【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「ハノリ様、キョウ
「お? そうか?……」
「おはようございます、ミヤビ様。もうハノリ
「そう言えば、昨夜よりミヤビとか呼ばれていたのは?」
「いや、それは──」
「世を
ハノリ殿下が立てた人さし指を
「──そうですか……
「いや、違う。
「そんな
えっ? この人も遊びたかったのか?
「それは……それ、キョウ、なんとかせよ」
そんな無茶ぶりはご
「外は女がいっぱいでして、ね? 昨日も
「──女など、どうとでもなる」
あんたもか~。義曽祖父ユキ様たちみたいに言わないで。
「……ま、まあ、洗顔して着替えてから考えましょう」
「そ、そうじゃ、そうしよう」
「……そうですか? 何か
「「全然」」
ミヤビ様と声をそろえて返答する。
洗顔して着替えてリビングで
「それで今日の予定はどうされるのです?」
まあ、主にボクの予定がどうなるか知りたいんだけど。
「そうじゃの~」
「
「それはダメじゃ」
「──ダメです」
「もう携帯でお買い物すれば
「つまらぬ。ずらずら~っと並んだものを選ぶだけではないですか」
「まあ、確かに」
「これ、キョウ。……そ、そうじゃ、買ったもので
「それはダメです」
「余も少し見てみたいです、
「──兄上?」
レイニ様の
「あ、いや、なんかレイニ様が
「……あ~~、なるほど」とミヤビ様が納得する。
「
「なるほど? とは、どー
レイニ様は取りあえず無視してミヤビ様の得心の理由を訊いてみる。
「それはな、そなたの体に見合わぬ──」
「やっぱりいいです」
「──な、なぜじゃ」
そりゃ……ろくでもない情報だと、キョウ・アンテナがビンビン感じたからです。
朝食になり、メイドさんたちがリビングに
ボク、お
「それで、どうされます? わたくしは子供たちのお勉強の手伝いしていたいのですが?」
「あ~、昨日もそうしておったの~」
「──子供? どういうことです?」
「あ~、喜多村の子供たちのお世話が今のところ、わたくしのお仕事なのです」
「キョウ
レイニ様「キョウ
「わたくし、
「では
「それはやめよ」
「──やめてください」
勉強の手伝いだよね? 子作り──いや、よそう。
「どうしてです?」
「子供たちが
「そう、ですか?」
タンポポちゃんたち、ちゃんと食べてるかな~?
食事のあと、
「みんな~、どうしたの?」
「「「おはようございます!」」」
「「おはようございます!」」
「あ、うん。おはようございます。今朝はどうしたの?」
「今朝は、とは?」
「いつもなら呼びもしなくても居るのに」
「し、
「昨晩、ちょっとショックだったので」
「そう……なかなか眠れず……」
「つい、
「へ、へえ~」
「まさか身近に、あんな……。さすが、キョウ様です」
「そうです。殿下のみならずレイニ様まで──」
「ちょっと、それってどう言う──いや、やっぱりいい」
レイニ様の
「御用はそれだけですか?」
「うん。ミヤビ様レイニ様は部屋に
「
「あとで、顔を出します」
「うん、分かった」
さて、タンポポちゃんたちはどうしてるかな?
「──キョウ。これ、キョウよ!」
「あ、サキちゃん。おはようございます」
タンポポちゃんたちのところへ向かってると