ピンクの魔人と共に   作:クー(無課金勢)

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【ありふれた職業で世界最強 リベリオンソウル】、物語は好きなのにプレイする気が出てこない!
あーあ、なにかの間違いで旧ブロリー参戦してくれないかなー?


ハウリア救出大作戦

 フェアベルゲンから帝国へ向かう道中。同行者として大勢の兎人族が増えたというのに、"空間魔法"でも付与されてるのかまったく狭さを感じられない飛空艇フェルニルのブリッジに、オレはハジメ達と共にいた。

 

 帝国までの距離はそう遠いものじゃない。徒歩だとそれなりだが、飛行手段を持つオレやハジメからしてみればちょっと散歩に行くのと大して差はない。だから行きと同じくオレは"舞空術"でフェルニルと並走しようとしたのだが、気を漏らしてしまった影響か、兎人族達がオレにビビったり、殺しにかかってきたりしたため、大人しく気を消して飛空艇に乗っているというのが現状だ。

 

 そんなわけで現在、後からするのも面倒だからという理由で、オレ達は作戦会議という名の情報共有を始めた。

 

「南雲君。シアさんの家族を探すにしても、何か具体的な考えはあるの?」

 

 八重樫がハジメパーティーを除いた全員を代表して問いかける。シアの父親達の安否を確認しに行くという話はそうなるだろうなとは思っていたが、フェアベルゲンから戻ってきたハジメに聞かされて知った。

 

 だが、そのための具体的な方針や指示に関しては何も聞かされてない。なんか流れるままに着いてきたが、そういう報連相を忘れてもらっては困る。オレ達はユエ達のようにハジメの考えをフィーリングで分かる勢じゃないんだからもう少し考えて欲しい。

 

「ん~? 取り敢えず冒険者ギルドだな。"金"を利用すれば大抵の情報は聞き出せる」

「以外に慎重だな。まあでも、確かにギルドの人間なら情報持っててもおかしくないか。というか、ハジメは先行潜入したハウリア達が捕まったって考えてるのか?」

「さあな。捕まって奴隷に堕とされている可能性もあるし、何処かに潜伏している可能性もある。帝都の警備は厳戒態勢とまではいかないが異常なレベルだろ? 入ったのはいいが出られなくなったってこともあるだろうしな……」

 

 帝国はまさに軍事国家と呼ぶレベルで武力に重きを置いた国だ。自分で責任を取れるのなら何をしてもいいというある意味放任主義に近い国だからこそ、裏切りや反乱、暗殺やスパイ活動が日常茶飯事のように発生する。

 

 そのため、ハジメの言うように帝都の警備は過剰と言ってもいいほどだ。その上、最近の魔人族襲撃の件もあって更に警備を固めているはず。侵入して脱出できないという可能性もありえなくはない。

 

 とはいえ、ハジメも考えられる可能性がそれだけでないことは分かっているはずだ。確かに、シアの家族は十中八九捕まっているだろう。しかし、現状の最悪はそれではない。今考えられる最悪の想定は、

 

 既に()()()()()()()()()()()()こと。

 

 そのことを口にするべきか悩んだが、シアが不安そうな表情を見せているというのと、ハジメが視線で『言うなよ』とジリジリ伝えて来ていたため、オレはジェスチャーで黙っておくとハジメに返す。

 

「そうだな。別に緊急事態じゃなくても連絡手段が消える状況なんていくらでもある。オレもその考えには賛成だ。ただなあ、それにしてもちょっと遠回りじゃないか? もっとこう……パッて見つけて、サクッとハウリア達を回収しちゃえばいい話だろ?」

「それが出来たら苦労しねぇよ。それともあれか、仁にはそれが出来るってのか?」

 

 ハジメとシアを中心にその場全員の視線がオレに刺さる。ハジメの作戦は、慎重かつ確実にシアの家族を見つけ出す方法として最適ではないとしても最善だ。間違ってはいない。そんな堅実なハジメの作戦を超えるアイデアをオレが出せるのかと問われれば……

 

「――そんなの出来るに決まってんだろ。オレを誰だと思ってる」

 

 余裕だ。ハジメの作戦よりもずっと短絡的で大雑把ではあるものの、オレにはもっと簡単で危険のない手札がある。

 

「そうだな……ちょうどいい機会だから"気"っていう概念についておまえ達にも詳しく教えといてやるよ。そっちの方が今後混乱することも少ないだろうしな」

 

 本当に今更の解説となるが、"気"とは人間や魔物を含めたあらゆる全ての生命体が体の内に秘める体内エネルギーまたは生命エネルギーといった概念の総称だ。そして気は、ミレディのような例外を除いて全ての生きている生物が持っている。ハジメ達はどうやらそれをオレ特有の能力だと誤解しているようだが、大きな勘違いだ。

 

 確かにオレみたいに気をコントロールして宙に浮いたり、物理的なエネルギーとして放出することができる奴は普通いない。だがそれはコントロールが出来ないだけであって、気そのものを持っていないわけじゃない。文字通り、誰もが持っているものなのだから。勿論、その中には魔法が使えない亜人族だって含まれてる。

 

 そしてオレの"気の感知"は自分のものだけでなく、他人の気も感知することができる。初めて【オルクス大迷宮】に潜った時は自分を中心に数メートル程度までしか探知できなかったが、今となっては気の大きさにもよるが一般人くらいの気ならこの惑星の半分くらいまでが探知範囲内だ。そこには当然、今オレ達が向かっている帝国も丸ごと含まれる。

 

 ハジメやユエの持つ感知系技能との最大の違いがこれだ。気の感知では熱や魔力といった生命エネルギーとは直接的に関係しない概念を感じることはできないものの、その分なのか範囲が比べ物にならないレベルで広い。分かりやすく言えば、より多くのものを詳細に察知したい場合は感知系技能が勝り、単一のものしか感知できない代わりに広範囲に調べたい場合は気の探知の方が便利となるといった感じだ。

 

 ここまで説明すると、オレが何を言いたいのか察したハジメは目を丸くする。

 

「まさかお前……もうカム達の居場所を把握してるのか?」

「まあ、厳密には違うがオレが言いたいのはそういうことだ。とはいえ、流石に帝国は人が多すぎて正確な位置を判別できない。もう少し近づいてくれ、シアによく似た亜人族の気が帝国にあることはもう分かってるからもうちょい詳しく調べてやる」

 

 オレがその気を見つけたのは帝国に潜入したシアの家族が戻ってこないとハウリア達から聞かされてすぐの時だった。『亜人達も大変なんだな~。じゃあ探すか』みたいな本当に軽い気分で調べ、もうとっくに帝国にいるハウリア達の生存は分かっていた。伝えられた数と一致しているし、全員が一ヵ所に集まっていることから間違いない。

 

 先程はシアの家族が死んでいる可能性もあると仄めかしたが……あれは嘘だ。ただそういう可能性も考慮した方がいいというだけの話であるだけでしかない。

 

「本当ですか!! 父様達は無事なんですよね!!」

「いいや、無事とは言えないな。気がかなり消耗してるから何かしらのダメージを負って動けてないってところだろ」

「そんな……」

「でも死んじゃあいない。少なくとも全員生きて回収できさえすれば、こっちの勝ちだ。大抵の怪我はオレや白崎がいればなんとかなる」

「そ、そうですよね!」

 

 状況から推測するに、ハウリアの族長達は帝国に捕まったと見て間違いない。その証拠に帝国にあるハウリア達の気は軒並み消えかけだ。捕まった際に大きな怪我でも負ったか、拷問でも受けているか。恐らく後者だろう。

 

 心から安心できる状況ではないものの、少なくとも手遅れの状態ではないと分かりシアがホッと胸を撫で下す。"回復の術"を使えるオレと謎に"再生魔法"の適正が高い白崎がいれば、死んでさえいなければなんとでもなるはずだから問題はない。

 

「助かった、仁。それなら詳しい場所が分かり次第教えろ。どこにいるかさえ分かれば後は俺がなんとかする」

「おっと、そこについても任せてくれ。どうせハジメのことだから技能のゴリ押しで侵入して空間魔法で帰宅とかだろ? それでも余裕で救助可能だろうが、オレの"瞬間移動"の方が絶対に早い」

「瞬間移動……確か、空間魔法なのに魔力消費なしで、ゲートなしでも転移可能、しかも連続で使い放題とかいう反則技だったか?」

「反則技って言い方……」

 

 なんとなくハジメからトゲを感じるが、誰にも見つからず、かつ迅速に捕まったシアの家族を救う手段としてこれ以上のものはないだろう。

 

 ハジメが作った秘密道具の中には空間魔法を付与した2つの対となったアーティファクトもある。その名も、"ゲートキー"そして"ゲートホール"。設置したゲートホールの場所へ、ゲートキーで空間を繋げて超遠距離移動を可能とするものだ。

 

 距離関係なく空間を繋げた転移ができることが強みのアーティファクトだが、やはり1度行ったことのある場所でなければ転移不可能というのが明確な欠点だ。ゲームでは1度訪れた町でなければワープできないといった設定はよく見かけるが、今求められているものはそれじゃない。

 

 だったら、気さえあれば一瞬で転移が出来る"瞬間移動"の方が潜入・救出には遥かに適してる。それにどうせ罠もあるだろうが、オレなら発動する前に破壊できるから問題なし(モーマンタイ)だ。

 

「まあいい。そんなわけで捕まったハウリアの居場所の把握と移動手段についてはオレに任せてくれ。ただオレだけじゃあ信用されないだろうし、多分殺し合いになる。それに精鋭じゃない部隊であの厨二病レベルだぞ。とてもじゃないがまともに会話が出来るとは思えない。ハジメ達も一緒に来てくれオレに肩に手でも置いてくれたら一緒に転移できるから」

「あー、それもそうか。あと仁1人だけだとどう考えても厄介ごとが増えるしな。分かった。俺とシア……念の為にユエも一緒に来てくれ。それでいいか?」

「は、はいっ! そこのピンクに助けられるのはちょっと癪ですが皆を助けるためです。やってやりますよ!」

「……んっ。そこの魔人のことは気に入らないけど、使えるものは使うべき」

「なあ、おまえらもうちょっとヘイト抑えようぜ。一応これから仲間として行動するんだ。ちょっと殺しかけたぐらいは目を瞑れよ。それに、先にオレを殺そうとしてきたのはそっちじゃん。お互い悪かったってことで仲良く……な?」

「「絶対にイヤ(ですぅ)!!」」

「なんで仁君は自分が殺しかけた相手が普通に許してくれると思ってるのか私には分からないよ……」

「香織、あいつのことで悩むのは止めなさい。昔から結構あんな感じよ」

 

 こうして何故か役に立っているはずなのにシアとユエから感じられる敵意が未だに消えないまま、大まかな予定が決定した。

 

 それから数10分後のこと、オレ達はようやく帝都に到着することとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 帝国から少し離れた場所にフェルニルを着陸させ、シアに似た気の元へハジメ、ユエ、シアの三人を連れてオレが"瞬間移動"した先は、光1つ存在しない闇の中だった。それもただ暗いわけじゃない。汚物や血から発せられたような鼻の曲がる臭いがそこには充満し、その場にいるだけで吐き気が込み上げてくる。

 

 ここはヘルシャー帝国帝城にある地下牢。何者の侵入も脱出も許さず、最低な環境が精神を蝕む地獄のような空間だ。

 

 オレの視力は普通の人間と違ってこの暗闇でも機能するため、共に転移してきたハジメ達が顔を顰めているのがよく分かる。ちなみに、この場には当たり前のように罠があったが発動する前に適当に弄り回して無力化しておいた。オレ達の存在がばれることはまずないだろう。

 

 そんな劣悪な環境にオレ達は来てしまったが、不思議と耳に入ってきたものは余裕有りげな声音の話し声だった。

 

「おい、今日は何本逝った?」

「指全部と、アバラが2本だな……お前は?」

「へへっ、俺の勝ちだな。指全部とアバラ3本だぜ?」

「はっ、その程度か? 俺はアバラ7本と頬骨……それにウサミミを片方だ」

「マジかよっ? お前一体何言ったんだ? あいつ等俺達が使えるかもってんでウサミミには手を出さなかったのに……」

「な~に、いつものように、背後にいる者は誰だ? なんて、見当違いの質問を延々と繰り返しやがるからさ。……言ってやったんだよ。"お前の母親だ。俺は息子の様子を見に来ただけの新しい親父だぞ?"ってな」

「うわぁ~、そりゃあキレるわ……」

「でも、あいつら、ウサミミ落とすなって、たぶん命令受けてるだろ? それに背いたってことは……」

「ああ、確実に処分が下るな。ケケケ、ざまぁ~ねぇぜ!」

 

 内容は、誰が一番ひどい怪我を負ったかという自慢話だった。声に覇気はなく、気の消耗も酷い。口調こそ余裕を感じられるが、それがただの強がりだというのはすぐに分かった。大方、とっくに命を捨てる覚悟を決めたからこそ、命の続く限り最大限帝国兵に対して嫌がらせをしてるのだろう。呆れてしまう程強い覚悟と根性だ。

 

 もはや確認するまでもない。こいつらがハジメの部下であり、シアの家族のハウリア族達だ。しっかり全員イカレてやがる。

 

「みなさ――」

 

 相当疲弊してるのだろう。暗闇の中とはいえ、何もない空間に突然現れたオレ達に誰一人気づいてない。そんな家族達に自分達の存在を知らせようとシアが声をあげたその時だった。

 

「今頃は、族長も盛大に煽ってんだろうな……」

「そうだな。……なぁ、せっかくだし族長の怪我の具合で勝負しねぇか?」

「お? いいねぇ。じゃあ、俺はウサミミ全損で」

「いや、お前、大穴すぎるだろ?」

「いや、最近の族長、ますます言動がボスに似てきたからなぁ。……特に新兵の訓練している時とか……」

「ああ、まるでボスが乗り移ったみたいだよな。あんな罵詈雑言を浴びせられたら……有り得るな……」

「まぁ、ボスならそもそも捕まらねぇし、捕まっても今度は内部から何もかも破壊して普通に出てきそうだけどな!」

「むしろ、帝都涙目って感じだろ? きっと、地図から消えるぜ」

「ボスは、容赦ないからな!」

「むしろ鬼だからな!」

「いや、悪魔だろ?」

「なら、魔王の方が似合う」

「おいおい、それじゃあ魔人族の魔王と同列みたいじゃないか。ボスに比べたら、あちらさんの魔王なんて虫だよ。虫」

「なら……悪魔的で神懸かってるってことで魔神とか?」

「「「「「「「「「それだ!」」」」」」」」」

 

 なんとも間の悪いタイミングで、褒めているのか貶しているのかよく分からないハジメの話題に話が移り変わった。オレは「あちゃ~」と目元を手で覆う。見なくてもハジメがイラついているのが伝わってきたからだ。視線を移せば、シアもユエも呆れたような顔を見せていた。

 

 そして、ハウリア達のトラウマが口を開く。

 

「……随分と元気だな? この"ピー"共……久しぶりだってのに中々言うじゃないか? えぇ?」

「「「「「「「「「……」」」」」」」」」

 

 ハウリア達にとって"聞こえるはずがない"というよりは"聞きたくなかった"声が怒気を孕んで暗闇の空間に響き渡る。するとどうだろうか。先程まで面白いように盛り上がっていた満身創痍のハウリア達が凍りついたように黙り込んだではありませんか。

 

 まるで天敵の気配を察し、少しでも気配を消して脅威から逃れようとする小動物のよう。

 

「おい、こら。なに黙り込んでやがる。誰が鬼で悪魔で魔王すら霞む魔神だって? うん?」

「ハハハ、わりぃ、みんな。俺、どうやらここまでのようだ。……遂に幻聴が聞こえ始めやがった……」

「安心しろよ、逝くのはお前一人じゃない。……俺もダメみたいだ」

「そうか……お前らもか……でも最後に聞く声がボスの怒り声とか……」

「せめて最後くらい可愛い女の子の声が良かったよな……」

 

 余程ハジメがこの場にいる事実を受け入れたくないのだろう。現実逃避してハジメの声を聞こえるはずのない幻聴扱いするハウリア達は冷や汗を流しながら乾いた笑みを浮かべる。そこで、オレは人差し指を立てると、小さいながらも部屋全体を照らす程のエネルギー弾を生み出してやった。

 

「「「「「「「「「げぇ、ボスぅーーーー!!?」」」」」」」」」

 

 光に照らされたハウリア達は見るも無残な酷い怪我を負って横たわり、起き上がる様子もなかったが、ハジメの姿がはっきりと浮かび上がったところでどこぞの武神にでも会ってしまったかのような素っ頓狂な声を上げた。

 

 

 

 

 

 

 それから色々あって、捕まったハウリア達は全員救出。現在進行形で拷問されていた族長のカムもハジメが回収し、再びオレ達は"瞬間移動"で地下牢から脱出に成功した。その間、約5分。こうして、オレ達は帝国が誇る絶対監獄である帝城地下牢からあっさりと囚人を救出していったのであった。

 

 敢えて何か告げる事があるとすれば、ハウリアはやっぱりハジメの部下(厨二病)だったとだけ言っておこう。




"瞬間移動"と"ゲートキー&ゲートホール"の差
仁の瞬間移動は『ドラゴンボール』でいう孫悟空式の気を目印に転移するが、対してハジメのアーティファクトは手間こそかかるがキビト式のように場所を目印に転移が可能。
ゲートホールを設置し、ゲートを開かなければならないという手間はありつつも、距離に制限がないため長距離移動だけが目的ならばハジメのアーティファクトの方が優れている。ただ使い勝手は瞬間移動の方が上。

勇者パーティー
原作とは異なり、仁が速攻で救助に向かったため、仮面付けてレンジャーごっこをする必要がなくなった。ただその分原作で光輝達に助けられるはずだった亜人族の奴隷が救われることはないが、どうせこの後に亜人奴隷制度がぶち壊されるため問題はないはず。とりあえず、雫は助かった。
ちなみに、原作の陽動作戦に仁が参加していれば雫はピンク仮面の座を奪われ、ブラックかシルバー辺りに落ち着いていた。

ハウリア族(帝国捕獲組)
特に出番もないはっちゃけ集団。実はユエに治療された後、仁の気に刺激され襲い掛かるということもあったが、あっさりと返り討ちに遭っている。
一度ボコボコにされたことで何故か仁のことを認め、親愛の証として素晴らしい2つ名をプレゼントしようと悩んでいる模様。仁は拒絶している。

八重樫雫
ピンク仮面脱却ルート突入。
ハウリアが事前に救出されたことで、光輝の我儘もなくなり、ピンク仮面になることはなくなった。それでも何故かピンクの仮面をハジメに渡されたらしい。一応捨てずに取っておいてあるとのこと。

シア
せっかく家族と再会できたというのに、家族の病気(厨二)が以前にも増して悪化していることに気づきひっそりと頭を抱えた。
仁にボコボコにされた恨みはまだ残ってはいるが、今回の件で少しくらいなら信用してもいいくらいには好感度が上昇。
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