HUNTER×HUNTER 血濡れた少女〜ブラッディガール〜   作:NKY

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12話 お説教×ト×お約束

「右腕頭骨尺骨完全骨折、肋骨3箇所完全骨折、亀裂骨折が12箇所、全治4ヶ月だとさ。」

 

ゴンの試合から1日。リオンとキルアはゴンの部屋にいた。

 

「へへへ…ごめん。」

「俺に誤ってもしょうがねぇだろ!ったく、この頭はどうなってんだ!?念を知らずに洗礼を受けた奴らは嫌ってほど見ただろ!?一歩間違えたらお前もああなってたんだぞ!?」

「いやぁ、何度か独楽をくらってみて急所にさえ当たらなきゃ大丈夫かなぁーって…痛い!痛いよっ…!!!」

「こら。怪我人の怪我してるところを蹴ってどうすんのよ。」

「こいつのお気楽頭はいっぺん死なないと治んねーだろーな。」

 

こんこん

 

「はーい。」

 

ドアを開けるとそこにたっていたのはウイングだった。

 

「あ、眼鏡にーちゃん。」

 

パンッ

 

ウイングはゴンに歩み寄ると頬を叩いた。

 

「いったい何を考えてるんですか!?念での洗礼を受けた人達はみたでしょう!?貴方もああなるところだったんですよ!?」

「それ、俺がいった。」

「…ウイングさん、ごめんなさい…」

 

ウイングははぁ…とため息をつき、

 

「いーえ、許しません!キルア君。ゴン君の怪我は全治何ヶ月ですか?」

「んー、医者は2ヶ月っていってたな。」

 

もちろん嘘である。

 

「それでは、ゴン君。いまから2ヶ月、君の念の使用、及び念の研究を禁じます。」

「はい…」

「左手を…これは誓いの糸です。これをみて約束を忘れないようにしてください。」

「おす!」

「キルア君、それと…リオンさん、ちょっと来てください。」

 

キルアとリオンはウイングに呼ばれ、1人ずつ話をしていた。

 

「次、リオンだってよ。」

「…ウイングさん…だったわね?私に話しって?」

「君の念についてです。私も何度か君の試合をみました。貴方の念はその年ではあり得ないほど強いものです。その念はヒソカに習ったんですか?」

「私が念を得たのは4歳のとき。詳しく習ったのは6歳のとき。そしてヒソカに出会ったのは1ヶ月ほど前。だからならったのはヒソカにじゃないし、念を習得したのは自力でよ。」

 

(なんということだ…4歳で自力で念を習得するとは…いったいどんな環境でそだったのでしょう…)

 

しかし、その疑問は少し悲しそうなリオンの顔を見ると聞けなかった。

 

「…そうですか。わかりました。君からもゴン君とキルア君を見守ってあげてください。」

「えぇ。」

 

リオンはキルアのところに戻った。

 

「なんだった?」

「どうやって念を覚えたのか?だって。」

「そういや、リオンも念が使えたんだな。ヒソカに教えてもらったのか?」

「みんな同じことを言うのね。自力よ。4歳のときに。」

「はぁ!?4歳で自力!?お前いったい何者なんだよ…」

「貴方と同い年の女の子よ。」

「俺たちもまだまだだな…そうだ!リオンってハンターなのか?」

「えぇ。ほら。」

 

そういってキルアにハンターライセンスを見せた。

 

「ん?なんか俺のと違うな?」

「多分これ、一つ星ハンターのライセンスだからよ。」

「は?一つ星ハンター!?その年でか?…いったい何歳でハンターになったんだよ。まさか3歳で一発合格!とか言わねーだろーな?」

「残念ながら6歳で二回目で合格よ。」

「…お前規格外すぎるだろ。」

「悪かったわね。」

 

その後も2人は話しながらゴンの部屋にもどっていった。しかし、部屋の前にいたのは…

 

「ヒソカ…」

「どうしたの?」

「君に合わせたい人がいるんだ★」

「ふーん。それじゃ、キルア。またね。」

「おう。」

 

キルアとリオンは別れてヒソカの部屋に向かった。

 

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