とある事故をきっかけとして、清水と仁が知り合ったあの日から数ヵ月の時が経過した。驚くことに未だに二人の交流は続いていた。
とある時は共通の趣味について語り合い。
「あれ? そのラノベって今度アニメ化するやつだよな?」
「ああ、一応予習しとこうかなって……」
「それ面白いよな。推しキャラとかいる?」
「いや、まだあまり読んでないから。敢えて言うなら……この娘だな」
「あー……いたなそんなキャラ。序盤の方で主人公裏切って死ぬから完全に忘れてたわ!」
「……え?」
とある時は好みの女のタイプで論争を起こし。
「やはり時代はロリだ。純粋な子供だけが世界を平和にする」
「お前……人に散々ロリコン疑惑かけておいて何言ってんだよ。先生にチクるぞ」
「お前こそ何言ってんだ? 先生はただヤバいくらい若作りなだけだ。オレが求めてるのはあんな紛い物じゃない。心も体も未成熟なロリだけだ」
「そっちの方が社会的にヤバいだろ……」
「ふっ、お前は考えが浅いな。俺は別にロリに手を出したいわけじゃない。何も知らない子供を俺好みに育て上げたいんだ。手を出すのはその後でいい」
「しかも光源氏計画って……最低だな」
「でもやってみたくないか? 成功すれば自分に依存する理想の女が作れるんだぞ」
「……」
「今ちょっとアリだと思ったな」
「そ、そそ、そんなことないがぁ!」
「声裏返ってるぞ」
またある時は、コソコソと怪しい裏取引を行った。
「なあ、またあの作者の新作が入荷したが……どうする?」
「……そんなこと、答えるまでもないな」
「ふっ、それじゃあいつも通りに頼むぞ」
「ああ、まず俺が例の本をお前が担当するレジまで持っていく……」
「そして俺が会計を問題なく終わらせる。その代わり……忘れるなよ」
「分かってる。今回もお前の分まで買ってやるよ」
「それでいい」
「じゃあ、そういうことで……」
「ああ、契約は成立だ」
「「フフフ……」」
基本的に教室以外で話すことはなく、プライベートでも仁がバイトをしている例の本屋でしか会うことはない。それに加えて声をかけるのは毎回仁からで、清水から声をかけたことは一度としてない。
そんな友人と呼ぶには少し微妙な関係性ではあるが、それでも二人の交流は続いていた。
ここまで仁との関係が続いたことは、清水にとって大きな衝撃だった。どうせ、数日程度で飽きるだろうと考えていた清水にとって一月以上という時間はそれほどまでに長かったのだ。
とはいえ、清水も嫌々仁と関わっているわけではなかった。
親友と呼べるほど仲が良いわけではないが、気軽に会話ができる友人。学校の中にそんな人間が一人いるだけでも清水にとって今までの学校生活が一変した。
仁と出会うまで、清水にとっての安息の場所は自分の部屋だけだった。中学校時代に受けたイジメが原因で家に引きこもることが増えるが、家の中でも兄や弟から邪魔者のように扱われる日々が続いた。
唯一親だけは心配してくれてたものの、それだけで今までの辛さを消し去ることができる程清水は単純ではない。あまりの居心地の悪さに我慢できなくなった清水は家の中でさえも自分の部屋に引きこもるようになった。
そんな清水にとって、仁と一緒にいるふざけた時間は僅かな間であっても居心地の悪さを忘れさせてくれた。
だからこそ、清水は今の生活に満足していた。
そんな日常が壊れ始めたのは、異世界召喚されたあの日だった。
最初に異世界召喚の事実を知った時、清水の脳内はまさに『キターー!!』という状態だった。元より創作物が好きで妄想に没頭していた清水にとってラノベのようなこの展開は理想そのものだったのだろう。その舞い上がりようは凄まじく、愛子や光輝、そして仁がイシュタルと話している内容すら耳に入っていなかった。
しかし、現実は非常である。
確かに清水はチートだった。しかし、それは他のクラスメイトも同様であり、更に"勇者”は自分ではなく光輝。女に囲まれて特別扱いされるのは光輝ばかりで、清水は"その多大勢の一人"に過ぎなかったのだ。
念願の異世界に来たにも関わらず、何もかもが思い通りにならない。そんな現実に清水は内心不満を募らせていた。
そんなある日、清水が王宮の備品である壺に日々の不満をぶつけていると、何者かが声をかけてきた。
「クソッ! なんで天之河ばかり! 俺だって……俺の方が上手くやれるはずなのに!」
「おーおー……最近暗いなーと思ってたら思った以上に荒れてるなぁ」
「っ……なんだ風磨かよ」
一瞬、誰かに物にあたっている所を見られたことに焦るも、それが自分の素を知っている仁だと分かり清水は安堵する。仁は叩き割られた壺の破片を拾い集めながら、ゆっくりと近づいてくる。
「おう俺だ。天之河へのヘイトが凄いことになってるけど、大丈夫か?」
「大丈夫……なわけないだろ。なんでだよ。なんであいつばっかり……」
「ふーん……なあ、念のため聞きたいんだが、お前は天之河が勇者に選ばれたことについてどう思ってる?」
壺の破片を片付けながらまるで他人事のように仁は問う。そんな様子に苛立ちを隠せない清水は心の内に溜まった不満をほぼほぼ関係ない仁に対して容赦なくぶちまける。
「……嫌に決まってるだろ。元の世界でも贔屓されてたくせに、異世界に来てもいい思いするなんてズルいだろ。なんで俺じゃないんだよ。あんな甘い奴に世界を救えるわけがない。俺なら、俺ならもっと上手くできる。天之河よりももっと……」
「なるほどな。お前が勇者に相応しいかどうかは別として、あの自称正義の味方が世界を救えるわけがないってことには同意見だ。あいつの甘さはこの世界でも欠点にしかならない。でも、天之河以外の人間に勇者が務まるとも俺は思えないな」
「……はあ?」
清水は仁の言っていることが上手く理解ができず呆然とする。光輝は勇者として相応しくないけれど、勇者は光輝以外にいない。どう考えても矛盾している。
「ここで一つ質問をしよう。お前にとって勇者に最も求められることはなんだと思う?」
「なんだよいきなり……」
「いいから答えろ。お前が正しいと思うことならなんでもいいから言え」
「……強さ、か?」
唐突のクイズに清水は少しの間思考を巡らせるも、すぐに自身の脳内に浮かび上がった答えを口にした。しかし、どうやら仁の望んだ答えではなかったようで『分かってないな』とでも言いたげな様子でため息を吐かれる。その動作に清水は多少の苛立ちを感じはするものの、怒りを抑えて話を続けさせる。
「
「勝利と希望って……」
あまりにもらしくないキラキラとした言葉が出てきたことで、清水は思わず苦笑いを抑えきれない。そんな清水に睨みを効かせ、黙らせてから仁は話を続ける。
「一つ目に関してはお前の言ってた強さと似ているな。勇者という役割を与えられた以上、勝たなければ意味がない。敗北なんてもってのほかだ。全ての戦いに勝利して一度の敗北も許されない。そこの点に関しては天之河はもう不合格だ。理由は分かってるな」
「……天之河が……甘すぎるからか?」
「正解だ。魔物ぐらいだったら多分なんとかなるだろうが、本命の魔人族は種族が違うとはいえ人間だ。あいつが今までのように性善説を信じ続けるようならば、きっと殺人という行為を拒絶する。もしかしたら、戦うことすら放棄するかもしれないな」
光輝の甘さはそこまで親密ではない清水でもよく分かっていた。特定の誰かの味方をするわけでなく、敵味方関係なく全員の味方をする平和主義者。それが清水の抱く天之河光輝の印象だ。
そんな光輝が人間を殺せるわけがない。それは清水も分かっていたことだ。今はまだ光輝は魔族を魔物の亜種ぐらいにしか考えていないため、まだ殺す覚悟はできているのだろう。しかし、一度でも魔人族を人だと認識すれば、確実に命を奪うことを拒絶する。
「次に二つ目だが、こっちの方が天之河が勇者に選ばれた理由だろうな。あいつは無駄にカリスマ性だけは高いからな。あいつが少しポジティブな言葉を吐くだけで周りが狂ったようにテンションがハイになることはおまえもよく知ってるだろ?」
「それは……そうだな」
脳裏に浮かぶのは教室で何度も目にした光景。どんなに暗い雰囲気であったとしても、光輝が一言プラスな言葉を言えば、すぐにクラスメイト達は笑顔に包まれる。自分も少し前までその一人であったことを思い出し、清水はかなり嫌そうな顔をする。
「勿論この二つ以外にも判断基準は沢山あるだろうが、あのカリスマ性だけは俺達の中じゃああいつがぶっちぎりに高い。勇者に選ばれるとしたらあいつしかいない」
「……じゃあ、風磨は勇者が天之河で悔しくねぇのか! 自分があいつより下だって認めるのかよ!」
しかし、それを分かってなお、光輝を認められない清水は荒い口調で仁に怒鳴る。
「バカか? それとこれとは話が別だろ」
「ぇ……」
そんな清水の言葉を、仁は当たり前のように否定する。
「確かに俺は天之河を勇者として認めてはやる。でも、それは勇者という称号を持つことを認めただけだ。俺があいつより下だなんて死んでも認めてるつもりはない。それによく考えてみろ。別に勇者だからといって、最強というわけじゃあないだろ」
「勇者が……最強じゃない?」
そして、仁は清水が考えもしなかった考えを述べ始めた。
「そうだ。天之河は剣も魔法も達人レベルに使えるとかいうふざけたチート具合だが、一つの能力を極限まで極められるわけじゃない。単純な力だったら俺の方が上だし、剣の技術でいったら八重樫には敵わない。治癒魔法も使えなくはないが白崎の方が圧倒的に上、他にも清水が使う闇系統の魔法だってそれだけで見れば天之河よりも上だ。何でもできる反面、何にも出来ないのが勇者であるあいつの宿命なんだよ」
「俺の魔法が天之河より……上?」
「少なくとも、俺はそう考えてる」
清水にとって仁のその考え方はまるで今までの常識を破壊されたと思う程の衝撃だった。
ラノベやらアニメでは、例外はあれど勇者というのは特別な存在である。世界を救う使命を背負い、勇敢な仲間と共に旅立ち、強敵との戦いを繰り広げ、最後には世界を救う。そんな勇者に清水は憧れた。
最近では勇者以外の者が普通に無双しはじめたり、ましては勇者が敵だったりする物語もあるけれど、やはり清水にとって唯一無二の最強の存在は勇者だ。
そんな清水の理想を仁は真っ向から否定した。
確かに仁の言う通り、いくら光輝が強くとも得意分野である闇属性の魔法だけならば、清水も負ける気はしない。つまり、自分の得意分野を極めれば勇者ですらできないことすら可能とする。仁はそう言いたいのだろう。
「そうか……そうだったのか……」
「俺の言いたいことは分かったみたいだな」
「……ああ」
勇者が特別なのではなく、勇者という名前が特別なだけ。だから光輝自身が特別凄いわけではない。清水にも光輝を越えるだけのポテンシャルは持ち合わせている。そう仁は言いたかったのだと清水は理解した。
「分かったならもう俺から言うことはない。後はお前の好きにしろ。このまま日々の鬱憤を物に当たり続けるだけの生活に戻るか、それとも少ない可能性に賭けて自分を鍛えるか。それはお前が選べ」
そう最後に仁は告げると、清水に背を向けその場から離れようとする。そんな仁を清水は呼び止め、
「……風磨」
「ん?」
「………………ありがとな」
感謝の言葉を告げた。
仁の全てを理解しているわけではないが、それでも荒れていた自分のためにこんな話をしてくれたというのは今の清水でも分かった。事実、その行動によって清水は救われた。だからこそ、少し恥ずかしかったが勇気を振り絞って感謝を告げたのだ。
しかし、
「…………ぷっ!」
返ってきたそんな吹き出すような音だった。
「ク……クク……ヤバい。顔がマジだ」
そして、すぐさま背を向けて笑い声を必死に隠そうとする仁。そんな様子を見て、清水が怒りを耐えられるわけがなかった。
「テメェ、今日こそ絶対殺す!!」
「あはははは! 悪かったって!」
自分を心配してくれた相手に恥を忍んで感謝の言葉を絞り出したにも関わらず、その相手に笑われたという事実は清水の羞恥ゲージを最大にまで引き上げた。
「逃げるなこの野郎! さっさと降りてこい!」
「鬼さんこちら、手の鳴るほうへ! あはははは!!」
顔を真っ赤に染めて追いかける清水とそんな清水から舞空術を使って空に逃げる仁。そこには、先程までのシリアスな雰囲気が嘘だったかのように、昼休みに遊ぶ小学生のような二人の姿があった。
二人の鬼ごっこは数十分後、メルドの拳骨によって強制的に終わりを告げるまで続いた。
それが、【オルクス大迷宮】への実践訓練が行われる二日前の出来事である。
〇
清水の心から迷いが消え、新たな目標を見つけたあの日から二日、いや途中で宿に泊まったため三日目となったあの運命の日。清水は絶望を味わった。
本気で魔法の修行を積んだからこそ理解できた光輝達との実力の差。今の自分では到底敵うことのない強力な力を持ったトラウムソルジャー。それ以上の化け物であるベヒモスを単独で押さえつける"無能"の覚悟。そして……唯一友人だと思っていた男の死。
そんなものを目の前で見せられて、ただでさえ弱かった清水の精神は崩壊寸前にまで追い込まれた。
自分の弱さを知り、死の恐怖を知った。あくまで平凡な人間である清水がもう戦いたくないと考えてしまうのは当然のことだった。
それでも清水がギリギリで耐えられたのは、心の内に生まれたどす黒い感情のおかげだった。
仁と清水が奈落へと落とされたあの時、清水は見ていた。
檜山が意図的に二人に魔法を放った瞬間を。
違和感を感じたのは、一度魔法を放った後に檜山が再度魔法の詠唱を始めた時だった。他の者はハジメを危機一髪のところで仁が救出したことに安堵しているというのに、あの状況で魔法を放とうとする檜山の姿は清水の瞳には異常に映った。
そして、その憎悪に歪んだ表情を見た瞬間、清水は檜山の思惑を理解した。もう少し気づくのが早ければ檜山を止められていたかもしれなかったが、その時には既に魔法は放たれた後だった。
ならば、何故あの場で証言しなかったのか?
その時の清水の精神状態が不安定であったということも理由の一つであるが、なによりも、あの場で発言しても誰も信じてはくれないと考えたからだ。それに、もし誰かが信じてくれたとしても、光輝がいる限り檜山は確実に無罪になる。
事前に仁から光輝の甘さを聞かされていた清水はその可能性を考慮してはいたが、実際に罠を起動させた檜山に対してお咎めなしとしたことから、自分の想定が間違っていないと確信した。
だからこそ、清水は復讐を誓った。社会的なものではなく、物理的に檜山を殺すことを。
とはいえ、もし光輝がまともであったとしてもこの未来に変わりはなかっただろう。檜山への復讐心をきっかけに清水の中にあった人を殺すという行為への抵抗感が薄まりつつあったからだ。
故に、それからの清水は誰にも目的を悟られぬように隠れて行動を開始した。
まず最初に、檜山の目的である香織と親密な関係にある雫に警戒をほのめかす手紙を出した。信じてもらう必要はない。ただ知っているだけでも、檜山に対しての牽制にはなる。メルドにその手紙が届けば、なおさら警戒は高まる。
そんな清水の企みは想定通りに進み、あの日以降、香織は一人で檜山と接することはなくなった。ある意味、清水は香織を救っていたとも言えるだろう。
次に、王宮の自室へと引きこもると、清水は狂ったように"闇術師"に関する書物を読み漁り、闇系統の魔法を鍛え上げた。特に精神系の魔法に関しては他よりも多く修練に励んだ。
闇系統の魔法は、精神や意識に作用する魔法であり、極めれば対象を完全に洗脳支配することも不可能ではない。それが出来ればわざわざ自らの手を下さなくとも、檜山自身の手で自滅させることができると清水は考えたのだ。
それからは毎日血反吐を吐くような訓練を繰り返した。途中何度も諦めそうになりつつも、その度に檜山への復讐心を思い出し、自分の体に鞭を振るった。
その結果、相手が自分より格下の場合、または相手が意識のない場合にのみデメリットも長時間の詠唱の必要もなく洗脳が出来るようになるまでに成長した。清水はその魔法を使い、王都外の魔物の多くを支配した。
しかし、一度でも成功体験があればその欲求が更に大きくなる。
どうせならより強い魔物を従えたいという欲望を満たすため、清水は愛子達の遠出についていくことにした。光輝達と迷宮に潜るというのも一つの案ではあったが、人間として信用できない光輝と殺したい程憎い檜山と一緒に行動するなど、その時の清水には我慢できなかった。
こうして、愛子達と共にウルの町に来た清水は北の山脈地帯というちょうどいい強さの魔物が生息している場所で魔物の支配を始めた。しかし、ここで清水にとっての最大級の誤算が生じた。
本来なら数日行方をくらまし、魔物に襲われたとでも言って愛子達の元へ戻るつもりだった。だが、偶然支配に成功したティオという大きすぎる戦力に清水はこれ以上ないほどの興奮を隠しきれずにいた。
冷めることのない興奮に清水は調子に乗って、そのままの勢いで帰ることすら忘れてどんどん魔物を従えていった。最終的にはウルから四つ目の山脈の魔物まで支配に成功した。
だが、それほど大量の魔物を支配下に置けば、当然同じように魔物を操る者に目をつけられてもおかしい話ではない。
案の定、清水は魔人族に見つかった。
すぐさま従えた魔物を囮にして逃げようとするも、従えている魔物の数も強さもそして術者本人の性能も圧倒的に魔人族の方が上だった。
そして、抵抗する間もなく捕らえられた清水は魔人族に何かを飲まされ、そのまま意識を失った。
そこから先は清水本人でさえ、よく覚えていない。
微かに覚えていることがあるとするのならば、ひたすらに増幅した殺意と憎悪によって心が塗りつぶされ、ただただ強さを求め続けていたことだけ。それ以外のことは全てが朧気だった。
次に目を覚ました場所は……意識を落とす前にいた山脈とは似ても似つかないフカフカなベットの上だった。
「……よお、起きたか。調子はどうだ。裏切り者君?」
そして、そのすぐ近くには、真っ白い髪に深紅の瞳の美少女(清水視点)が椅子に座って清水を見下ろしていた。
というわけで、前回に引き続き仁と清水の過去編でした。
念の為説明しておきますが、清水を救済した理由は私が原作を読んだ際に敵キャラの中で清水だけが辛い過去もハジメとの因縁もなく、ただ愛子ヒロイン化のためだけに殺された感じがして不憫だったからです。