【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「それで、これは一体どー
「え~なんと言いますか──」
装甲車は暴徒の波を泳ぐように駐車場を走り抜け、
その車内、乗車状況は行きと違う様相である。
中央の広場? と言うか通路には
その後ろにボクの護衛、
そして、サキちゃん──皆がお
「──なぜ、ボクも床に座らされてるのか、分からないんですけど~?」
「はあ~……その黒メガネはどうした? どうして、わしの携帯にメールできる?
「ちょっと、そんなにいっぱい答えられない」
「ふむ……まず、そのメガネはどうした」
おずおずと
「わたくしが渡しました。館内の見取り図があれば案内しやすいかと思いまして」
「分からぬ。なぜ、キョウが
「ええっと、その……その時は前を見れない状況でして、ですね?」
「前を見れない? 意味が分からん……」
「あの~
そう言い羽衣さんがボクのスカートを
「きゃ! 何すんのよ~」
「ぶふっ!」とスカートの中身を見たサキちゃんが吹く。
「と、このような、
「意味がわからん。貴様らが前を歩けばよかろう? ん~ん?」
「あ~、えっと、キョウ様を
「なぜ担ぐ。
そこから、一からの説明が始まる。
「──なるほど、元凶は羽衣、貴様だな? それでキョウよ、なぜ
「ええっと、コーデって何?」
「はぁ~そこからか……。まあ良い。できてしまったものを本人に分かろうはずもない……か?」
そういってサキちゃんは
ちょっと~、そこで話やめられると首すじがムズ
とは言え、ご立腹なサキちゃんに訊けるはずもなくボクは言葉を
「そのメガネを返せ。そなたには早い。まったく、計画を修正せねばならん……」
「あの~、返さなきゃダメ? 計画って何?」
「そなたには関係……あるが、まだ話せん」
それきりサキちゃんは
余計に乗り込んだ護衛や警護と、特殊部隊な笹さん、
あ”~、あれがあればアレやコレやができたのに~。
直近では、タマ・
ああ、そうそう。放置できないのでサガラ・クルーも車に乗せ、モールから離れたところで
降車の間違いじゃないかって?
だって、本当に
他の車、むくつけき特殊部隊の車に乗ったから、そっちの人たち。だからしょうがない。
行きより少し時間が掛って喜多村本家
車から降りて
「もう、そなたは
「え? どうして」
「そなたを放置できなくなった。許可なく本館を出ること
「え~!
「風呂などどこでも同じじゃ」
「ええっ~? 違うよ?──」
そこからボクのお風呂愛が
「あ~分かった分かった。風呂
「それじゃ。本館──
「ソープ?……ああ~アレか。そなた、
「酷い目って何さ?」
「もっとヌルヌルにされる、別のもので……まあ、それも
「そ、そう? 別のものが分からないけど、マキナは別に普通だったよ」
「あやつは慣れておるからじゃ。まあ、今夜、使ってみれば分かる。おお! 今度はわしも一緒に入る。風呂の
「…………」
なんだよ。サキちゃんも楽しみにしてるじゃん。
「はあ~、つ・か・れ・た……」
「あの、キョウ様。荷物はどこへ」
「もう、適当に置いておいて? ボク寝るから。なんか精神的に疲れちゃって……」
「お
「そうだね……」
ベッドに寝転びながら、のろのろエプロンドレスを脱ぐ。
「ちょっと、下着くれない? ボクサーパンツが良い」
「はい、どうぞ」
「ありがとう──って、なんで居るのさ?」
顔をあげたらパンツを差し出す気更来さんと、荷物を
まあ、歩鳥さんと斎木さんが来ても