ONE PIECE×ウマ娘   作:アニアス

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第1話 無限の食欲 暴食海賊団登場

海賊王を目指すモンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味は次の目的地であるアラバスタ王国を目指していた。

 

そんな彼らと共に行動しているのは、アラバスタ王国王女のネフェルタリ・ビビ。

彼女は自国で内戦を引き起こしアラバスタを乗っ取ろうと暗躍する王下七武海のクロコダイルの計画を止めるために単身で行動していたが、ルフィたちもそれに協力することとなったのである。

 

そして一行は偉大なる航路《グランドライン》を進んでいるのだが、

 

「腹減った~…」

「文句言うなよルフィ。釣らないと今日も飯抜きだぞ」

 

現在食料危機に陥っていた。

その原因を作った大飯ぐらいの船長は船員のウソップと共に釣竿を海に垂らして釣りをしていた。

 

「なぁナミ。アラバスタまであとどのくらいで着きそうなんだ?」

「あと五日は掛かるかもね…」

「けど今のところ順調よトニーくん。このまま進めば間に合うわ」

「クエー」

 

船医のチョッパーはナミから到着日数を訪ねるとまだそんなに掛かるのかと落胆の表情を見せる。

しかしビビは自分の国の心配をしつつも笑顔でチョッパーを励ましては相棒のカルガモのカルーもそれに続く。

 

しかし目先の状況が変わらないのは事実。

このままではアラバスタに到着する前に餓死してしまう危機に陥っている。

 

「メシ~…」

「オイオイルフィ、気持ちは分かるが気はしっかり持っとけよ。もし何か大変なことがあったら」

 

未だに口を漏らすルフィにウソップは空腹を堪えながらも注意をする。

今までの航路で様々なトラブル続きだったため心配が込み上げてしまっているのである。

 

そんな状況でありながらものんびりしている麦わらの一味に危機が迫ろうとしていた。

 

 

 

 

 

「撃てぇ!!」

 

 

 

 

 

どこから途もなく砲撃音が聞こえたかと思えば、メリー号のすぐ側で水柱が上がった。

 

「ウワー!何だ何だ!?」

「何が起きたんだ今!?何がどうなってんだ!?」

「クエー!?」

 

突然のことにウソップとチョッパー、カルーはあわてふためいてしまい、当然ルフィたちも何事かと騒ぎ立てるも揺れる船に振り落とされないようにしがみつくので精一杯だった。

 

「オイどうした!?」

「何が起きてんだ!?」

「分からないわよ!」

 

この騒ぎにキッチンにいたサンジも甲板へ飛び出し、昼寝をしていたゾロも起きて愛用する刀に手をかける。

ずっと見張っていたナミも何が起きたのか現状を把握しようとしたその時、ビビが9時の方角を指差した。

 

「みんな!アレ!」

 

全員がビビの指差す先を見ると、なんと向こうからメリー号よりも一回り大きな船がこちらへ向かってきていた。

しかもその船の帆にはジョリーロジャーのマークが描かれており自分たちは海賊だと主張している。

 

「か、海賊船!?」

「こんな時に…!」

「デッケー!カッチョイー!」

「感心してる場合か!あんなのとやりあったら一溜りもないぞ!逃げるんだよ!」

 

見たことない船の大きさに目を輝かせるルフィを他所にウソップたちは敵船から逃げる準備を始める。

 

だがもう手遅れ。

敵船は既にメリー号の側まで来ており無数の大砲を向けて狙っていた。

 

「やっべぇ!追い付かれたぁ!」

「チッ!やるしかねぇか!」

 

襲撃を受けることに各々が戦闘態勢を整える。

略奪を阻止するのは当然だが、もし一国の王女であるビビがいることがバレてしまえば狙われるのは一目瞭然。

それだけは絶対に死守しなければと身構えていると敵船から1つの陰が飛び出してきた。

 

それはメリー号目掛けて放物線を描くように着地するとその姿は明らかとなった。

 

それは一件すれば小柄な少女ではあるもののルフィたちに対して好戦的な笑みを見せており、何より目立つのは人間の頭には絶対にない獣のような大きな耳が生えていた。

いきなり単身で乗り込んできた相手に全員が注目、または警戒しているとその少女が口を開いた。

 

「アンタら、麦わらの一味やな?」

「…だったらどうだってんだ?」

 

少女の質問に応えたのはゾロ。

目の前の少女に対して殺気をぶつけながらいつでも斬り込めるように刀を抜いて剣先を向ける。

そんな少女はゾロに臆することなく淡々と言葉を繋げる。

 

「別に?ただウチらみたいな海賊が海賊にすることと言えば…略奪以外あらへんやろ?」

「りゃ、略奪…!?」

「ふざんけじゃねぇぞ!名も名乗れねぇやつに渡すもんなんかあるかぁ!さっさと出ていけコンニャロー!」

 

見事に啖呵を切るウソップではあるもののマストの陰に隠れながらではまるで迫力がない。

それを聞いた少女はどこか納得するような顔を見せるとルフィたちに名乗りを上げた。

 

「ウチはタマモクロス。暴食海賊団の副船長やらせてもらっとるもんや」

 

『副船長!?』

 

少女、タマモクロスが敵船の副船長だと知った麦わらの一味のほとんどは驚きの声を上げてしまう。

まさか副船長が単身で乗り込んでくるとは予想外ではあるもののゾロはタマモクロスに斬り込もうとする。

 

「副船長だろうが関係ねぇ。喧嘩なら買ってやるよ」

「ほぅ?威勢ええやんけ兄さん、ウチらとしては食料と物資7割提供してくれたら手荒なマネせぇへんのになぁ…どうする船長!」

 

タマモクロスは自分の船を見上げながら船長からの指示を貰おうとする中、ルフィたちは姿を現すであろう敵の船長を警戒する。

気が張り摘めた空気が漂っていき全員が船長の登場を待っているが………

 

「………来ねぇぞ?お前の船長」

 

一向に姿を現さない船長にルフィは首を傾げてしまう。

タマモクロスはもう一度咳払いをしてもう一度呼び掛ける。

 

「オーイ船長ー!」

 

しかし姿を現す様子が一切ない。

 

「………オグリ!!はよ来んかい!!」

 

そして痺れを切らしたタマモクロスは地団駄を踏みながら声を荒らげる。

すると姿を現したのは船長ではなく船員らしき男だった。

 

「タマ副船長!オグリ船長は今4度目の食事中でして…」

「なっ。あの食いしん坊…!」

 

船長の現状を聞いたタマモクロスは呆れながら額に手を当てる。

それを見ていたルフィたちは緊張感が一気になくなってしまった。

 

「なんか調子が狂っちゃいそうな連中ね」

「そ、そうね…」

「つーか4度目の食事ってルフィと同じくらいの食いしん坊だな」

 

気まずい空気が流れる中、タマモクロスは一息ついてルフィたちと向かい合う。

 

「しゃーないわ。本来なら船長命令待っとくべきやけど致し方なし…先手取らせてもらうで!」

 

そう言い放ったと同時にタマモクロスがまるで閃光のようなスピードで駆け出した。

主戦力であるゾロとサンジも警戒していたにも拘らずあっという間に2人を切り抜けてルフィの前にたどり着いたタマモクロス。

 

そしてルフィの腹に手を当てた次の瞬間、

 

 

 

「白雷の衝撃《ホワイト・ショック》!!」

 

 

 

なんと手から白く光る電気が発生してルフィに襲いかかった。

 

「うわあああ!?ルフィ~?!」

「コイツ!悪魔の実の能力者だ!」

 

普通の人間では、そもそも人間ではなさそうだが電撃を発生させるなんて芸当普通では絶対にあり得ない出来事にウソップとチョッパーが悲鳴を上げるとタマモクロスは電撃を流しながら説明する。

 

「ウチはビリビリの実を食べた放電人間!ロギアのように体は電気に変えられへんけど、感電させるには十分や!」

「大変!ルフィさん!」

 

それを聞いたビビはルフィを助けようと近づこうとするがナミに止められる。

 

「待ってビビ」

「ナミさん!でもこのままだとルフィさんが…!」

「大丈夫よ。ルフィに電気が効くと思う?」

「えっ?………あ!」

 

ナミの言葉に首を傾げるビビではあったが、すぐにその言葉を理解する。

 

一方のタマモクロスは一通り電撃を流し終えるとルフィから手を離した。

 

「よーし!これで船長はしまいやな。あとはゆっくりと略奪すれだけや」

 

今まで長時間電撃を浴びてきた連中は黒焦げになるか心肺が止まるか、どちらにせよまともに動くことなどなかった。

それ故にタマモクロスは勝利を確信していたが、それは幻想に終わってしまう。

 

「………効かないね。ゴムだから」

「なっ!?なんやとぉ!?」

 

本来気絶している筈のルフィがニカッと笑いながら動いたのだから。

唖然とするタマモクロスの前でルフィが後ろへ思い切り手を伸ばすと、

 

「ゴムゴムのぉぉぉ~……」

 

なんとルフィの腕が伸びたのだった。

ルフィもまたタマモクロスと同じようにゴムゴムの実という悪魔の実を食べたゴム人間だったのである。

ゴムゆえに電気を通さない体のため、電撃が効かなかったのである。

 

そして伸びた腕がルフィの元へと戻っていくと、

 

「バズーカァ!!」

「ぐっ!?」

 

凄まじい反動と衝撃がタマモクロスに襲いかかった。

咄嗟に腕をクロスして直撃を免れたタマモクロスは少し体が宙に浮いたものの体制を立て直して吹き飛ばされるのを防いだ。

 

「くぅ~!まさかのゴム人間かいな!こりゃ骨折れそうやな……!お前ら!戦闘準備ぃ!」

『うぉぉぉ!!!』

 

ジンジンと痺れる腕を振りながらもタマモクロスは引こうとせずに再び拳を構えては好戦的な笑みを向ける。

そして味方に声を上げて総力戦へ持ち込もうとする。

 

「うぉぉぉ!かかってこいコノヤロー!」

「いい運動になりそうだな」

「あの大きさの船なら食料も大量にありそうだ」

「結局こうなんのかよー!?」

「いっぱい来るぞー!」

「ビビ!アンタは船室に隠れてて!」

「う、うん!」

「クエー!?」

 

ルフィたちも襲いかかってくる暴食海賊団を前に戦闘態勢を整える。

数では暴食海賊団が有利ではあるものの、やられるワケにはいかない麦わらの一味。

そして両海賊団で戦闘が起ころうとした時だった。

 

 

 

「待て。みんな」

 

 

 

突然誰かの張り摘めて透き通った声が聞こえては全員が止まってしまう。

ルフィたちは誰だろうと警戒していると、ざわめく暴食海賊団たちから1人の陰が姿を現してこちらを見下ろしていた。

 

姿を現したのは灰色の長い髪で無表情のポーカーフェイスの女性だったが、彼女もタマモクロス同様に頭に獣のような耳が生えていた。

 

それを見たタマモクロスはため息をつきながら呆れた顔を向ける。

 

「やっと出て来おったか。もう戦闘始めるで船長」

「!?アイツが、船長…!?」

「キレイなお人だ~♥️」

「アイツにもウマの耳ついてんな」

 

姿を現した暴食海賊団の船長、オグリキャップはルフィたちをじっと見ていた。

麦わらの一味の様子をじっと観察してコホンと咳払いをすると、オグリキャップは口を開いた。

 

「お前たち……………」

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

「うんめぇ~!!」

 

時間は経過し場所も変わり暴食海賊団船室。

そこは本来暴食海賊団の食事場なのだが、今は麦わらの一味と一緒に食事をしていた。

ルフィは特に遠慮することなく次々に出される料理を食べ進めていく。

 

「フッ。流石だな、だが暴食海賊団の船長として大食いで遅れを取るワケにはいかん」

 

それに張り合うようにオグリキャップもモリモリと料理を食べていく。

船長二人の食べっぷりを見てほとんどが盛り上がる中、ナミは呆れた顔を浮かべる。

 

「何でこんなことになってんのかしら?」

「まーまーえーやんけ!昨日の敵は今日の友ってやつや!」

 

そんなナミの背中を叩くのは暴食海賊団副船長のタマモクロス。

先ほどまでの好戦的な雰囲気は消えて友好的に接している。

 

なぜこのようなことになったのかと言うと、オグリキャップが料理をご馳走すると申し出たのが始まりだった。

暴食海賊団は食料がほとんどない海賊船からは奪わないことを流儀としているため、そのお詫びということで今に至っている。

 

「救う神あれば拾う神ありとはこのことだな!」

「甘いものくれ!」

「オイ、酒はもうねぇのか?」

 

久しぶりの豪勢な料理にウソップたちも今までの腹を満たすためにかぶりつく。

すると厨房から少し大きな女性が姿を現した。

 

「ふふっ。皆さんいい食べっぷりですね~。まだまだありますから遠慮なく食べてください~」

 

彼女は暴食海賊団コックのスーパークリークで、オグリキャップやタマモクロス同様にウマの耳がついていた。

 

「お味はどうですか?」

「クリークちゃんの料理最高だぜ~♥️名前がアイツと同じだけど、優しい味が堪らない~♥️」

「ありがとうございます~」

 

女性には目がないサンジはメロメロになりながらもスーパークリークの料理を褒める。

そしてスーパークリークはビビの元へ近づくとナプキンで口元を拭き出した。

 

「あらあら、お口周りが汚れてますよ。フキフキしましょうね~」

「い、いえ!大丈夫です!」

 

そう言いながらも結局口周りを拭かれるビビ。

どこか母性に溢れるスーパークリークを前に調子が狂ってしまう。

 

お互いすっかり意気投合している中、ルフィはオグリキャップにあることを聞いてみた。

 

「なぁお前ら、何でウマみたいな耳がついてんだ?」

 

オグリキャップやタマモクロス、そしてスーパークリークに何故ウマのような耳がついているのか、ルフィ含め麦わらの一味全員は疑問に思っていた。

 

「もしかして、ウマ娘見るの初めてか?」

「ウマ娘?」

 

種族の名前を聞いたビビは思い出したかのようにウマ娘の説明を始めた。

 

「聞いたことある…!確か人間離れした脚力とスタミナを兼ね備えていて一夜で千里を駆けることもできる種族…!しかもどういうわけか女性しかいないの」

「女性しかいない!?なんて素晴らしい種族なんだウマ娘~♥️」

 

ウマ娘の説明を聞いたサンジは女性オンリーという特徴に食いついて目をハートマークにしてしまう。

要するに巨人族や魚人族のような多数いる種族だと納得すると、今度はゾロが別の質問をした。

 

「お前らの種族は分かったが、何で海賊なんてやってんだよ?なんかやらかしたのか?」

「実はですね、オグリさん…食べ過ぎちゃったんです…」

 

次に答えたのはスーパークリークだが、苦笑いを浮かべておりタマモクロスもやれやれといった表情であった。

それに対しゾロたちは食べ過ぎたという答えに首を傾げるしかなかった。

 

「食べ過ぎたって、どういうことだ?」

「…皆さんお察しの通り、オグリさんはかなりの大食いなんです。まぁ元を言えばオグリさんはムシャムシャの実を食べた暴食人間で食欲が常人以上なんです」

「船長も悪魔の実の能力者かよ…」

 

オグリキャップもタマモクロスやルフィと同様の能力者だということに驚くもスーパークリークは続けて説明する。

 

「それでオグリさん、気に入った食材がそれをたくさん食べてしまって………その結果、5種類もの生物を絶滅させてしまったんです」

「絶滅するまで食べたってことかよ!?」

「そのお陰で政府からは危険と判断されてしもうて、今や懸賞金6億7千万ベリーってワケや」

「ろ、6億越えの賞金首!?」

 

生態系に影響を与える程の底なしの食欲、そしてルフィを遥かに上回る懸賞金の額にウソップとチョッパーは驚いてしまう。

そんな相手がいることを知って2人はガクガクと震えるもタマモクロスとスーパークリークは笑いながらフォローする。

 

「けどな、オグリは別に一人占め主義ってワケやないねん。貧しい連中からは略奪せぇへんし、寧ろ分け与えたりすんねん」

「もっと言えば市民からの略奪は厳禁と決めてますから、すごく優しいんですよ」

「へーそうなのね」

 

自分たちも市民を襲ったりはしないが暴食海賊団も同じような考え方を持っていることにナミは感心してしまう。

なんだかルフィと似てるなと思った時だった。

 

「あれ?ルフィどこに行ったの?」

「ん?オグリもおらへんやんけ」

 

食べ競い合っていたルフィとオグリキャップがいつの間にかいなくなっており辺りを見渡していると、暴食海賊団の船員が答えた。

 

「船長たちならさっき甲板に出ました。何でも海王類を釣り上げてそれを食べるんだとか言ってましたけど…」

「ルフィさんったら、そろそろ出ないといけないのに…」

「まだ食べる気かいな。しゃーない、ウチも一緒に行ったるわ」

 

まだまだ食べたりない2人の船長にビビとタマモクロスは呆れてしまう。

特にビビは一刻も早くアラバスタに行かなければならないためそろそろ出ようと考えていた。

 

ビビとタマモクロスは釣りをしているであろう船長2人を呼びに行こうと甲板へ出ると、

 

「どうせならデッケーのを釣りたいな」

「せっかくなら甲殻類の海王類を食べてみたい」

「クエーーー!!??」

「カルゥ~~~!?」

「何しとんねんお前らぁ!?」

 

ルフィとオグリキャップがカルーを釣竿にくくりつけて海に垂らしており、相棒の姿を見てビビは悲鳴を上げてしまいタマモクロスも驚いてツッコミを入れてしまうのだった。

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

その後、色々あったもののルフィたちはオグリキャップたちから食料やお酒を分けてもらい船を出す準備を整えていた。

 

「お前ら!食い物くれてありがとな!」

「困った時はお互い様だ。次合った時は大食い勝負でもしよう。まぁ私は負けないがな」

「なんだと!?俺が勝つに決まってんだろ!」

 

ルフィとオグリキャップは多少口論しながらも敵対せずに仲良さげに話していた。

 

「あの2人ホントに似てるわね」

「あぁ。大食いで大胆な行動に出るところとかな」

 

それを見たナミたちは呆れた顔を浮かべてしまうものの、似た者同士だと自覚してしまう。

 

「サンジさ~ん。新しいレシピを教えてくれてありがとうございます~。早速今夜試してみますね~」

「クリークちゃんこそ煮物のレシピを教えてくれてありがとう~♥️大切にするね~♥️」

 

一方でサンジとスーパークリークも同じコックということですっかり仲良くなっており手を振っていた。

そして出航の準備が終わった暴食海賊団は船を出したと同時に別れの言葉を送った。

 

「では麦わらの一味!またどこかで会おう!」

「今度会った時は敵かもしれへんけど、そん時は容赦せぇへんでー!」

「では皆さん、さようなら~!」

 

ルフィたちはオグリキャップたちに手を振りながらその姿を見送った。

 

「じゃーなー!」

「クリークちゃ~ん♥️また会おうぜー♥️」

「食料くれてホントにありがとなー!」

「またなー!」

 

こうして多少トラブルが起きたものの難を逃れたルフィたち。

目的地のアラバスタを目指し再び船を進めるのだった。




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