【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「ええっと……ん~? ん? ……ダメだ……」
「あの~何やってんすか?」
「いや、外の
「そんなこと、
「そうだね。エンジンかけるくらいしか出来ない。仕方ないか……」
「…………」
『
装甲車に
「キョウ様?」
「装甲車、
「今度は、なんです?」
「サガラ・クルーが見つかって逃げてる……。まったく……」
「お宝かかえて、さぞや
「そうも言ってられないみたいよ?……仕方ない──」
モールの社長・レンカ
「──サガラを
名前を呼ばれた特殊部隊な残りの二人は「なに?」って顔をしたあと、「「イエス・サー!」」と
「──申し訳ないけど、
「「イエス! ユア・ハイネス」」
「えっ? ハイネ……なに?」
「ふっふっふっ、そなたを認めたようじゃ、の~」
ミヤビ様が
ま~なんか分かんないけど、スプリンクラーでサガラを追い立てて暴徒を足止めして……あれ?
「なんか、装甲車一台に指示したのに三台ともやって来るね~?」
「異変に気付いて
「ん? そうかも……。そろそろ、後ろにサガラが来る……。前に出るよ?」
「「「おう!」」」
「バッチ来い!」
暴徒が押し込んでくるに任せてドアが開くと
ん~あんまりボクの
「ん~? サキちゃんたち、どうしてる?」
ま~だのんびりしてるね~? こっちに
『退路を確保できそう。一階、〝こちら〟の出入口に来られたし。キョウ』っと、順路を
「いったい、これは! キョ、キョウ──少年K?」
後ろからサガラが声を掛けてくる。
「無事だった?」
「え!──」
「……え?」なによ?
「──遠藤! 写真、写真!」
「こらこら! 撮るな~!」
──「え」って遠藤の「え」かよ!
「だ、だめです……。スプリンクラーの水で……」
「だから、全天候型にしとけって言ったのに~」
「仕方ないでしょ。ローカルテレビに予算なんかないんだし」
「うるさい!──」
ほっ、スプリンクラー、
「──せめて脳裏に焼き付けとけ!」って、サガラが言う。それもやめろ! 観るな!
ボクたちは
出入口を
分散せず、ここに集まったから少人数でも陣容は堅くなってる。
かくてショッピングモールから脱出、我々は生還したのであった……まる。
「早く、サキちゃんたち、来ないかな~?」
「まだ、後ろから暴徒が来ますよ?」
「分かってる。
『脱出成功、サキちゃ──喜多村家の要人到着ののち一緒に後退して。外に出たらシャッターを下ろします』
『『イエス・サー!』』
『『イエス・ユア・ハイネス!』』
返事が
「キョウ様、部隊長らしき人が来ます」
「うん、分かってる」
「あの、あなたが──うぐっ」
「あ、あれ? 大丈夫?」
隊長らしき人がボクを見るなり胸を押さえて倒れた……。
「キョウ様の殺人ビームは敵味方関係なし」
「そうだった~! 降ろして、服着る!」
ボクは
サキちゃんたちは程なく護衛や特殊部隊な人たちと出口から現れた。
「シャッター閉鎖。──サキちゃん、ヒロさんたちご無事でしたか?」
「ああ、無事じゃった……が、なんじゃ、アレは? っ! そのメガネ……まさか、つなげて──」
「アレ? ちょっと待ってください。……
視線を感じる方向、空に目を向ける。
「そなた……」
なんか
侵入できない。
「皆さん、
「……皆、車に乗って帰宅しよう」
ボクたちは皆、無事に帰宅の
のちに、ボクから発せられた部隊長さんを