【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「『ピンポンパンポ~ン』ご来店の皆様にお知らせします。ただいま
「くっ! 外は突破されそうじゃの~。キョウよ、
「そんな問題? なんか
「はっはっはー」
一度言ってみたかった、とぶっちゃけるミヤビ様。あのね~?
やむなくスリングを取って試着コーナーに
外では
「それで、キョウに着せてどう突破すると言うのじゃ?」
「
「おう! あれか?」
「チャリ……なんじゃと?」
「意味わからん……」
「
「大《おお》
「大雑把っていうか、そのまんまだ」
「早くそう言え」
「それじゃ馬の頭が
「待てまて。誰が三人で馬をやると言った?」
「騎馬戦の馬は三人だろ?」
「機動力を高めるため四人で馬をやる」
「なるほど……それなら……」
「どっちにしろ頭二人が得じゃないか?……」
「……う~ん」
なんて低レベルな
「地の利で喜多村警護の我らが頭なのは当然」
「待て! お
「そなたら、どうでもよい。それで突破できるのであろうな?」
「もちろん。キョウ様のお姿を目にしたものはその
「「たぶん、かよ!」」
羽衣さんの言い分に歩鳥さん、斎木さんが突っ込んでる。吐血ってなんだよ! ボクって血を
「ま、まあ、屋上に逃げてもジリ貧だ。キョウ様の威力でなぎ倒そう」
「仕方ない」
「
「破れかぶれ」
ちょっと~、いま
しかし、こんな姿を見せたからって
姿見で確認する……。あ~、自分でもくらくらする。
「ほんとにやるの?」
カーテンのすき間から顔だけ出して
着替えておいてなんだけど……。食い込んでるし、はみ出てるしスケスケだし……死にたい。
「ちょ、ちょっと見せてみよ──ふぐっおっ!」
「ミ、ミヤビ様?!」
倒れかかるミヤビ様を護衛が支える。
「何やってんです……うぐっ!」
「おいおい──ふぬぅううっ!」
「お前らオーバーなん──ぐはっっっ!」
「なんだよ~、ヒドい! 着替えさせといて!!」
ボクを見てみんなが倒れた。
「た、確かに……これは……最
「そんなに~?」
こんな姿
「歩鳥、斎木よ。頭は任せる。とても我らでは……」
「ダイジョブか? 後ろを取ってもかな~りヤバめ、だぞ?」
「くっ。頭の
「
「はっ!
「
「我らも加えてください」
ミヤビ様が
「そうか、やってくれるか?」
「「はい! お
「では、頼む」
護衛の二人がミヤビ様にひれ伏し、特殊部隊な人たちも
やっぱ、やるんだ、ね?
「じゃ、じゃあ出るからアッチ向いてて……」
「斎木」
「おう! 歩鳥!」
「おう! やるぞ」
変な気合いの元、護衛の二人が並んで
「やるか」
「おうよ!」
その二人が後ろに伸ばした手を
「じゃ、じゃあ……乗る、よ?」
「おう!」
「バッチこい!」
「や、優しくお
「いや、それはおかしい。まあ、いいけど」
「キョウ、きれい」
「キレイ……」
「ちょっと、写真を……」
「タンポポちゃん、やめて。見たら
「ちぇっ、一枚だけ」
一枚だけでもヤ~~!
「
四人編成の馬に乗ると羽衣さんが変な掛け声をかける。
それもやめて?