アヤベさんとスズカさんとの日常   作:鉄鷲

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大体3分で読めるほのぼの日常ものです。思ったより短くなりました。つまり三分で読めます。
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アヤベさんとスズカさんと将来の相談

「「トレーナーさんは私と一緒のお墓に入るの!!」」

トレーナー室に戻ると二人のハモった声が出迎えてくれた。今日も仲がいいなあ、暑いから冷えた麦茶が美味いだろうと冷蔵庫に向かおうとするが二人に止められてしまう。

「トレーナーさんはどっちがいいの?」

片や輝く一等星アドマイヤベガ。

「トレーナーさん、どっちがいいんですか?」

もう片方が異次元の逃亡者サイレンススズカ。

「今日のオヤツなら異物無しのほうで頼むよ。」

そして自分は二人のトレーナーというトレセンならどこにでもある普通のチームだ。

「ダメよ、この問題に決着をつけないとオヤツは抜きよ。」

「そうです、これは私達の重要な問題なんですから!」

「重要な問題って?オヤツの中身が血かそれ以外かって話か?二人が出してくれるオヤツなら大体は大丈夫だけどどうしたんだ?」

オヤツの中身に自分の血を混ぜるくらい愛が重馬場の二人が今日も仲良くしているいつもの光景である。何か問題があったのだろうか?

「オヤツから離れてください!それどころじゃないんです!」

「そうよ!これは今後に関わる重大な話なのよ!」

「「どっちと一緒にお墓に入ってくれるの!?」」

 

とりあえず二人を座らせて事情聴取する。

「それで?今日はどうしたわけだ?」

「引退後どうするかって話になったのよ。パッとは思いつかないけどトレーナーさんとは一緒でしょ?」

「それから最終的には死んじゃうわけじゃないですか?そのときはもちろんトレーナーさんも一緒なわけですけど…」

しれっと一緒に死ぬことにされてるな。まあ普段からよく言ってるけど…

「それでその時私達のどっちとお墓に一緒に入ってもらおうかしらってことになって」

一緒に入ることは決定事項なんだな…別に困りはしないけど…

「ということでトレーナーさんはどっちとお墓に入りたいんですか?もちろん私ですよね?速いですから。」

ドヤ顔で何かのたまってるスズカをアヤベがジト目で見ながらツッコミを入れる。

「速いから一緒にお墓に入るわけじゃないのよ?」

「え?そうなんですか??」

「そうよ、それに末脚なら私の方が速いわよ?ともかく普通は家族が一緒にお墓に入るものでしょ?」

さすがアヤベは常識が備わってるな。スズカも見習ってほしいものだ。

「だから私がトレーナーさんと一緒になるからスズカさんは走ってきていいのよ?」

どうしてそうなるんだ…?

「私とトレーナーさんはもう永遠を誓い合った仲だもの。そうよね?トレーナーさん?」

「え、うん…じゃなくてそんな約束はしてないはずだぞ」

「チッダメか…」

「小声で舌打ちしたらいけませんよ。なにしれっと騙そうとしてるんですか…」

危ない、危うく騙されるところだったな…

「そもそも二人が引退するのはまだ先じゃないか。そんな今すぐ考えなくてもいいだろう?」

とりあえず墓から思考を離さないと永遠に話が終わらない。

「何を言うんですか!少し走ってたらそんなのすぐですよ!速いんですから!!」

「そうよ!そして引退したらすぐ結婚して駆け落ちしなきゃいけないのよ!!」

「「そして逃げた先で追っ手に見つかって心中するの!!」」

ほんと仲がいいなあ…目をキラキラさせながら言ってる事は物騒だが…

「心中しないとダメなのか?結婚して幸せな家庭を築いて…という選択肢は?」

「え??」「トレーナーさん??」

「「ついに結婚してくれるのね!!」」

「思考がぶっ飛びすぎなんだよなあ。」

キャーキャーと珍しく盛りあがってる二人を横にさてどうしようかなあと思案する。

「聞きました?ついにトレーナーさんが結婚してくれるそうですよ!!」

「そうね!バッチリ聞いたわ!もう絶対逃さないわよ!!」

完全に捕捉されてしまったようだ…まあそれは別にいいんだけどなあ…

「問題はどっちと結婚すればいいのかということだな…」

二人はニコニコしながら続ける。

「何言ってるのよトレーナーさん。」

「そうですよ。もう決まってるじゃないですか。」

お、これは新しい火種かな?この後は自分と結婚するんだという流れでまた争いが…

「「三人で結婚すればいいじゃないの!!」」

ええ〜そうきたかあ〜〜

「あれ?ということは…」

「そうね…これは…」

今度はなんだ?

「三人でお墓に入れますね!」

「そうね!なんだ心配いらなかったわね!」

笑顔で話す二人…ここで本当のことが言えるだろうか…言ったらこの場が惨状と化す…とりあえずこの場は収まりそうだ。でもどこで本当のことを言うべきなのか頭痛が痛くなりそうだ…




実は病みやすいアヤベさんとスズカさんが好きなんですよね。これは誰も発見したことのない新大陸の古文書に書いてあるので間違いないことなんですよね。今日は雨が降ったりドサッと降ったりしたので磁束保存の式してえなあと思ってたら生えてきました。アヤベさんとスズカさんと永遠の愛の巣でイチャイチャしたいですよねさせろ。ここに書く妄言が暑さでフワフワして思いつかないのでウマケットの宣伝しておきますね。

ウマケット2023 ~夏~ とは
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20258877
ということです。つまりそういうことです。
病んでるアヤスズ増えろ増えろということです。
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