アヤベさんとスズカさんとの日常   作:鉄鷲

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大体3分で読めるほのぼの日常ものです。濡れてるアヤスズですよ
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アヤベさんとスズカさんと濡鼠(アヤスズ)

「それじゃあ走ってきますね!」

「ちょっと待てスズカ。今から雨だからって…行っちゃった…」

いつものトレーナー室でいつも通りスズカが走りに行く。しかし今日の天気予報で今から雨になるとのこと。そんなことはお構いなしに、というか聞いてないスズカは走りに行ってしまった。

「しょうがないわね。連れ戻してくる。」

「すまないなアヤベ。頼む」

アヤベがスズカを追って行く。アヤベはこういう時頼りになる。こうして二人が部屋を飛び出して少しすると予報通り雨が降ってきた。そんなに強くはないが流石にすぐ帰ってくるだろうと待っているが全然帰ってこない。どうしたことかと思い電話をかけようとしたが二人ともスマホを忘れていったようだ。アヤベが珍しいなと思うが慌てていたから仕方ないなとも思う。

 

そうして10分くらいだろうかトレーナー室のドアが開く。

「おかえり、遅かった…え?」

そこには頭から尻尾の先までぐっしょりずぶ濡れ…というか泳いできたんじゃないかと思うくらい水浸しの二人がいた。

「どうしたんだ二人とも?そんなに強い雨じゃないだろ?なんでそんなに…」

「「トレーナーさん!!」」

二人が揃って言う。一体なんだ?

「私たちびしょびしょですよね?」

「そうだね…」

「このままだと冷えてしまうわ」

「そうだな…」

「「だから脱がせて!!拭いて!!今すぐ!!」」

「どうしてそうなる…」

頭を抱える…全然強くないパラパラ雨でこんなに全身ずぶ濡れなのは…

「わざわざずぶ濡れにしてきたのか?拭いてもらいたいから?」

すると二人はわかりやすいくらい動揺する…

「そんなわけないじゃないですか!濡れてピッタリの服で誘惑したり尻尾を丁寧に拭かれてゾクゾクしたいとか思ってるわけないじゃないですか!」

「そうよ、別にそこのシャワーで温かいお湯をかけてきたわけじゃないのよ。でもだんだん冷えてくるからすぐに拭いてほしいわ。はい、フワフワのタオルよ。この日のために特別にフワフワにしておいたから。」

どうしてうちの担当は賢さがGマイナスなんだろう…おかしいな最初は普通だったのに…あれ?タオルがフワフワしてないぞ?

「とりあえずそのままだと冷えるから、ちゃんとシャワーを浴びてきなさい…尻尾なら後で拭いてあげるから…」

あと一応女子高生の服がピッタリくっついてるのは確かに眼福のような目のやり場に困るというか…

「トレーナーさん。一応女子高生のジャージがピッチリ肌に張り付いてるんですよ?」

片やドヤ顔のスズカ

「この状況を喜ばない男の人はいないわよね?じっくり見ていいのよ?」

片やドヤ顔のアヤベ

「だからそういうのをドヤ顔で言うのは逆効果なんだよなあ…」

そして頭を抱えるトレーナーこと自分、どうしてこうなった…

すると二人は顔を突き合わせてヒソヒソと

「おかしいですね。これでイチコロなはずなんですけど…」

「雨に降られた男女が一つ屋根の下。何も起こらないはずがなく…と言う説は嘘なのかしら?」

「怒りたいを通り越して呆れてるんだよなあ…」

いくらなんでもおかしい…ここまでするほど頭がアレではなかったはず…

そういえば二人とも顔が妙に赤いような…

「もしかして…熱でもあるんじゃないか?」

一応聞いてみる。

「もうトレーナーさんったら。私はいつでもトレーナーさんにお熱ですよウフフ…」

「そうよ私のアルタイル。いつでも夢中よ…なんだか光って見える…」

言動までおかしくないか?元々との区別がつきにくいが…すると二人とも微妙に震えて立っているのも辛そうに見えてくる。

「アヤベさんなんだかフラフラしてますけど。大丈夫ですか?」

「スズカさんこそ震えてるけど寒いんじゃないの?はいフワフワタオルよ」

アヤベはフラフラしてるし取り出してるのはガサガサのタオルだ。一方スズカは妙に震えている。明らかにおかしい。

「二人とも…ちょっと額に触るぞ?」

まずアヤベの額に触れる…熱い!

急いでスズカにも触る…こちらも熱い!

「トレーナーさんったら大胆なんですね…」

「これはもう責任とってもらうしかないわね…いつでもいいわ…」

「アホな事言ってる場合じゃないだろ!二人とも高熱じゃないか!ああもう保健の先生呼ぶから座って身体を拭きなさい!」

「”脱ぎなさい”って本格的なんですね…いいですよ…?」

「いやよくないから!全部は脱ぐなよ!?」

「私は覚悟できてるわ…さあこの星空の下で一つになりましょう…」

「まだ昼間だ!重症だな!」

とにかく二人を座らせてタオルを渡してから保健室に電話する。そして二人を引き渡してからびしょ濡れの部屋を掃除するのだった…

 

後日、回復した二人を説教する。流石に自分で濡れて病気になるのは看過できない。

「それで…どっちが濡れて拭いてもらおうって言い出したんだ?」

「それは…あれ?」

「どっちかしら?全然思い出せない…」

「というかそんなことしたの?私達が?何も覚えてなくて…」

「気付いたら寮のベッドの上でしたから…」

「ええ…まああの高熱なら仕方ないのか…?」

覚えてないものを叱っても仕方ないし季節外れの風邪が流行っていたのも事実。最初から熱があったのかもしれない。さすがにあんなバカな真似はいつもの二人からは考えにくいし…

「でもトレーナーさんに尻尾を拭いてもらえるなんて素敵ですね」

「耳も拭いてもらえるのかしら?敏感だから優しくしてほしいわ」

うっとりしながら言う二人。

やはり一度言っておかないとダメだろうか??




実はアヤベさんとスズカさんがすごくすごい好きなんですよね。トプロが実装されましたけどそれはともかくアヤスズ概念なんですよね。今日は昨日が雨が降ったり晴れたりしたのでファラデー-マクスウェルの式してえなあと思ってたら生えてきました。玄関開けたら雨降ってるって嫌じゃないですか?まあスズカさんなら走ってそうですけどね?最初は違う展開にしようと思ってたんですけどなんか気づいたらこうなってたんですよということで次のネタは決まりですねそうかなそうかも
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