっちを最初に言いなさいよッ!」

 

 マコトが叫ぶと同時に教会全体が揺れる。突如として左右の壁が割れ、二つの影が躍り出る。鞭のように長い日本刀を持つサムライ、短剣二本をもつ戦士……そのどちらも、皮膚から溢れる黒い靄によって姿形をぼやかしている。

 マシュたちが戦っていたものと同質の敵、“英雄の影”だ。

 その二体は息を合わせたようにテルミに斬りかかる。対するテルミは避けることもなく地に手を付ける。すると、空気を裂く音とともに黒緑の泥が現れテルミを囲み、二体の影の斬撃を受け流した。直後、テルミの魔力の泥がミキサーの刃のごとく回転して影を斬り飛ばす。が、ダメージは浅い。テルミと二体の影は互いに後方に飛び退いた。

 マコトも教会の外から放たれる幾つもの矢を拳で叩き落としつつ、テルミと背中を合わせた。背後を守り死角をフォローする形だ。

 

「こいつら何なの!?

サーヴァントっていうか、モブくさいんだけど!」

「こいつらは、サーヴァントの成り損ないみてぇなモンだ。そう……シャドウサーヴァント」

「……!

シャドウですって!?」

「中々イイ名前だろ? 今考えた」

「って勝手に名前決めるな! 紛らわしい!」

「おっ。マコっちゃん、飛ぶぜ!」

 

 二人の足元に薄く浮かび上がる白の紋様は機雷の魔法陣だ。テルミとマコトが跳躍し距離を取った瞬間、光の柱が迸り教会の床を焼き払った。範囲は小さいが密度の高いエネルギーだ。

 

「中にはクラス不明の二匹、外には……」

「アーチャーとキャスターね!」

 

 マコトは回避に時を置かずしてマグナムのグリップをとり、引き金を引く。ターゲットは二刀流の戦士。弾倉が空になるまで六発全てを撃ち切り、戦士の持つ二本の剣を力押しで叩き落とした。

 

 武器をあっさり手放すあたりパワーは大したことなさそうだ、とマコトは思った。

 

 するりと柱の影に隠れる戦士。マコトはそれを見て空のシェルを棄てる。隙を見たリロードタイムだ。が、その一秒後に出てきた戦士の両の手にはいつの間にか再び短剣が握られていた。

 

「……!」

 

 剣をマコトに向かって投擲。不意を付かれたマコトは後ろに退きながらも飛来する剣をメリケンサックで何とかガードする。一息つく暇もなく、窓の外から矢が放たれる。アーチャーの攻撃だ。マコトは咄嗟に首と頭を庇ったが、矢は防御するまでもなく黒緑の泥に握りつぶされる。テルミの魔術がマコトを護ったのだ。

 

「アンタに助けられるなんてね」

「おおっとぉ~。まさかのラブコメ展開始まっちゃう?」

「アホ!」

 

 テルミは随分と余裕そうに振る舞ってはいるが、実際のところ戦況は良くない。サムライは身の丈程の長い刀を悠々と走らせ、キャスターは姿すら見せず高威力の魔術を乱発する。テルミとて手一杯のはずなのだ。

 マコトは悔しさに唇を噛んだ。

 この窮した状況で本来は敵であるテルミに助けられるなんて、と。

 

「ま、使えねー雑魚を助けたつもりはねぇぜ」

 

 マコトの心中察したか、テルミはまだ余裕そうに言った。

 

「マコっちゃん、てめぇは外のアーチャーを片付けてきな。残りの糞共は俺様が便所にでも流しておくぜ」

「……三対一よ。大丈夫なの?」

「たりめーだろ。そっちこそ便器詰まらせんなよ?」

 


 

 教会の外は森だ。木々の影や草の中、地形の起伏など、身を隠す場所には困らないはず。マコトが少し面食らったのは、意外にもアーチャーがすぐに見つかったからだ。

 木の上から機敏に飛んで岩陰に移るアーチャーは姿形は黒い靄のせいでよく分からなかったが、長いフードを被っているように見えた。

 

 或いは、アレはアーチャーではない可能性も考えた。精度はともかくもして射撃威力が低すぎるからだ。簡単に姿を見せたのも、実は接敵されることに大した危機感はないからなのかもしれない。

 

 焚き付けるようなアーチャーの射撃を躱す。マコトはこのまま接近することに嫌気を感じたが、迷っている時間はない。一刻も早くアーチャーを処理してテルミに加勢しなければならないのだ。

 

 マコトはマグナムを構え、走りながら引き金を引いた。アーチャーは撃たれる寸前に岩陰に隠れ、数発の射撃を難なくやり過ごす。尤も、マコトもこれに当たるとは思っていない。接近のための威嚇射撃だ。

 

 このまま一気に走り抜けて近接で叩き伏せる。マコトは意気込んでアーチャーが隠れる岩陰に疾駆した。が、アーチャーまでの距離あと数歩のところで、マコトは足元からカチリと嫌な機械音が鳴るのを聞いた。

 

「うっ……」

 

 直後、轟音とともに予想通りの爆発。直に爆風に当てられたマコトは大きく空中に投げ出された。

 

「きゃああっ!」

 

 地に叩きつけられるも、片膝立ちに身を起こす。発破が巻き上げた土煙を貫いて飛んでくる矢を辛くも避けながら立ち上がった。

 

「地雷、ね。

なるほど。用意周到じゃないの」

 

 テルミ曰く敵は少し前から潜んでいたらしいから、その間に仕掛けていたのかもしれない。だとしたら、これ一つではないだろう。

 

 マコトは口元に滴る血を拭い、再びアーチャーに向かって走った。なるべく同じルートを通り、自分自身の足跡を踏むように移動すれば地雷を踏む可能性は低くなるからだ。

 それを見たアーチャーもまた、素早く森の奥へ逃げて行く。

 ヨハンナ(バイク)は森では使いにくいが、生の脚でも追いつけそうな速度だ。それを確認したマコトは、足を止めた。

 

「……詐欺紛いね。

誰がその手に乗るかってのよ。

そっちがその気なら……」

 

 逃げた方向がマコトから一直線でなかったということは、誘い込む場所を選んでいる証左。しかしそこまで逃げるなら、こっちも逃げる、だ。

 

 マコトは踵を返して教会へ走った。如何にアーチャーとはいえ木々の合間を縫って攻撃するのは難しいだろう。ならば森の奥まで逃げるアーチャーを追うより、教会に戻ってテルミと力を合わせて残りの敵を倒した方が賢明だ。アーチャーはそのあと二人でゆっくり追い詰めればいい。

 

 教会が視界内に入ったころになって、マコトは後方十数メートルに気配を感じて振り返った。姿は見えないが、確実に居る。

 

「やっとその気になってくれた?

押してダメなら引いてみるってのも悪くないわね」

「……。

オレは……英雄じゃない。

伝説じゃない。

オレは、代替。しかしお前は、代替ですらない」

「……?」

 

 マコトはサーヴァントの影が宣う呪文のようなセリフに多少の興味を惹かれたが、すぐに思考を切り替えた。

 声のする方に注意を向けさせようとしているのか、そこに誘い込もうとしているのか。

 

 マコトの疑念を裏切るように、アーチャーはあっさりと木の影から飛び出した。腕に装備されているボウガンを引き、一発マコトに撃ち込む。マコトはそれをメリケンサックで弾き落としてマグナムで応戦する。

 しかし遮蔽物を転々と移動するアーチャーに当てることは出来ない。アーチャーの方も決定打はなかったが、時間を稼がれているだけでもマコトにとって不利な駆け引きだった。

 

 マコトは承太郎との戦いを思い出していた。

 あの時は相手の冷静さを前に敗北を喫した。というのも、何かと頼ることの多いマグナムは実弾であり、キャスターやアーチャーがよく使う魔力の矢とは違って補充ができない。それがマコトの決定的な弱みであり、持久力はあるにも関わらずなるべく持久戦をしたくないという矛盾した性格をもたらした。

 

 ――弾薬自体はまだまだある。ヨハンナにボックスを積んでいる。けど無駄撃ちはできない。だから、六つのシリンダーには銃弾を、銃弾には意味を籠める。

 

 幾度かの間合いの奪い合いと射撃合戦はお互いに能力を測り合うやり取りでもあった。

 やはり敵の本命は地雷などの罠であろうとマコトは予想した。矢毒くらいは入れているだろうが、リロードの不便さや弾速の遅さから考えると、面と向かって矢を当てる以上の策は用意しているはず。

 

 ならばこちらの弱みを見せることで戦況を動かそう。マコトは排莢の間にそう思いついた。

 

 木陰に潜むアーチャーに大回りして射線を通す。最短距離での移動は往々にして誘導されがちだからだ。そこから大雑把に狙い一発。進行方向へ偏差射撃のつもりだったが見事に大木にヒット、失敗の大穴を穿つ。返しのアーチャーの矢はマコトの足を目掛けて飛んでくる。

 

「おっと……やっぱり毒くらいは塗ってそうよね」

 

 掠らせる狙いの矢の軌道にマコトは毒の矢と確信を持つ。

 

「テルミにもう一回礼言っとかないとね。ムカつくけど」

 

 続けて、敵が矢を番える前に二発目、三発目とマコトの銃撃。矢はリロードは早いが一発ずつ番えないといけないためマグナムが有利だ。

 

 とは言ってもマコトとてアーチャー相手に遠距離戦を挑むつもりはない。隠れる木や岩の少ないエリアに追い込んでいるのだ。抜け目ない猟師のように、自らの立ち位置と射撃の微妙な方向で逃げ道を絞って、少しずつ。

 

 狙い目は教会裏の道として整備された区画。荒れ様はともかく、森中と違って木や岩もほぼない。そこでは追う側が圧倒的に有利だ。

 

 そしてマコトが仕掛けるポイントまであと数歩。

 

 マコトはここぞとばかりに四発目、五発目を放つ。丁度六発目を撃ち切ったとき、アーチャーは整備区画に足を踏み入れた。

 

 意を決して走り込むマコトに、アーチャーは地を蹴って真後に退く。マコトも全力で走るが、整備区画は広くはない。マコトが接近する前に敵は逃げおおせるだろう。

 足止めの射撃でもできれば或いは。しかしリボルバーの装弾数は六発。追い込みに撃った後のリロードはできていない。それは敵も認識しているところだ。そのリロードタイムを計算に入れて区画に逃げ込んだのだから。

 マコトは、それでも銃を構えた。

 

「スピードローダーなんて使ってなくてね」

 

 リボルバーは弾を撃ち切らなくてもリロード自体は可能。最初の一発を撃った時点で、一発分だけ弾を装填していたのだ。つまり、リボルバーにはまだ最後の弾が残っている。

 マコトは敢えて連続で六発を撃ち切り、弾切れを誤認させたというわけだ。

 

 そこまでは敵も見越している。それでも逃げ切れる、否、マコトを討てると踏んでこのエリアにワザと追い込まれるフリをしていたのだ。

 

 しかし――マコトはさらにそれも読んでいた。

 

「見え透いてるのよッ!」

 

 リボルバーのトリガーを引き絞る。銃口の向く先は敵本体ではない。そのすぐ目の前の、地面だ。

 

「……!」

 

 着弾と同時に激しい爆発。マコトの放った七発目の弾丸は見事にアーチャーの仕掛けていた地雷にヒットした。

 障害物のない場所はアーチャーが追い詰められやすいからこそ罠が張ってあるのは当然。マコトの推測は百二十点の正解だった。

 

 自身の地雷の爆風に巻き込まれたアーチャーは盛大に吹き飛んだ。直撃は免れたらしく、宙で身を翻して受け身をとろうとした。が、その足が地につくより先にマコトが飛び上がり接近する。

 

「はああっ!」

 

 アーチャーはボウガンの引き金に手をかける。

 遅い。その動作は勿論、眼前のライダーの拳を上回るものではなかった。一撃目の拳がボウガンごと腕を砕き、二撃目の脚がアーチャーの首をへし折った。

 

 勢いよく地面に叩きつけられたアーチャーはその後身じろぎもせず、体が光に包まれ始めた。

 

「……終わった……ってことでいいのかしら?」

 

 マコトは消え行くアーチャーをしばし見つめていたが、テルミが加勢を待っていることを思い出して教会へと走った。

 

 




次回更新は6/11(日)の朝7時を予定しています。

ちなみにアサシンの影は第一人称が「私たち」なので、自分ひとりでも「私たち」を自称します。
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