〝アリウス〟潰すゾ!!!   作:あば茶

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もうすぐ三時のおやつなので初投稿です、本当は昨日から作り置きしてました




番外編~┌(┌^o^)┐~
先生「酒泉、(買い物に)付き合ってくれない?」酒泉「(多分特撮系の限定品買いに行きたいんだな……)いいっすよ」ユウカ「!?」


 

 

先生がとんでもないことを言い出した、私の前で男子生徒に告白した

 

 

「ありがとね……いやー助かるよ、どうしても(限定品が)欲しかったからさ」

 

いえ、俺も(限定品)気になってたんで

 

「そっか………酒泉が居てくれて本当に良かったよ」

 

 

 

……は?何?どういうこと?

 

まさか……先生ってそういう趣味なの!?

 

 

 

「今回の変身アイテムって期間中に変身ベルトを買ったら必ず付いてくるやつなんだけど………どのヒーローのエンブレムが刻まれているのか完全ランダムなんだよね」

 

いやー、思い切った商売しますよねー

 

「ホントにね……だからちょっとでも目当てのヒーローのエンブレムを当てる確率を上げたくてさ、でもあんまり買いすぎると小さい子達の分が無くなっちゃうし、とりあえず二個で良いかなーって」

 

全然協力しますよ、俺はもう目当ての手に入ったんで

 

「………え?」

 

一個目でいきなり当たりました

 

「…………お、おめでとう」

 

 

 

駄目だ、脳が、混乱する、二人の、会話が、聞こえて、こない

 

……って!それじゃ駄目よ私!ここはハッキリ先生から聞き出さないと!

 

 

 

「せ、先生!さっきの言葉はどういう────」

 

「でも子供達には申し訳無いよね……(金銭面的な意味で)」

 

んー……仕方ないんじゃないですか?別に(大人によるまとめ買いが)禁止されてる訳じゃないですし

 

「まあ……そうなんだけどね」

 

それでもやっぱり欲しいんでしょ?(限定品)

 

「うん……でも子供達には辛い思いをしてほしくないなぁ……」

 

 

 

え?子供作ろうとしてます?先生?

 

子供達に申し訳ないってそういう意味?

 

 

 

まあ、(公式が)やっちゃったもんは仕方ないっすよ

 

「だよね……」

 

 

 

……え?やっちゃったって何を?どういうこと?

 

待って、そういえばさっき私が混乱していた時の会話でこんな事を言っていたような………

 

 

 

 

 

 

 

〝一個目でいきなり当たりました〟

 

 

 

 

 

 

 

…………は

 

 

 

 

「はあああああ!?」

 

うおっ、びっくりした

 

「ユ、ユウカ?どうしたの?」

 

「しゅ、しゅしゅ酒泉君!貴方、女の子だったの!?」

 

いえ……普通に男ですけど……

 

「いやいやいや!?男だと当たらないでしょ!?」

 

えっ……普通に当たりますけど……

 

「当たらないわよ!」

 

当たりますって!?

 

「ユウカ、とりあえず落ち着こ?」

 

 

 

先生に宥められるがそんなことはどうでもいい、今は目の前の問題を片付けなければ

 

 

 

「だ、大体何で男同士なんですか!?他にも居たでしょう!?その……私、とか……!」

 

「…………ユウカ」

 

「な、なんですか……!」

 

「そこに(作品に対する)愛さえあれば性別なんて関係無いんだよ」

 

「」

 

「(作品に対する)愛さえあればそんな些細な壁なんて越えて語り合い、共に(ヲタ道を)歩むことだってできるんだ!」

 

「」

 

「私も酒泉も本気で(特撮を)愛しているんだ、それを理解してほしい」

 

「」

 

 

 

駄目だ、これ以上先生を放置してると手の届かない場所へ行ってしまう気がしてきた

 

わ、私が助けないと……!

 

 

 

 

「先生……その、先生のご趣味を否定するつもりはありませんが────」

 

「……酒泉には本当に色々と迷惑を掛けてるね」

 

いえ、むしろ俺が先生に助けられっぱなしですし……

 

「そんな事ないよ、酒泉は今までずっと私を助けてくれてたじゃないか」

 

そう……ですかね?

 

「そうだよ、私はずっと酒泉に支えられてきたんだ」

 

何か正面から言われると照れ臭いですね……

 

「これからもっと大変になると思うけど………最後まで一緒に頑張ろうね?(未来の事とか)」

 

 

 

え?支えられてきた?それじゃあ、私の知らない所で先生はずっと……

 

しかも最後までって……墓場までってこと!?

 

 

……そうですね!幸せな未来目指して頑張りましょう!

 

「大丈夫、私達の未来は明るいよ!(ハッピーエンド的な意味で)」

 

 

 

 

「………」

 

「それにしてもお腹空いたね……三人で食事でもどう?」

 

良いでs……いや、俺は遠慮しておきます、早瀬さんと先生の時間を邪魔するのも悪いですし

 

「そんなこと気にしないのに………ねえ、ユウカ?」

 

「………」

 

「……ユウカ?」

 

「………せ、」

 

「……せ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「先生のばかあああああああ!!!」

 

「ユ、ユウカ!?」

 

……先生、何したんですか?

 

「何もしてないよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

「………」

 

「あれは……ユウカちゃん?」

 

「……ノア?」

 

「こんな所で何を………泣いているのですか?」

 

「……ねえ、ノア」

 

「……なんでしょうか?」

 

「最初から私達に勝ち目なんて無かったのよ」

 

「えっ?」

 

「どう足掻いても越えられない壁は越えられないのよ……」

 

「ユ、ユウカちゃん?」

 

「もう終わりよ……全部どうでもいいわ」

 

「な、何があったんですか!?」

 

「はは……あはははは……」

 

「しっかりしてください!」

 

「……ねえ、ノア」

 

「よ、良かった………落ち着いたんですね────」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミレニアムで男になる薬って作れるのかな?」

 

「ユウカちゃん!?」

 

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