こんばんは!いや、おはようございます!
前話で言い忘れていたのですが、解説に対応する話を他の端末で開きながら並行して読むことをオススメします!
21話は、浮舟復活噛み締め回です。
・夏油と五条が浮舟を抱き締めながら長文を喋っています。
この中で五条が「六眼でよく視てもちゃんといずるだなんかちょっとだけ変なの混じってるけど」と発言しています。
この一言を書いておきたいが為に、二人には読んでいて目が滑りそうな長文を発してもらいました。
なので忘れがちにはなってしまいますが、五条は六眼があるので初対面の時から浮舟に術式があるというのは知っています。
知った上で、自分なりに考えて浮舟本人には伝えていません。
……流石に浮舟の寿命のことまでは知らないみたいですけど。
・夏油一派が逃げた後の新宿。
原作とは違って灰原が生きているので、その分高専サイドの後片付けもスムーズなんだろうなと思いながら書きました。
帰りの車内、硝子ちゃんがカップルを見かけて独り苦しむシーンがあります。
硝子ちゃんは
一時期は歌姫先輩とのお酒も飲めなかったんだとか。
ちなみに硝子ちゃんが伊地知に対して高専に寄れと命令したのは、浮舟のことを思い出してしまったので「今晩は寮内に
浮舟の枕、硝子ちゃんの涙がいっぱい染み込んでいます。
・さしすの三人がかりで浮舟を抱き締めるシーン。なんだかラグビーの一番面白いところみたいで素敵ですよね。
人によるか。
・最後に、浮舟の中では10日しか経過していないことが判明しました。
このシーンでヤバいのは、浮舟が「10日振りの再会なら軽めのテンションでおちゃらけた方が怒られないかな」と考えているところです。
どうしたって怒られるのは確定なのに。
・小ネタですが、最後の最後に「五条はオレの靴下返しやがれ!」というセリフがあります。
つまり浮舟は靴を履いていないということですね。
これは七海と灰原が産土神の任務を受けた時の
神隠しや凄惨な死体が山の中で見つかるようになり。その事故の数に比例して下駄の数も増えるとのこと。
という設定を活かしてのものです。
明記せずにセリフだけで仄めかした理由は、そういうの
22話は、
・ここに来て産土神の術式の説明が入りました。
産土神が詠う歌は百人一首を引用しています。一から順番に詠うのではなくバラバラに詠っているのは、なるべくその場面場面で歌の内容が合ってた方が良いよなと思ったからです。又、産土神の術式は、斬る対象が多ければ多いほど消費する呪力は大きくなります。
産土神は村人に恐れられ、逃げられた事に酷く傷付いて呪いに成り果てたので、この術式の前では
あと原作での灰原の死体が下半身を欠損したものだったので、それとも辻褄が合うようにしました。
・渦の中から行方不明になっていた子供達が出てくるシーン。
五条がすっ飛んでくるシーンと辻褄が合わなくなることに書きながら慌てて気付いたので、この山に詳しい子供に別ルートで下山させる展開を書き足した覚えがあります。
・突然現れた産土神が、縛りのペナルティによって再び生み出されたものだったと明かされました。
え、あの口約束って縛りだったの!? という驚きと縛りのペナルティでこんなんなる!? という驚きを貴方に──と思いながら書いていました。
少し(というかだいぶ)無理があるようなペナルティですが、原作でも他者間の縛りを破った際のペナルティは描かれていないので、思い切りました。
命も引き合いに出しているわけですし。
・ラストに、浮舟が
ちなみに、この天国は産土神の生得領域というワケではありません。
23話は、天国での会話+産土神の過去回です。
・天国では産土神の口調が普通に──つまり浮舟と会話が出来るようになっています。
理由は、天国では二人の魂がとても近くにある状態だからです。要はリンクしてるんですね。
ちなみに、浮舟は
しています。
ですが、数日とこの天国で過ごす内に「あの子達みたいに復活とか都合の良い展開も無さそうだな」と悟っていきました。
もし五条や夏油が祓ってくれたならこんなに日数も経っていないだろうし。
といった具合に。
なので天国での最終日──つまりは産土神が夏油のうずまきで消える間際に「君は死んでいない」明かされた時、浮舟は「ネタバラシそんな引っ張る?」とメッチャ疑問だったらしいです。
でも復活出来るとは期待していなかったので、突然寒空の下に放り出されて大人になった同期を見かけて、ヤバい10日振りだ怒らせないようにしないと! って慌てて考えて、あのセリフが出ちゃったわけですね。
・産土神の過去では、ほぼ全ての文字が平仮名で構成されています。
これは私なりに後々のことを考えてのことだったのですが、感想欄にて「読みづらい」とのご指摘を受け、そりゃそうだと反省しました。
・浮舟が産土神に「渦の中から現れた子供達に会った。あれも神様がやったのか?」と問いかけるシーン。
その際産土神が否定していますが、これは産土神が苦し紛れに吐いた嘘です。一応「……」で嘘吐く前の逡巡の感じが伝われば良いなと思いながら書きましたが、小説というよりも漫画でやるような表現でした。これは私が百悪いです。
直後に浮舟の言葉を遮ってちゃぶ台を出したのは、深掘りされるとボロが出ちゃうからと慌てて話を切り替えたってことです。
・監禁生活スタートです。
オチに関しては特に書くことも無いのでこの場を借りて一つ言わせていただきます。
シーンが切り替わる時に、∪とか∩とか一文字だけ書いてあるときあるじゃないですか。
あれは一応、浮舟の一人称視点では∪。
三人称視点では∩。
というこだわりがあったりします。
多分普通に間違えて逆になっているところもあるとは思いますが、私はそう考えながら∪とか∩とか入れています。
∪は、お酒が入ったお猪口のイメージ。
∩は、それをひっくり返したイメージです。
24話は、監禁生活スタート回です。
・冒頭で、セリフだけではありますが高専時代に戻っています。直後に浮舟の夢であったと判明しますが、これは浮舟がまだ現実を受け止めきれずに、心は
さしす組との再会の、互いの喜び具合の齟齬のような感じですね。
・さしす組と四人一緒に眠れる特注サイズのベッド。そんなものが実在し得るのかは不明ですが、ちっちゃいこと気にしちゃあ駄目ですよ。
なにせ特注なので。
・浮舟が死んでからシリアスなシーンばかり書いていたので、ようやく楽しいシーン書けるぞと書いていました。
家入「再会したからにはもう逃がさない」
夏油「こんな奇跡絶対に手放さない」
五条「もう二度と俺の手から離れるなよ」
という感じで、上から拗らせランキングTOP 3の皆さんです。
家入はマジで浮舟のことしか目に入ってなくて、夏油は浮舟との再会と同期との再会の喜びを6:4ぐらいの割合で噛み締め、五条は割合としては半々です。
勿論、割合が半々だからと言って、拗らせが薄いわけでも愛情が薄いわけでもありません。硝子ちゃんがぶっちぎってるだけで、五条も大概ではあります。
・四人でテーブルを囲むシーンとか、こういった何気ない日常の場面をずっと書きたかったんですよ。
・最後に出てきた一羽のカラス。感想欄で爆速でカァ座右衛門だとバレて嬉しかったです。
25話は、夏油との会話回です。
・冒頭の天国シーンで、産土神が夏油の仲間になったようなことを仄めかしました。
産土神は浮舟を丸呑みした後、瀕死の浮舟を体内で治療していました。
社も壊され、無限の呪力供給を失ってしまった産土神は浮舟の治療によって自身の呪力が底を尽きかけているような状態に。
このままではまずいと、自ら夏油に取り込まれることで事なきを得ました。
ちなみに。夏油が産土神を取り込まずにその場で祓っていれば、ほぼ無傷の浮舟が渦の中から現れる──というIFルートも存在していました。
・夏油との日常会話シーンです。
浮舟とこうしてまたお話が出来るなんてことを夢にも思わなかった夏油は、ルンルンで浮舟の側にいます。
浮舟の地の文で「〝僕〟は重たい左腕を動かして額を押さえるのだった」という一文があります。これは、アルコールを摂り入れていない浮舟では金属で出来た左腕を動かすのは容易ではない──という意味です。
義手が初めてくっ付いた日から、一回もお酒が抜けていなかったという意味でもあります。
・夏油と百鬼夜行の話をします。
10日しか経過していない浮舟と、10年積もらせた夏油。互いの感覚にどうしようもない差異を覚えながらも、どうにかまた着地点を見つけたようです。
・会話の最中、ミミナナの無事を確認。
没案として、GPSの受信装置をミミナナが夏油から譲り受けていて、任務前に浮舟の身体にくっ付いていたGPSが10年越しに反応を見せたので新宿から逃亡しているその足で高専に凸ってくるミミナナ──というものがありました。
没にした理由は、私がGPSの受信装置のサイズ感や寿命等について詳しくないのと(肌身離さず持ち歩くミミナナは可愛いけどね)、もし凸って来られたらそれはそれで展開に困るなと思ったからです。
・二年生の時の交流会の話。
二人は番外編で書いた直哉が乱入してきた時の交流会の話をしています。というかその代以外に浮舟が出場した交流会が無いというのもあります。一年時は不参加で、三年時は死んでいるので。
しかしどちらも直哉がいたという記憶をフルシカトしています。
直哉が乱入してくるというお話はこの時から当然書きたいと思っていました。
しかし、ここで問題になってくることが一つ。
浮舟の地の文の「〝僕〟と硝子ちゃんは最後方で二人仲良く駄弁ったり麻雀してたりしただけなのだが」という一文があります。そこに直哉が乱入してきたことを書いてしまうと、後にこのお話で一本書く時にサプライズの面白みが無くなってしまうなと思ったからです。
浮舟は硝子ちゃんを傷付けた直哉のことをあまり好きではない。
夏油はそもそも会話を交わしてない。
そんな二人なので、そういえば禪院家の直哉とかいたよなって会話も無いということにしました。
もしかしたら普通に記憶からいなくなっているのかも。
ゴメンやで、直哉。
26話は、夏油出立回です。
・洗面所で硝子ちゃんにエグいキスをされるシーン。
こういう、なんでもないタイミングでサラッとぶちこむという手法をこよなく愛しているので、もしかしたら記憶に無いだけで多用しているかもしれません。そして恐らくこれからも。
・夏油が家族探しの旅に出るシーン。
夏油は浮舟との日常を取り戻して大変満足していましたが、短くない期間を共に過ごしてきた家族達のこともとても大事に思っていました。
なので、家族達との再会を目指すことに決めました。家族達にも、浮舟の生存を伝えたいという理由もあったのかもしれません。
・夏油のワガママ。
夏油が、その旅に浮舟も同行してほしいとお願いしました。この時の夏油の心境としては本気8割の冗談2割くらいです。
夏油はどちらかを諦めることは出来ませんでした。しかしここでも夏油は選択を浮舟に委ねてしまいます。有無を言わせず力づくで連れ去ることも出来たのに、夏油はやっぱり
でも最後に「ワンチャン呪霊判定あるか?」と手を翳してみたりはしました。
何故「ワンチャン呪霊判定あるか?」と思ったのかは内緒です。
・夏油が浮舟の唇にキスをしました。硝子ちゃんもその数時間前にかましているので、これで浮舟の唇にキスをしていない同期は五条のみとなりました。
27話は、由基ちゃん再登場回です。
・由基ちゃんが監禁場所を知れたのは、冥冥から情報を売り込まれたからでした。決して安くはない金額でしたが、出君の為ならとノータイムで買い、遠路遥々駆け付けたというわけです。
・浮舟、色んな人に体重軽いって言われてますよね。
・浮舟が死んだ後ず〜〜〜〜っと引きずっている七海と、愛しの浮舟が家で待っているという現実にウッキウキの五条。この二人の差を書きたかったので書きました。
苦しむ七海、好き。
でも
・ちなみに。
由基ちゃんが助けに来るという展開の他に、案が四つほどありました。
──冥冥さん自身が助けに来る。
──七海にバレて凸られる。
──どうにかして自力で逃げ出し、道端でたまたま助けてもらった人が羂索。
──天内理子から電話が掛かってくる。
の四つです。どれを選んでも楽しそうではあったのですが、大事な時に由基ちゃんが来てくれるのが一番アツいかと思って由基ちゃんになりました。
・真希棘パンダの三人と、浮舟が邂逅するシーン。
真希ちゃんって、浮舟の外見だけ見たら絶対舐めてかかるよなと思っての一幕。
ちなみに没シーンで、おにぎりの具で話しかけてくる棘に対して浮舟が勘で回転寿司のサイドメニューで返すという下りがありました。
あっただけです。
このシーンは最後のオチのシーン(舐めてんのか年下ァ!)のところだけだいぶ前からメモして温めてたくらいやりたかったところなので、書けてハッピーでした。
28話は、真希棘パンダとの戦闘&生存バレ回です。
・数話振りの戦闘シーンなので、楽しく書けました。
戦闘時の浮舟は酔っ払いなので、あまり走り回ったり出来ない(吐くから)という設定があったりします。
なのでいつも受け身の戦いになってしまうのを「なんか躍動感無いよな」とか思いながら、浮舟の強さを
・七海が浮舟の生存を知りました。
グラウンドで暴れてる浮舟を見た時の最初の感想は「殺すぞ」だったらしいです。
流石に口調は違うとは思いますが、怒りを通り越して殺意を覚えていました。
29話は、生存バレに対する怒られ回。上です。
・冒頭で、浮舟の幼少期の出来事が書かれています。父の葬式後の母親との会話のシーンなのですが、浮舟目線の話ではなく定点からの視点でした。
最後に母が
そういうことです。
・浮舟、怒られたら「高校三年生だから」とか関係無く泣いてほしいなと思いながら書きました。
・五条が武器庫の呪符パクった件については、第五話である『アル中、沈む』での五条の「一人でたまに這入るけど」というセリフから来ています。
未だに這入りこんでたんですね。
・浮舟が、硝子ちゃんと五条から協力者を教えるよう問い詰められるシーン。
硝子ちゃんは口調こそいつも通りなのに言葉尻の語気から不機嫌さが滲み出ていて、五条はむしろいつもより口調が優しくなってたら良いなと思いながら書きました。
・最後に歌姫と冥冥さんが登場しました。
浮舟は
浮舟が歌姫を見て怖がるという激レアモーション。
実は前にも一度だけこのモーションが出た時があったらしく、その時の理由は「任務帰りの車内で歌姫先輩にメチャクチャ寄りかかって寝てしまったから」らしいです。
歌姫は全く怒らずに笑って「疲れてたものね」と言ってくれたのですが、浮舟は年上に対して敬意を払うべきという意識があるので──あと尊敬する歌姫先輩ということもあるので──起きた後震えながら土下座したらしいです。
30話は、生存バレに対する怒られ回。下です。
・浮舟が監禁されたてホヤホヤ(なんだこの日本語)の頃に時間が遡ります。浮舟は10年囚われていたので、テレビを見ても知らん人ばっかだろうなという小ネタです。
どうでもいいことではありますが、ここで浮舟が言っている
歌姫先輩に電話をかけるシーンは、浮舟が生き返った後絶対にやりたかったシーンです。
本当は対面で報告して、その際剣先のひとつでも向けられたらなと思っていたのですが、対面まで持っていくのがムズ過ぎたのでこのような形になりました。
あと、浮舟が歌姫の電話番号暗記してるのちょっとキショくて良いよね。
・電話越しにブチギレた歌姫の様子を冥冥が確認しにくるシーン。この時の冥冥の心情としては、心配とお金の匂いが丁度半々くらいです。
10年経ってもカァ座右衛門を側に置いてるの
・歌姫先輩と硝子ちゃんとの3P、誰か書いてください。
・冥冥が口止め料を貰ったにも関わらず、それを曲解して浮舟の居場所を売ったと判明したシーン。
冥冥が浮舟の分の口止め料をふっかけず、浮舟があの生活から抜け出せるような形を選んだのは冥冥なりの優しさだったら良いなとか思いながら書きました。
・夜蛾が提示した二つの選択肢。
仮に浮舟が一つ目の
あとこの選択肢を選んでいたら、メロンパン浮舟が誕生していたりもしました。
その場合、羂索は浮舟の身体をそこまで重宝しないので(寿命等のデメリットがデカすぎるので)、五条の獄門疆封印時に使うか、寿命ギリギリまで大技使ってすぐに使い捨てるかの二択となるでしょう。
・ちなみに、ここで夜蛾が二択を提示しているのも一つ重要なポイントでもあります。硝子ちゃんも言っていましたが、本当に浮舟のことを思うならば呪術師なんて続けさせちゃ駄目なんです。
しかし夜蛾は二択を提示しました。
・硝子ちゃんによる脚の腱かっ切りエンドは、この小説の数あるオチの中でも一二を争うお気に入りです。
31話は、原作突入+乙骨回です。
・前話から半年経過しています。
その間に棘の言葉を理解出来るようになったり、乙骨にエグ慕われしていたり、ケイちゃんと仲良くなっていたりと色々ありました。
ちなみにケイちゃんとは伏黒恵のことで、浮舟が伏黒恵という文字を目にした時に
自分の名前を嫌っている伏黒が、浮舟からのケイちゃん呼びだけは許している理由とか考えたら、オジサン嬉しくなっちゃうんだよな〜!
・浮舟が一年生の頃に呪詛師の集団に拉致られた事件。
いつか番外編で書こうかとも考えています。優先度は低いです。
ちなみに〝Q〟ではありません。そこら辺の適当な呪詛師です。
・乙骨の長文は、書いていて楽しかったです。
浮舟に対する乙骨の好きのベクトルは「結婚して下さい!」ってよりかは尊敬からくる
乙骨はいずれ里香ちゃん以外の誰かと恋をしたりもするみたいなことを公式ファンブックで目にしたので、その辺り自由にやらせてもらいました。
リカちゃんも「まあガチ恋とはまた違うっぽいし……」と寛容さを見せたりはしつつ、乙骨の気を引く浮舟のことは普通に嫌いです。
32話は、硝子ちゃんとの折り合い+飲み会回です。
・五条が「じゃあさ、間を取って一年生からやり直させようよ」と言うセリフは、私が没にした展開を供養する為に文字としてだけ登場させました。
没にした理由は、酒を飲まなければならない理由が多過ぎると思ったからです。
……どっちにしろ飲んじゃってるけど。
・大焦りで医務室内に押し掛けてくる七海、大変お気に入りポイントです。七海は決して本人の前ではデレませんが、内心は浮舟のことを想っているんですわな。
・そういえばこの章からサブタイトルをその話の中で出てきたセリフから取って付けてみたりもしたのですが、纏まりが無いのでこの章限りの試みとなりました。
33話は、原作沿い回です。
・前半は「こんなんノベライズやん!」と思いながら書いていました。丁寧に書いてられないので「この疾走感を味わってくれ」と思いながら書いていた記憶もあります。
・五条が宿儺と浮舟を会わせたくなかったのは、御三家パワーで浮舟の過去をそれとなく知っていたからです。
・幻聴も然り、この辺りは回収する伏線が多くて一人孤独に気持ち良くなっていた思い出があります。また気持ち良くなりたいです。
34話は、33話の別視点回です。
・冥冥さん、よく見たら酔っ払ってくれていたら嬉しいし、なにより酔っている姿をこちらに見せてくれたら嬉しいよね。
・歌姫先輩、ワンピースとか知ってるのかな。漫画勢じゃなくてアニメ勢だと尚のこと嬉しいな。
感覚ですけど。
・その方が感情移入しやすいかなとか思って、私はこれまで浮舟の見た目に関する描写はあえてしないように努めていました。
しかし冥冥さんの「今度、女子用の高専制服でも着せてあげようか」というセリフを書いてから
・松葉杖が弾かれたり、服を引っ張られたり。
酔っていない浮舟の、呪霊が見えていないからこその描写みたいなのを意識しました。
・浮舟がアルコールランプの燃料補充液を飲んだ点について、感想欄にて「失明するぞ」というありがたい指摘をいただきました。
しかし飲んだ浮舟は「クソまずいな」ぐらいにしかダメージを受けていません。勿論失明もしませんでした。
理由はまだ言えません。
・宿儺がなにかを囁き、浮舟の義手が剥がれ落ちたシーン。詳しくは言えないのですが、宿儺はあの時義手の中身──つまりはその腕の持ち主の名前を囁いていました。
義手の中身が、宿儺の呼び掛けに応えたということですね。
・義手の中身の小指には、宿儺の指がくっ付いていました。
これ本当はどこかでさりげなく「宿儺の指は20本あるんだけど、左手の小指だけ宿儺のじゃなかったんだよね」みたいな説明を入れられたらクールだったよなぁとか後悔してました。
平安時代に、宿儺様と
なんでそんなことしたんでしょうね?
35話は、幻聴の伏線回収回です。
・「くどいか」とも思ったのですが、知っていてもらった方が嬉しいので書きました。書かんでも知っとったわい! って方はごめんなさい。
・宿儺様も、浮舟とリンクした際に「その妙な術式は……」って言ってはりますね。
ちなみに、宿儺様は浮舟に無視されていても平安時代の思い出話をペラペラ喋っているので、浮舟の頭の中にも半ば強制的に平安時代のアレソレが詰め込まれてはいる状態です。
・呪術廻戦0での復活時に宿儺が「厄介な物を体内に入れおって」と言っています。
36話は、浮舟の両腕くっつき回です。
・両面宿儺に気圧されずに真っ向から言い合う硝子ちゃん、すこ。
・伏黒が
・浮舟が硝子ちゃんを侮辱されてキレたシーン。
浮舟が怒りで声を荒げるならば他人の為だよなと思いました。
浮舟は身長のことをイジられたらキレるという設定がありますが(真希棘パンダとの戦闘等)、基本的には何言われてもヘラヘラ笑っているような性格です。
その性格の所為で、10年前の夏油は心を痛めていたわけですが。
・縛りの対価に、
それなりに重要です。
・宿儺と縛りを結ぶ際に地の文で「結んだ」とだけ書いたのは、硝子ちゃんと縛りを結んだ時の状況をオマージュしています。
・浮舟に反転術式が効かなかったのは、制限──縛りであることが明かされました。
ハッキリと明言してはいないのですが、この制限とは平安時代に浮舟の先祖が宿儺と結んだ縛りのことなんですよね。
世代間を超えた縛りは平安からこの現代まで脈々と繋がり、浮舟出との再会を以て解く。
なんだかロマンチックですね。
浮舟の血筋は一度滅んだというのが呪術界(というか事情を知る上層部と御三家)の中での答えだったので、浮舟の先祖が呪術界に身を置かない以上、この縛りにそこまでのデメリットはありませんでした。
しかし浮舟出だけはスカウトされて呪術界にノコノコ入ってきてしまったので、怪我するシチュエーションが多くてデメリットデカ過ぎるわいって話ですわな。
縛りってそんな何世代も続けられるもんなの? とか聞いちゃいけませんよ。
・宿儺様は、浮舟出を守りたいという気持ちと浮舟出が死んで早く自分の物にしたいという気持ちが二つ並んで同居しています。
なので基本的には浮舟の意思を尊重しますが、宿儺様にとってはどっちに転んでも良いということでもあります。
まあ状況によってはその限りではないよっていうのだけ覚えておいてください。
37話は、硝子ちゃんメインの番外編です。
・真面目な話が続いていたので、よしコメディ書くぞと意気込んで書いていたような思い出があります。
・浮舟が言っていた煙草の値段は、2006~2007年代の値段を参考にしています。
・高専時代の硝子ちゃんは、今と変わらず浮舟のこと大好きではありますが、今と違って「まぁ向こうも絶対私のこと好きだろうし? 言葉にしてないけどもう付き合ってるようなもんだよね」マインドですので、表面上(というか口調)は落ち着いています。
でも内心胸キュンが止まらないので、押さえ込むのが大変らしいです。
38話は、IFルート上です。
・このお話は個人的に絶対に書いておきたかった話なので、遂にこの時が来たかとワクワクしていました。
・番外編ではありますが、ミミナナを登場させることが出来て嬉しかったです。
いずれは、必ず本編で。
・産土神の術式、強くて良いよね。
・産土神の術式は斬る対象が多ければ多いほど消費呪力が大きくなるので、今回はキャパオーバーで死んだ感じです。
39話は、IFルート下です。
・待ちに待った、ミミナナとの再会シーン。
年が近付いたことでミミナナの浮舟に対する想いのフォーカスが
お兄ちゃん歴一日の浮舟ではありますが、二人に対しての気持ちは変わらず
でもミミナナってばこうなってしまえば押しが強い(と思う)ので、押し切られたら浮舟からしたらどうしようもないよなって感じです。
・家族達と浮舟のシーンも、書いていて楽しかったです。
・宣戦布告の際、夏油と口論になった五条の口調が俺に戻っています。
・ペリカンの中から浮舟が出てくるシーン。
その際のセリフを浮舟復活時と同じにしたいなというのは前から思っていたので、こうなってくると呪術廻戦0の時にこのセリフを選んだ私って素晴らしいなと自分を褒めてあげたいです。
・硝子ちゃんが泣きながら「いかないで」と訴えかけ、浮舟が断るシーン。
このルートならこうなるよなぁ!!? 硝子ちゃん泣かすゾ!!!! って心の中のマイキーと共に書いていました。硝子ちゃんには笑っていてほしいけど、マイキーに言われちゃしょうがないので。
・夏油が浮舟を洗脳していたことが判明しました。
夏油は想い人を再び失うかもってなったら平気でこういう行動を取ると思いますし、こちらの都合に合わせて笑う洗脳済みの浮舟を見て死ぬほど後悔するだろうなとも思います。
夏油傑、懊悩し苦しみに喘ぐ姿がとんでもなく似合う男。
みんな読んでくれてありがとうね……。
感想もありがとうね……。
ではまた……。