《過酷》
酒泉「自宅で空崎さんの名前を呼びながら〝過酷〟してたところを本人に見られました」
先生「えっ」
酒泉「俺はもう駄目かもしれません」
先生「……えっと……とりあえず〝過酷〟っていうのは言葉の最初に〝オ〟が付くあれのことでいいんだよね?」
酒泉「そうです」
先生「……どこで見られたんだっけ?」
酒泉「自宅で」
先生「なんで???」
酒泉「その……実はここ数日間風邪引いちゃってて……空崎さんが看病しに来てくれたんですよ」
酒泉「そんで、まあ……体調が回復してきた頃、今まで抜く時間も余裕も無かったんで空崎さんが冷えピタとか買いに外に行ってる間に済ましてしまおうと……でも、財布を家に忘れた空崎さんが突然家に帰ってきて……」
先生「……それで最初に繋がる、と」
先生「………その、なんか意外だね」
酒泉「何がっすか?」
先生「酒泉って推しにそういう感情持てるタイプなんだって思って……」
酒泉「いや、以前までは推しに対してそういう感情を持ったことは一度も無かったんですよ(前世除くとだけど)」
酒泉「……でも、ゲヘナのパーティーで色々あって慰められた日から何故か空崎さんでもイケるようになっちゃって……」
先生「……で、そこを見られてしまった……と」
酒泉「……もしかしたら風紀委員辞めさせられるかもしれませんね、俺」
先生「流石にそれはないと思うけど……」
酒泉「……実は今度、空崎さんの家で2人きりで面談する事になったんですよ」
先生「……2人きりで?」
酒泉「今回の件についてゆっくり話し合おうってことで………でも、絶対怒られますよね」
先生「………」
酒泉「そりゃそうですよね、だって看病してくれた人に邪な気持ちをぶつけてしまったんですもん……怒るなって方が無理ですよ」
先生「………」
酒泉「空崎さんには〝絶対に1人で来て〟って念押しされてますし………はぁ……終わった……」
先生「あっ……(察し)」
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《告白》
酒泉君に、告白しようと思ってる。
学園の皆には、悪いけど。
抜け駆けで。
次のボランティアが終わる日、時間が出来るから
素直になって。そこで気持ち伝える。
酒泉君は他の生徒と付き合ったことないから。
びっくりするかもだけど
もう気持ちを伝えるのを我慢できないから。
ナギサ「……と私達に宣言して酒泉さんを呼び出しておきながら、未だに物陰に隠れているミカさんの姿が此方になります」
ミカ「だ、だってぇ……だってぇ……!」
ナギサ「いつまで経ってもミカさんが出ていかなかったせいで既にセイアさんと遊びに行ってしまいましたよ?」
ミカ「え」
酒泉「……それにしても聖園さんは俺に何を伝えようとしてたんですかね……」
セイア「さあな………まあ、来れなくなった彼女の代わり……という訳ではないが、折角の機会だし偶にはこうして2人でトリニティを歩いて回るのも悪くないだろう?」
酒泉「そっすね……また聖園さんから連絡が来るまで適当にふらついてましょうかね」
セイア「ふふっ……ああ、そうだな」
セイア(つよつよフォックスですまない)
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《酒泉対アロナ》
酒泉「……10連ガチャ」
アロナ「くどいですね……」
イオリ「!?」
チナツ「!?」
アコ「なんで………酒泉はチケットによる10連を止めたのですか!?」
チナツ「まさか……」
イオリ「いや、酒泉に限ってそれはあり得ないって!酒泉は毎回イベントや大決戦に参加してチケットを貯めてきたんだから……!」
リオ「それは常識的な運用前提の話よ、今回のガチャは周年でも何でもないただのピックアップ………つまり普通にガチャを回すだけでも資金が溶ける事だってあり得るのよ」
イオリ「そんな……負けるのか……?酒泉が……!!」
アロナ(っ……今の石は)
酒泉「────お得パック」
イオリ「っ!?10連チケットが切れても余裕そうだったのは……毎日デイリーとお得石で貯めていたから……?」
酒泉「あー、しんど」
────最強同士の対決は常識が通用しない!
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《酒泉対アロナ、その2》
酒泉「天井展開」
アロナ「天井展開」
イオリ「……っ!今!」
アツコ「どうしたの?」
コハル「ええ」
イオリ「多分、多分だけど……酒泉の天井の方がワンテンポ早かった……?」
(ガチャを回させるのに必死になってた分、天井が近づいているのに気付けなかっただろ!)
(1天井分にしか満たないが……食らったな!!天井を!!)
最後の貯蓄石による200連目で
アロナの金封筒が崩壊した
「無 料 交 換」
酒泉(まだだ……!もう片方のピックアップも引き当てる!)
酒泉(必須高難度が来た時におりゅ?煽りされない為にも……確実に引く!)
アロナ「………」にやり
酒泉「───っ!?」
アロナ「財布由良由良────」
「────3体ピックアップ」
酒泉「何!?」
(既に俺の石の量に───適応している!?)
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《酒泉対アロナ、その3》
酒泉「生活費を削って最低限の栄養だけを摂る食生活……アドリブにしては上出来でしょ」
アロナ「っ……」
アコ「生活費が尽きるギリギリ手前で3体のピックアップキャラを交換し切った酒泉に対し、既に全キャラ引かれ尽くして次回のイベントもまだ始まっていないアロナ」
先生「これって……」
アコ「ええ」
「酒泉の勝ちです」
クソボケの戦績、キヴォトスに刻む!!
アロナ「私が欲しかったのは酒泉さんの〝私金〟です、無償石やガチャチケットではなく酒泉さんの個人的なお金が……」
アロナ「長い間ブルアカを続けているプレイヤーは天井分の石が貯まる、だからその石を恒常新キャラで溶かさせ、〝夏限定〟や〝正月限定〟に対して酒泉さんの生活費を使わせる事にしました」
アロナ「……そして、このハフバで〝百合園セイア〟を実装すれば酒泉さんの財布の中身は完全に尽きます」
アロナ「天晴れです酒泉さん、生涯貴方を忘れることはないでしょう」
折川酒泉の財布を悼む暇もなく募集画面に投入されたのは────
────ダブルオー、美甘ネル
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《ユウカ》
ユウカ「気になる事はなんでも聞いてね」
酒泉「博士ユウカ……」
ユウカ「酒泉君!落ち着きなさい!挑発に乗っちゃ駄目よ!」
酒泉「離せユウカ!!!」
ユウカ「今年の同人誌はふ○なり物で行こうと思うの」
酒泉「生やせユウカ……」
ユウカ「焼き芋を作る為に枯葉を集めてきたわ」
酒泉「燃やせユウカ!」
ユウカ「攻撃が……来るっ!」
酒泉「かわせっ!!!ユウカ!!!」
ユウカ「消えなさい、因数分解されないうちにね」
酒泉「かませユウカ……」
ユウカ「酒泉君って猫舌なの?ふーふーしよっか?」
酒泉「冷ませユウカ」
ユウカ「酒泉君、この幸運の壺買ってみない?」
酒泉「買わせユウカ……!」
酒泉「……で?」
ユウカ「何点ですか?」
先生「生徒が頑張って考えたネタだから100点!」
ノア「ユウカちゃんが可愛いから更に200点追加!」
酒泉「うぇーい!!!やりましたね!!!早瀬さん!!!」
ユウカ「これで今年のK1(キヴォトスワン)グランプリは私達の物ね!!!」
先生ノアユウカ酒泉「「「「あはははははははははははっ!!!」」」」←全員シャーレで3徹目
なんだこれ