右手に焼けるような痛みが走る
これが〝俺のこの手が真っ赤に燃える〟ってやつか、やかましいわ物理的に真っ赤になってんじゃねえか
「しゅ……酒泉……?どうして……?」
痛みを誤魔化したくて下らない事を考えていると、先生が肩を震わせながら近づいてくる
別にベアトリーチェを助けたかった訳じゃない、ベアトリーチェ〝ごとき〟の為に先生に手を汚してほしくなくて邪魔しただけだ
ただ、まあ……
「ぁ……ご、ごめんなさい……私、酒泉を傷つけるつもりはなくて……!」
……今は先生をどうにかするのが先か
「今度こそ護りたくて……そ、それで……!」
────先生、落ち着いてください。それはちゃんと分かってるんで……
「こ、こんなつもりじゃなかったのに……!」
膝から崩れ落ちた先生は、まるで縋り付くかのように手を伸ばしてくる
………どんな想定外の事態が起きようと冷静に対処してきた先生
生徒のピンチには急いで駆け付けるが、決して無駄に慌てる事なく完璧に対応して生徒を確実に救い出す
そんな光景を何度も見てきたが故か、この異常な状況の空気に飲み込まれてしまいそうになる
「お、お願い……失望しないで……!これからも私を頼って……酒泉の力になりたいの……!」
────っ……
「離れないで……どこにも行かないで……!」
〝力になりたい〟
先生は俺以外の生徒に対しても同じような事を考えているだろうが………自惚れじゃなければ今回は特にその思いが強い気がする
その理由は当然……今まで俺が無茶をしすぎたせいだろう
先生に頼らずに一人で勝手に突っ走り、その度に怪我をして帰ってくる
そりゃ、生徒がそんな事を繰り返していたら先生も気が気ではなかっただろう
………聖園さんとの一件が無ければ一生気づけなかったかもしれない
「もう嫌なの……酒泉が苦しむのは……!」
今の先生は目的の為なら……生徒を護る為ならどこまでも突き進んでしまうだろう
実際に先生は俺の制止を聞き入れずにひたすらベアトリーチェを撃ち続けた
………俺が〝未来〟の為に先生の言葉を無視して戦い続けてきたように、先生も俺の為に俺の言葉を無視して戦っただけだ
なら、どうしてそんな性格になった?
先生の責任感をここまで大きくさせたのは誰だ?
先生を敵に対して冷酷無慈悲にさせたのは誰だ?
先生の心を追い詰めたのは?
先生を傷つけたのは?
…………分かってる、全部俺のせいだ
俺が先生の気持ちを何も考えずに暴れまわったせいだ
俺が先生に頼らなかったせいで〝力不足〟だと思わせてしまった
俺が勝手に傷ついたせいで先生を過保護にさせてしまった
俺が先生に何も話さなかったせいで………ここまで問題が拗れてしまったんだ
「ごめんなさい……ごめんなさい……!」
生徒の為に戦っている時の先生の姿はどんな大人よりも頼りでかっこよく見えていた
……そんな先生が子供みたいに小さく縮こまって震えている、涙を流しながら両肩を抱いている
俺は先生を傷つけたかった訳じゃない、むしろ幸せになってほしかったんだ
死ぬほどの重傷を負わず、プレナパテスにもならず、普通に生徒達と過ごして普通に幸せになってほしかっただけだ
………なのに、この様はなんだ?
先生の外側しか護ろうとせず、内側の傷に気づこうとすらしないなんて………
……例えキヴォトスが救われたとしても、生徒が犠牲になって先生が喜ぶはずがない
キヴォトスにとってのハッピーエンドが先生にとってのハッピーエンドだという訳ではないんだ
先生の為を想うならば……まずは〝折川酒泉〟が救われなければならないんだ
「もうこんな事はしないから……もう酒泉を傷つけないから……!」
────先生、顔を上げてください
「ぁ……しゅせ、ん………」
今更かもしれない、手遅れかもしれない
でも、それが何もしない理由にはならない
────俺、実は未来が見えるんです
「……ぇ……?」
だから……今からでも歩み寄ろう
仮にこれまでの自分勝手な行動を許してもらえなかったとしても………それでも全部話してしまおう
沢山怒られよう、沢山責められよう、それはきっと必要な事だから
「未来が……見える……?」
────具体的に言うと未来を〝知っている〟って感じです、付け加えると百合園さんの予知夢より更に先も知っています
「……待って……」
────先生がキヴォトスに来ることは知ってました………エデン条約のことも、天童さんの正体も、全部全部
「待ってよ……そんなこと突然言われても……!」
いきなり流し込まれた情報の波に困惑する先生
だけどここで止まる訳にはいかない
────聖園さんが裏切り者だって事も最初から知っていましたし百合園さんが生きているという事も知ってました
「…………」
────調印式が襲撃される事もそれを指示したのがマダム………ベアトリーチェという女だという事も
「……っ……じゃあ、調印式の時酒泉は最初から巡航ミサイルの事を知っていたの……?その上で自分だけが犠牲になろうとしていたの……?」
偶然の事故ではなかった、それを知った先生は問い詰めるように俺を見つめる
「なんでそれを私に教えてくれなかったの……?私が信じるか不安だったから?それとも……私じゃ役に立たないから……?」
────違います、先生を頼らなかったのは………敵の、アリウスの狙いが先生の命だったからです
「……私の……?」
────あの戦いでアリウスは確実に先生を仕留めるつもりでした、だからその目的を邪魔する為に俺が前に出る事にしたんです
「………でも、それを教えてくれてたら私は────」
────先生の事ですし生徒を巻き込まない為に一人で勝手に戦いに行ってたでしょ?
「っ……!」
もし先生が事情を知れば自分の身を犠牲にしてでも戦いに行っていただろう
今までこの人に何も教えてこなかったのはそれを阻止する為だ
────……俺の知ってる未来は複数あります、その中でも特に最悪だった未来では先生が死んでいたんですよ
「っ!?」
────そしてその世界は先生の死からキヴォトスの崩壊に繋がってしまった、だからそれだけは阻止したかった………勿論、キヴォトスだけじゃなくて先生を救いたかったってのもあります
「そんな……じゃあ、酒泉は私の為に……」
俺が勝手にやった事………で納得してくれる訳ないよな
────先生に何かあればそれだけでこの世界が崩壊する可能性に繋がってしまう……それだけは避けたかった
「……だからずっと私を戦いから遠ざけていたの?」
────……はい
「……そんな、そんなの……自分勝手だよ……!私はずっと酒泉の力になりたかったのに……!」
自分勝手……その通りだ
結局俺は勝手に先生の為だ何だと決めつけて一方的に先生を突き放していたようなものだ
………もしかしたら本当に過保護だったのは俺の方だったのかもしれない
〝この戦いに巻き込んだら先生が死んでしまうかもしれない〟
〝ここで先生に何かあったらバッドエンドに繋がってしまうかもしれない〟
前世の知識に頼り切った結果、俺は無意識の内に〝先生を頼る〟という選択を〝悪い事〟だと考えていたのかもしれない
先生は脆くないのに、先生はそんな弱くないのに
誰にも相談せずに自分一人の判断で決め続けた
「私だって酒泉と一緒に戦いたかったっ!いつも助けてくれる酒泉を今度は私が助けたかったっ!」
「なのに……そんな酒泉は自分の事には無頓着で……私の事しか考えてくれなくて……!」
「酒泉が居ないと意味が無いよっ!私が生きている〝未来〟に繋がったとしても………そこに貴方も居ないと………!」
そして、先生の想いを殺し続けてしまった
過去は変えられない、先生を傷つけた〝折川酒泉〟の存在を無かった事にはできない
……だから〝今〟の俺が変わるしかないんだ
────………俺、カイザーに追い詰められた時に一瞬だけ先生に助けを求めようとしてしまったんですよ
「………えっ?」
────本当はまだ自分の中に〝先生を頼りたい〟って気持ちがあったんだと思います、それを今からぶつけてもいいですか?…………遅すぎるかもしれませんけど
「……いいよ、全部言って………この期に及んで隠し事なんて許さないから」
……信用を取り戻せるかは分からない
でも、このまま終わりたくない
────もう二度と一人で無茶しません、もう二度と先生に心配掛けさせません
────これからは沢山先生を頼ります、沢山先生に迷惑を掛けます
────幸せなことも不幸なことも全部先生に話します………重要な話も下らない話も全部全部、全部
「酒泉………」
我儘になろう
子供らしく生きよう、大人を頼ろう
……俺にはそれが許される
────だから………お願いします、先生。これからは迷惑を掛けさせてください、これからも支えさせてください
「………本当に?これからは本当に私を頼ってくれるの?」
────本当です
「もう勝手に戦わない?」
────戦いません
「もし面倒事に巻き込まれたら?」
────その時は先生も巻き込みます
「私の知らない所で傷ついたら?」
────先生に伝えます
「……勝手に居なくならない?」
────居なくなりません
「…………ずっと……私の隣に居てくれる?」
────……先生が望む限りは、ずっと
「……なら……許す……」
手で涙を拭う先生にハンカチを差し出そうとし………戦闘の影響でボロ布になっているのに気づいて引き戻す
……が、先生はそのボロ布を俺の手からバッ!と奪い取ってそれで涙を拭った
────……それ、汚いですよ
「これが良いんだもん………」
赤く腫らした目でニッコリ微笑むと、先生はぽんぽんとズボンについた土汚れを払いながら立ち上がった
「さて……話し合いは一旦置いといて……」
────い、一旦……?
「当然だよ、シャーレに戻ったらもっと沢山お話しないと……ね?酒泉の言ってた〝未来〟の事とかさ……」
────……お、お手柔らかにお願いします
先生は寒気を感じる笑顔を俺に向けると、次の瞬間にはその視線は俺の後ろに向けられていた
「とりあえず……その人、どうしよっか?」
そこには完全に気絶しているベアトリーチェが横たわっていた
……そういえば、いつの間に反応が無くなっていたな
「皆の所に運びたいんだけど……」
────俺は身体がボロボロですし先生はそんな力無いですし……
「むっ……私だってちょっとは鍛えてるんだよ?デスクワークでね!」
────そんな大して有りもしない筋肉見せられても………キーボード弄る指くらいしか鍛えられないでしょう
「ごもっともです……」
────……面倒ですし二人でコイツの足持って引っ張りましょっか
「さんせーい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「だ、大丈夫ですよね……ちゃんと気絶してますよね……?」
「は、はい……」
「いいですか……慎重に運んでくださいね……」
ぐるぐる巻きにされているベアトリーチェが正義実現委員会の護送車に連れ込まれていく
……なんかシュールな光景だな
辺りを見渡すと怪我を負っている生徒の応急手当や気絶しているアリウス生の拘束などが行われている
散々暴れていたアンブロジウスやバルバラはどこにも存在せず、空崎さんと剣先さんの手によって討たれたであろう事が窺える
「酒泉!先生!」
「……キヘッ」
空崎さんが此方に駆け寄り、剣先さんが口元の血を拭いながらその後ろを歩く
二人の服装は多少ボロボロになっているものの、目立った怪我は無さそうだ
「……先生、こっちは全部片付いたわ」
「………」
「ツルギ、ヒナ……途中で抜け出しちゃってごめんね?彼女を逃がす訳にはいかなかったからさ……」
「いえ、お二人がご無事で何よりです…………マダムは我々がトリニティまで連行致しますので」
剣先さんは必要最低限の会話の後、先生に深くお辞儀をしてから部下達に指示を出した
………いや、本当にテンションの差が激しいな
ついさっきまでバーサーカー状態だったはずなのに……
「戦闘自体は先生がマダムを追っている間に終わったけど………まだカイザーの事が残っている」
そう言いながら空崎さんが携帯の画面を開くと、そこにはカイザーグループの写真がトップに乗っているネットニュースサイトが表示された
「これは……クロノスの書いた記事?行動が早いね……」
「ヴァルキューレとFOX小隊の突入作戦のお陰でカイザーグループからある程度の証拠を押さえられたけど………犯人達は未だに容疑を認めようとはしていないわ」
「……トカゲの尻尾を切られる前に本体を潰さないとね」
……この世界だと俺しか知らない事だが、奴等は多少過激な事件を起こしたとしても〝下の連中が勝手にやった事だ〟と平気な顔で言い訳してくる
最終編で先生を襲ったのがバレてもカルバノグで不知火さんとの癒着がバレても子供みたいな言い訳を無理やり通してくる
前世でストーリーをプレイしていた時も〝それは無理があるだろ〟と思わずツッコんでしまった
………実際、どうしてそれが世間に許されてるんだ?
やっぱり金か?それとも権力ってやつか?
……まあ、俺にどうこうできる問題じゃないし考えても無駄か
「……カイザーの件なら力になれると思うよ、私」
社会の仕組みの歪さを心の中で嘆いていると聖園さんがいつの間にか俺達の側まで近づいてきていた
頬にはガーゼを張り、腕は包帯で巻かれ、それ以外の場所にも血を拭き取ったような跡が見られる
「アイツら私に直接話を持ちかけてきたからさ、ある程度の事情は知ってるんだよねー………どうせ罰を受けるならアイツらも道連れにしないとね☆」
────……罰?
「……勝手に脱獄して勝手に暴れたんだし、そりゃ罰の一つや二つぐらい受けるでしょ………もしかしたら今回の件で退学まで決まったかもね」
道連れとか物騒な言葉を言い出したから何かと思えば……なんだ、そんな事か
────そんな事実、俺の記憶にはありませーん
「………は?」
────折川酒泉の危機を知った聖園ミカはカイザーの策に乗ったフリをして折川酒泉救出の機会を窺った………いやぁ、見事な作戦でしたよ
「いや、私は貴方の事なんてどうでもいいし全然そのつもりは無かったんだけど………」
────〝結果〟だけだ!この世には〝結果〟だけが残る!
「……馬鹿じゃないの?」
やめろ!アホの子を見るような目で俺を見るんじゃあない!
これは〝ゲヘナに借りを作ってしまった〟という事実をティーパーティーに押し付ける為の立派な作戦なんだ!
つまりは自分の学園の為!誰がなんと言おうとそういう事なんだ!
「………私は何も聞いていませんので」
誰に言い訳しているのかも分からずに心の中でそんな事を考えていると、背後に立っていた剣先さんが顔を逸らす
………この人、結構気を遣ってくれるんだよな
なんならバーサーカー状態でもそこらのゲヘナ生よりも全然話が通じる、ていうかゲヘナの民度が終わってる
「あの、ツルギ委員長!ティーパーティーのお二人がこちらに向かっています!」
「……分かった」
「……え?ナギちゃんとセイアちゃんが?」
正実の生徒達が剣先さんに話しかけると、その会話の内容に聖園さんが反応する
「どうしてあの二人が……?」
「その……ミカ様を発見したとお伝えした瞬間、もの凄い勢いで状況説明を求められまして……」
「酒泉さんの足取りはある程度掴めてましたけど、ミカ様の情報は殆ど得られていない状況でしたので………」
────……やっぱり心配されてんじゃん
「………うん」
なんとも言えない表情で顔を伏せる聖園さん
それは嬉しさからなのか、それとも友を裏切ってしまったことへの罪悪感からなのか
………どっちもだろうな、多分
────まあ、これを機に一度話し合ってみたらどうですか?どうせ今回ぐらいしか素直になれなそうですし、アンタ
「余計な事を言わないでくれる?少なくとも貴方にだけは〝素直じゃない〟とか言われたくないんだけど?………でもまあ、ありがと」
────……っす…………そ、それよりも皆さんはよく俺の居場所が分かりましたね
礼を言われるとは思っていなかったから妙な気恥ずかしさを覚える
そんな空気が嫌でなんとなく話題を変えてみる
「うん、休日の酒泉の行き先を調べてその近辺の生きている監視カメラを調べたからね………ミレニアムの皆も協力してくれたんだよ?」
「そしたら酒泉を襲っている人達がカイザーの兵士とアリウスの生徒である事が判明して………そこから錠前サオリの協力も得てアリウスの旧拠点を調べる事になったの」
────……そういえばさっき錠前さんの姿も見えたけど……あの人は?
「……彼女はあまり自由に行動できない立場だから……」
空崎さんの様子を見るに恐らくは作戦が終了した段階で速やかにトリニティに連行されたのだろう
……事件の後処理が落ち着いたら礼を言いにいくか
「……それと、酒泉には他にも伝えないといけない事があって……」
一件落着ムードの中、空崎さんが申し訳なさそうに頭を下げてくる
「酒泉の居場所を探る為に酒泉の家のノートPCを使う事になったんだけど……その……家の中に入る際に玄関のドアを壊しちゃって……」
「ち、違うの!それに関しては私がヒナにお願いしたからであって……弁償なら私がするから……」
先生が咄嗟にフォローを入れて空崎さんを庇うが……
────別に構いませんよ……てか責めるつもりなんて全くありませんよ、二人の咄嗟の判断のお陰で俺の命が助かったんですから……
「そ……そう?でも、家の中も勝手に漁っちゃったし……」
────全然問題無いです、むしろ先生と空崎さんならいつでも遊びにきちゃってください
「……私も?」
────お二人は多忙の身ですし、ちょっとでもストレス解消の役に立てればなーって……
「……そういう言葉、他の子にも言ってるの?」
────いや、今のところは空崎さんと先生にしか言ってませんけど?
「……そう」
「……もう……そういうこと簡単に言っちゃ駄目だよ?」
何故か注意されてしまうが……まあいいでしょう
とにかくこれで本当に一件落着!何も心配せずに帰ることが………
………いや………一つだけあった、懸念すべき問題が
────あの……お二人とも先程俺のノートパソコンPCを触ったって言ってましたけど……その時、変なの触りませんでした?
「変なの?」
────その……例えば……変な名前のファイルとか……〝酒泉コレクション〟みたいな……
「……あー……」
「……っ」
〝酒泉コレクション〟
その言葉を聞いた瞬間、先生と空崎さんが少し頬を染めてモジモジしだした
「ごめん……その、開いちゃった……」
「………うん」
「い、いや……でも全然変だとは思ってないよ!?」
「ふ、風紀を乱すような画像はどうかと思うけど……でも、プライベートで見る分には……い、いいと……思う……」
「せ、先生は気にしないよ?酒泉だって男の子だもんね?そ、その……そういう感情だってあるのは当然だよね?」
……終わった、最悪だ
よりによって〝一番長く一緒に働いてきた人〟と〝一番の推し〟に知られてしまった
……だ、だが!まだ俺の切り札は残っている!
俺のファイルの奥底……〝真・酒泉コレクション〟さえ無事ならばそれで────
「で、でも……〝真・酒泉コレクション〟ってファイルに入ってたのは……その……」
「……か、過激すぎると思う……」
「ぎゃ……逆バニーとかちっちゃいビキニとかは……そ、そういうのは先生ちょっと心配かなって……」
「……酒泉はああいうのが好きなの?」
「そ、そうなの?酒泉」
───あ゛っっっ!!!!(即死)