Unknown Wizard Chronicle   作:シノギ

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502 BRAVE WITCHES from Peterburg Orussia
とあるモノの幕開け


さむい……

 

ダレかいないの?

 

おなかすいた……

 

 

めざめてからずっとこのカンジョウが

アタマのナカをエンエンとながれている……

 

 

シュウイにメをむける……

 

 

ワタシのキオクしているシセツとにている……

ワタシがさっきまでイれられていた、

あのカプセルもおなじモノだった……

 

ダッシュツするためにコワしたトキ、

ワタシイガイの“そのヒト”は

そのハヘンにあたってシんでしまった……

 

そのヒトのフクをハオって、

スコしはサムさをシノげてるけど……

ダレもいないこのシセツを

アルきマワっているウチに、

すっかりヒえきってしまった……

 

セジュツマエにトったショクジよりアトから、

メザめるまでのキオクがない……

 

そのアイダにショクジをトれるわけがないし……

このどうしようもないクウフクカンは、

そういったモノに

イシキがムいたことによるモノだろう……

 

 

 

 

このままじゃ、

いずれワタシもシんでしまう……

 

 

 

 

なにもナせないまま……

ダレにシられることもなく……

 

そんなのはイヤだ……!

 

コレじゃあ、なんのためにワタシは……

“あのクツウ”をノりコえたのか

ワカらなくなる……!

 

こんなカタチになったけど……

ケッカテキにはノりコえたはずだ……!

 

 

ただシぬくらいなら……

せめて――――――――

 

 

 

 

 

「もうイチド………アナタにアいたかった……」

 

 

 

 

ワタシがハイっていたカプセルのチカく……

ツクエのウエにあったファイルに

ノせられていたシャシン……

 

“カレ”は、ワタシがキオクしている、

あのカオのままシャシンにウツっていた……

 

そのファイルには、

カレがイマドコにいるのかもシルされていた……

 

 

 

 

 

カレがいるのは“ブリタニア”……

 

 

 

 

このシセツのゼンタイが

こんなにもヒえきっているのなら……

 

ワタシがいるのは、

ブリタニアよりもサラにキタ…………

 

こんなトコロから、

なんのソナえもナいワタシが、

カレにアいにいくことなんて、

できるわけがない……

 

 

もういっそのこと……

ネムってしまおうか……

カレのシャシンをダきしめながら

ネムれるのなら……

 

 

カレにもうイチドアえなかったゼツボウよりも、

スコしは――――

 

 

 

 

 

 

 

 

そのトキだった……

トじようとしていたシカイのハシに、

 

 

 

 

 

 

 

 

“ソレ”がウツったのは……

 

 

 

 

 

 

 

まるで、とてつもなくナガいミチノリを

タドってきたかのように、

 

ホうホうのテイというコトバが

フサワしいように、

 

ヨワヨワしいヨウソウだった……

 

 

ワタシなんかより、

もっとシにタイな“ソレ”に、オモわず――――

 

 

 

 

 

「“アナタ”、だいじょうぶ?」

 

 

 

 

 

ワタシは、コトバをナげかけた……

 

 

 

――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――

 

 

さむい……さむい……さむい……

もはや、テアシのカンカクもオボロゲだ……

 

 

まわりにヤツらのスガタはない……

みえるのは、エンエンとつづく

クサハのはえていないキギと、

そのまわりをおおうユキだけ……

 

 

めざめて、なんのマエブれもなく

タタカわされた……

 

 

ブキもない……チカラのつかいカタも

マンゾクにできない……

 

 

ナンニンシんだ?

 

 

 

ハラガヘッタ

 

 

 

 

ワタシはイきてる……

 

 

ナンニンシんだ?

 

 

 

 

ハラガヘッタ

 

 

 

 

オレはイきてる!

 

 

ナンニンシんだ?

 

 

 

 

ハラガヘッタ

 

 

 

 

ジブンはイきてる……

 

 

 

ナゼ、ジブンたちはこんなトコロに

ホウりだされたのだろう……

 

 

ナゼ、オレたちはなんのソナえもなしに

タタカわされたのだろう……

 

 

ナゼ、ワタシたちは――――

 

 

 

 

 

 

 

 

“ヤツ”とはチガうのだろう……

 

 

 

 

 

 

ハラガヘッタ

 

 

 

 

 

 

 

ジブンたちと、おなじ……

 

オレたちと、かわらない……

 

ワタシたちと、ちがいなんてない……

 

 

 

 

ドウシテ、オマエだけが……

“ニンゲン”のようにイきられる……

 

 

 

 

 

ハラガヘッタ

 

 

 

 

 

ユルさない……

 

おなじでありながら、

チガうものになろうとする……

 

オマエをユルさない……

 

 

 

 

 

 

ハラガヘッタ

 

 

 

 

 

 

だが、ワタシたちはこのミひとつを

イジすることもままならない……

 

 

せめてヤツと……

ジブンたちとおなじモノが……

 

 

オレたちとチガうやりかたで

ツカえるモノがあれば……

 

 

 

 

 

 

 

 

「“アナタ”、だいじょうぶ?」

 

 

 

 

 

 

 

コエがキこえた……

 

 

サムさをシノぐためにニげこんだ、

そのバショにいた……

 

 

 

 

 

オレたちとおなじ……

 

ワタシたちとおなじ……

 

ジブンたちとおなじ……

 

 

 

 

 

 

コレはオレたちにあたえられたコウウンだ……

 

 

ワタシたちに“イきろ”と

カミがサズけてくれたコウキだ……

 

 

ジブンたちが、このトキまでイきていた

フクツのセイシンへのタイトウなホウビだ……

 

 

 

ヒトにふりかかるコウとフコウは

キントウのハズだ……

 

 

 

サイショにフコウをあたえられた

ジブンたちにはコウが……

 

 

 

ならば、コウをサイショにあたえられた

オマエにはフコウがふりかからなければ

ならないハズだ……

 

 

 

 

 

いや……あるいは、ワタシたちこそが

オマエのフコウにあてはまるかもしれない……

 

 

 

 

 

オマエはオレたちとおなじ……

 

 

ワタシたちとオナジにする……

 

 

ジブンたちとオナジにヒきずりオろす……

 

 

 

 

 

 

 

 

さあハジメよう……

 

 

 

 

 

 

 

ヘンゴクともよべるこのチにウちスてられた、

 

 

ワタシたちの――――

 

 

オレたちの――――

 

 

ジブンたちの――――

 

 

 

 

タタカイを……

 

 

 




新年、あけましておめでとうございます

年始一日目の投稿であります。



…………とはいうものの、
本小説では第2期、本家では番外編扱いである
ブレイブウィッチーズのプロローグ的な回を
間に合わせで投稿させた形です。

あるいはこのまま永遠に未投稿じゃないという
証明の為ともいえますが……

私事ではあるのですが、
どうしても完全オリジナル設定の割合が
多くなるとどうしても執筆が滞ってしまう傾向に
なりがちでして……
第1期の本編の間の繋ぎ回も若干難産でしたし…

逆を言えば、ソコさえ乗り越えれば
ある程度スムーズに執筆が捗るともいえます…
その時分に別の集中してしまう要素が無ければ…


以前の後書きで言っていた
「“鮮烈”の名を冠したウィッチ達」の
話ですが、幕間の物語として投稿しますので、
本編の最中に突然入れることが
あるかもしれません…

なにせWiki以外でBDのブックレットにも詳しい
設定とか書かれてなかったんで……

やっぱり設定資料集を探さないと駄目ですかね…

とはいえ本編で登場するかは未定なので、
ソコは(待っている方がいるかは不明ですが)
楽しみに待っていただければと……


最後に、第1期投稿から1か月ちょっと
経ってしまいましたが、
ノアことノアールの物語は続けて描いて
いきたいと思います。

正月休み中にストックが出来れば……
また週2投稿で始められるハズ……です……


第1期から本小説を読んでいただいている方々へ、
今年もよろしくお願いします。

それでは

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