【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「くっ……そればっかりはご
あ~、なんか本当につらそう……。
「──意に
「それはやめて!」
だから、重いんだって~。あと、なびきそうな人は……いない、な。待機部屋を見回し、ため息をつく。
「仕方ない、か……」
「いったい、何をなさるのです?」
「えっ、いいの?」
「良くはありませんが、目的
「うん。友達がこちらに来るのに
警護たちに、ことのあらましを説明する。
「だから、メガネで
「そうなのですね……。しかし、四国に行ってしまうとは……これからも
「そうなんだよね~。タマちゃんも
「これを」
ソファーを借りて寝そべると、気更来さんがクッションをくれる。
「うん。ありがとう」
クッションを枕代わりに頭を乗せる。
「なあ、ベッドを貸した方が良かったんじゃ」
「いや、さすがにそれは……」
「キョウ様を
「お前な~……。しかし、それはそそられる、かも……。いや、ダメだ」
「お前たち、言い付けを破って、分かっておろうな?」
「
「いや、それは……」
も~外野がうるさい。よし、やるぞ……。
まずは……【ステータス】
【
わ、わ、わ、いっぱい出た。館内には
ま~こいつら
浮遊してるヤツ、固定されてるヤツ──これは
良いラインは……通信アンテナか? いや、通信ケーブルから外に行こう。そこから通信インフラにお
ブロード・トラフィックを経由して……やっと四国、到着。やっぱ、シラミ
九州から向かったなら四国横断道かな? 四国
……いない。一時下車して食事してる可能性もあるか。
……サービスエリアも駅周辺もいない。どこ行ったんだよ~?
まさか、
取りあえず、西からシラミ潰しで……。
新都から通信会社のログを探ってみるか……。いや、新都で
──いた! なんで本州に戻ってんのよ~? ローミングしてる携帯を探ったら見つかった。
──近くの中継サーバーにパーティーラインを構築……っと。
〔
〔ミナ:え? キョウちゃん? キョウちゃんなの?〕
〔タマ:やっと連絡きた。待ってた、キョウちゃん〕
〔キョウ:そうだよ、キョウだよ。待ってた、じゃないよ。ちゃんとアドレス書いといてよ。捜したんだから〕
〔ミナ:……え? 書いたような、書いてなかったっけ?〕
〔タマ:そう言えば盛り上がってて書いてなかった、かも?〕
〔キョウ:盛り上がらないでよ。ど~して古都に来るなんて。それに四国を渡って
〔ミナ:そ、それは……でも、よくアドレス分かったね?〕
〔タマ:案外、遠回りと気づいた。それで路線変更〕
〔キョウ:なら、始めっから四国じゃなく
〔ミナ:
〔タマ:ミナちゃんは悪くない。睡眠不足で
〔ミナ:ひどいんだよ、タマちゃん。任せろ任せろって、ずんずん行くけど
〔タマ:は、初めて来たんだから仕方ない。それよりキョウちゃん、お金貸して。
〔キョウ:分かった。十万くらいでいい?〕
送るのは、ボクのお金じゃないけどね。
〔タマ:もうひと声〕
〔ミナ:私と分散して。タマちゃん、
〔キョウ:分かった。十万ずつ送る。このアドレスに
まあ、黒メガネを使って一方的に送っちゃうと、いくら何でも
〔ミナ:助かった~〕
〔タマ:
〔キョウ:それで……護衛はいいとして、どうして
〔
ほぅ~? これは、もしかして……。
〔キョウ:分かった。護衛の人と一緒に二人をお願い。
〔ハットリ:もちろん、です〕
〔キョウ:じゃあ、みんな気をつけてね?
〔ミナ:分かってる〕
〔タマ:任せて〕
〔ハットリ:もちろん〕
これで直接助けてあげられないけど、みんなと連絡できるし、