【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「ここで待ってるから、みんな
「準備、ってもね~」
「……うん」
「分かった」
「わしは先に上がるぞ」
「ど~ぞど~ぞ」
「そなた、わしの
「はいはい、お休み~」
「まあ、よい」
本館二階、西のエレベーター前でみんなと分かれる。サキちゃんはエレベーターで先に上がって行く。
「あの~キョウ様、我々はどうすれば?」
「ん? もう寝てていいよ。……あ~急に
「では、しばしお
「ご
「では、我らも」
「す、すぐ戻ります」
「うん、分かった」
「私たちは、もう運んでしまいましたしね~」
「そうだね」
「今夜は、私たちも遊びに行っていいですか?」
「お、おい」
「遊ぶっても何もないし、すぐ寝るよ?」
「
「ま~、ならいいけど」
「やった!」
「……私まで巻き込むな」
「いいだろ。期待してるくせに」
「──ぐっ」
な~に、こそこそ話してんの?
「お待たせ」
「……たせ」
「別に準備するもの、なかったわ」
「う、うん。上がろうか?」
幼女たちが集まったので護衛と一緒にエレベーターで五階に上がる。
部屋に入って応接室からリビングへ。荷物もついでに運ぶ。買った
「それじゃ。何する?」
「え~、ここ? 寝室でしようよ」
「もう行くの、寝室?」
タンポポちゃんが寝室で遊ぼうと
「あの~」
「なに? 斎木さん」
斎木さんが手を
「
「あ~。でも、つまらないと思うよ」
「そんなこと、ありませんて。ね~ね~観ましょう」
なんでそんなに
「……みんな、どうする?」
「まあ観てもいいけど」
「うん、観てもいい」
「どっちでもいいけど」
「それじゃ観てみるか……」
「それじゃ、ポチっとな」
「あっ」
言う間に斎木さんがリビングのテレビリモコンを
『──本日は、特別に
『いえいえ』
『──また少年Kの
「ああっ! 終わってる~!」
番組終了を知り斎木さんが
「そうだね、終わったね~」
良かった。……けど、また
「心配するな。ネットにミラーされてる」
「──おお! そうだった」
歩鳥さんが斎木さんに
「じゃ、じゃあボクたち、寝室にいるから……」
「行こ行こ」
「いく……」
「なにしよっか~」
「あ~、飲み物とか
っと、遊ぶ前に片付けとかないと。
リビングに戻って今日着たボクサーパンツとタンクトップ、エプロンドレスとヒモビキニを準備してメイドコールを押す。
「……おぅ!」
「これはこれは……」
歩鳥さんと斎木さんが携帯の配信に夢中になってる。
「お呼びでしょうか?」
「ああ、この前の──」
応接室で待ってると年かさの──前、来てくれたメイドさんが現れる。
「──飲み物を六人分。ボクは温かい麦茶で。それと
「
また、
「昨日の、
「昨日……でございますか? 着物
「それでパジャマとか下着は?……」
「おいしくいただきました」
コラ~、お前もか!
「いや、あげてません。
「まさか……
汚れ物に
「
「──うっ!」
って
「わ、分かったから……早めに返して、ね?」
パッと笑顔の花が
「あの……いちおう、お名前聞かせてもらっていい?」
「わたくしですか?
「マサゴさんね、
「ま、まあ~……ポッ」
いや、頬を赤らめられても……。〝覚える〟ってのは危険人物と