【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「レイニ様、もう大丈夫です。ハノリ様のお相手をなさってください」
「心配なさらずとも
「そ、そうですか?……」
枕元で見つめられていると、こちらが
「連れて参りました」
しばらくすると、戸隠さんが子供たちを連れて寝室に現れる。
「ちょっと、キョウ。大丈夫なの?」
「なんか弱ってる」
「……心配」
レイニ様をよけてくるのがコミカルで笑ってしまう。
「大丈夫だよ。ちょっと疲れたみたい……」
「そう……なら良かった」
「だいじょうぶ……」
「よかった~」
ああ、心地いい。子供たちの
「ありがとう、みんな。また、こっちで寝ようか?」
「わ、分かったわ」
「うん。ねる」
「しょうがない」
みんな
「そなたら……なにを……」
脱ぐのは許すけど投げ
まとわりついてくるみんなの体温でボクは意識を手放す。
「あ~~すっきり。って、なんでレイニ様やミヤビ様まで……」
目覚めたらタンポポちゃんたちのみならず大人までボクにしがみついて眠ってる。どういう状況?
それにまた脱がされてるよ……。
「子供たちに
「はあ、なるほど?」
意味分からん。寝室ドア近くの
「みんな~、起きようか?」
「う~、もうちょっと~」
「そう……」
「ちょっと~……」
「それから、携帯端末に通知が着ていたようですよ?」
「え? ほんと」
加えて
みんなの山から
「あ~、タマちゃんたち
〔キョウ:みんな、
〔
〔タマ:ひどいよキョウちゃん喜多村のお山はクワバラクワバラって
〔キョウ:タマちゃん爆破はやめようね? また
またタマちゃんが毒
〔ミナ:そうそう。駅前のタクシー乗り場〕
〔タマ:なんとかしてキョウちゃん女がいっぱい女がいっぱい
〔キョウ:落ち着いて。女おんな言ってるともっと危ない。車を出してくれるか確認するから〕
〔ミナ:な、なる早でお願い〕
〔タマ:キョウちゃ~ん早く~早く~──〕
「だー! ちょっと、サキちゃんに話してくる。えっと……
「は、はい……おそらく……」
戸隠さんが自信なさげに答える。
警護たちなら知ってるよね。ボクは寝室を出て待機部屋に急ぐ。
「
「は?──お、奥へ行って突き当たりです」
「ありがと」
居場所を聞くや、待機部屋から
「サキちゃん、いる~?」
「なんじゃ、
サキちゃんが奥から
「友達が
「
「ええ~っと、五人だから二台かな?」
「ほぅ、良くそこまで分かったものよの~?」
サキちゃんが
「ギクッ──は、早くしないと犯される~って
「仕方ないのぉ~。しばし待て。……わしじゃ。車二台、いや三台を
サキちゃんが部屋のインターホンを取り連絡してくれる。
「──
話し終わるとインターホンの受話器を置く。
「行けそう?」
「手配した。それで……そなたも行くであろう? 服を着ぬのか?」
「そ、そうだった~。すぐ着てくる」
ボク、肌着に