【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「さあ、ご飯食べたしお風呂入ろうか? みんな準備して──」
「分かった」
「うん……」
「うん」
集まるのはタンポポちゃんの部屋でもボクの新しい部屋でもいいんだけど。どうも上階に行くのを皆は嫌がってるみたいだし。
でも本当に鬼君さんとやらは来るのかな? まあ今は準備を
新しい部屋に戻ってメイドコールを押す。サザレさんを
「お呼びでしょうか?」
「サザレさん、
「そうですか……白
まだ、鬼君様が来られないので、と前置きして「来られるまでは、普通になさって大丈夫」と助言してくれる。
「着替えは普段着、あるいは寝間着でよろしゅうございます」
「そう、ですか……」
言われるまま、寝間着代わりのスウェットとTシャツ、パンティーを
「我らもお供します。しばし、お待ちを……」
そう言い
待機部屋に
エレベーターで一階に下りると、使用人の館をスルーパスして
お風呂前には幼女ーズが待っている。
「お待たせ~」
「うん」
「待ってない」
「待ってた──ムグッ」
タンポポちゃんがアリサちゃんの口をふさぐ。
「では、洗い場でお待ちください。わたくしは準備を
「は、はい」
本館で使ってるスペシャルなソープを使いたいと言うと承知しておりますと返してくる。さすがサザレさん。
ん~? また何か忘れてるような……?
「それでは、のちほど……」
「はい」
みんなと服を
風呂場は、また女性が増えてる気がする。
「今日はちゃんと言うこと聞いてね? 時間がないから」
「わ、分かってる」
「うん」
「分かってるって」
「そ、そう。まず、マナちゃん洗って、アリサちゃん、タンポポちゃんね?」
洗い終わったら
「じゃ、マナちゃんね」
「うん」
お風呂イスを二つ用意して並べ、前のイスにマナちゃんを呼ぶ。
超特急で身体を洗う。髪はパス。連日洗うと髪の毛と頭皮にもよくないらしいので。
「はい、終わり。次、アリサちゃん」
「うん」
彼女たちの洗うのを観察するとかな~り
急がなきゃいけないけど、足の指の間やかかと、
くすぐった時みたいにみんな笑ってイヤがったけど有無を言わせず洗わせてもらう。
マナちゃん、アリサちゃんに続いてタンポポちゃんも洗う。
「はい、タンポポちゃんも終わり」
「はぁはぁ、はぁ~~……終わったの?」
「これからは、ちゃんと洗うのよ?」
「いや~、くすぐったいの」
「自分で洗えばくすぐったくないよ」
「それじゃ、キョウに洗ってもらえない」
「…………」
これからボクは洗わせ続けられるんだ~、ずっと。
「お待たせいたし、ました……」
「いえ。こど──タンポポちゃんたち、洗ってましたから」
振り返るとサザレさんが
その姿の先には上気した女性たちがいる。しかもボクの
「どうかしました?」
彼女も周りを気にして
「いえ。はじめましょうか?」
「お願いします」
ボクの後ろに
「キョウ様、今回はいたしませんが、穴という穴を
「へ、へ~」
「──ですので、その際にはお
「わ、分かりました」
「その
サザレさんの話では、検査する人のなすがままに身を
話すたび、豊かな柔らかいものがぽよんぽよん当たってくるので話に集中できない……。
「はぁ~、やれやれ……」
「──では……参ります」
サザレさんの点検が始まる……。
まず、手。何も持ってないことを確認。爪のすき間を見て、指の間も確認する。髪の毛を分けて頭皮の確認……。
この時、手を身体に付けてはならない。
そうして、ありとあらゆるところを確認される。
知り合いのサザレさんじゃなきゃ
そういや、暑さ──いや、熱さを感じるなぁ~……って周りを見たら血走らせた
──こっわ!