時間の交差 金沢・修善寺 女の完全犯罪   作:新庄雄太郎

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黒スーツの女が、マンションから出て行く所を見た。

そして、第2の事件が起きた。


第2章 黒スーツの女

早速、歩夢としずくは事件があったマンションへ行って見ることにした。

 

「えっ、黒スーツの女。」

 

「ああ、何か慌てていた様子だったから。」

 

「なるほど。」

 

と、歩夢は手帳にメモをした。

 

「初めは自殺と思っていたんだけど。私がマンションに入っていたら女が出てきたから。」

 

「そうですか。」

 

「黒スーツの女か。」

 

と、しずくは言った。

 

「黒スーツの女が犯人なのかな?」

 

歩夢は謎を考えて見た。

 

「マンションからかなり近いみたいわよ。新横浜駅は。」

 

「本当だわ。」

 

歩夢は、鎌倉の実家である、しずくの家へ向かった。

 

「事件ね、そう言えばこの女は新幹線ホームに来たわね。」

 

「それで、何時頃が分かる。」

 

「そうね、私が見たのは新横浜駅で15時頃の新幹線に乗って何処かへ行ったわ。」

 

「15時発の新幹線ね。」

 

「そうよ。」

 

「ありがとう、お母さん。」

 

と、しずくは母に言った。

 

そして、次の日。

 

事件の翌日に、黄金週間を迎えた。

 

歩夢と侑としずくは、果林と一緒に修善寺の温泉へ向かった。

 

「果林先輩、ありがとうございます。」

 

「でも、久しぶりに会うんだから。」

 

「でも、温泉へ行くのもいいわね。」

 

「やっぱり、女子旅はこう出ないとね。」

 

「うん。」

 

「うわー、きれいな景色だわ。」

 

「おい、のど渇いたでしょ。」

 

「わ、ありがとう。」

 

「本当、中々いい列車ね。」

 

「でしょ。」

 

歩夢と果林達が乗った、東京発9時30分の急行「伊豆1号」に乗って修善寺へ向かった、修善寺に到着したのは、11時55分である。

 

「うわー、温泉街がいっぱいね。」

 

「湯煙りがもくもくして来たわ。」

 

「うん。」

 

そして、歩夢と侑はしずくと一緒に修善寺内を観光することにした。

 

「ねぇ、何これ、何だろう。」

 

と、善子は行って見ると。

 

「あれ、これって女性じゃない。」

 

「えっ、まさか。」

 

と、その時、歩夢と侑は悲鳴を上げた。

 

キャーッ!

 

「どうした!。」

 

「何かあったの?。」

 

「この女、し、しし、死んでるわ。」

 

「えーっ。」

 

それは、突然の出来事だった。

 

第2の殺人は、修善寺で起きた。

 

「歩夢、やはり横浜で起きた事件と関係しているのかな。」

 

「そう言えれて見れば、何か気になるわ。」

 

と、歩夢は言った。

 

数分後、静岡県警のパトカーが、到着した。

 

「で、あなたが発見者ですね。」

 

「はい、発見したのはこの2人です。」

 

「おう、その2人とはどういう関係ですか。」

 

と、老刑事の塩川警部補は言った。

 

「実は、この2人は高校の後輩です。」

 

「なるほど、それであなたは。」

 

「私は、3月に卒業しまして。」

 

「そうですか。」

 

そこへ、1人の刑事が塩川と新米の清原刑事が調べていたら。

 

「警部、被害者の身元が分かりました。」

 

「おう、本当か。」

 

「ええ、被害者は安曇野紀代子さんと確認しました。」

 

「なるほど、それで死因は?。」

 

「恐らく、ナイフによる出血死と思われます。」

 

そして、歩夢と侑は騒然としていた。

 

「と言う事は、彼女は修善寺へ来ていたんですかね。」

 

「それも、考えられますね。」

 

「ええ。」




その女の足取りは。

何時の新幹線に乗ったのか?
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