【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「お待たせしました、はあ~レニ様」
「うむ、待ってはおりませぬ」
自室に
「それで、なんで本館をうろちょろしてたの?」
ソファーに座って話を聴く。
「キョウちゃんを
「
「どっちよ?」
「キョウちゃんの居場所が知りたくて……」
「お花
「どっかでした流れだね」
「キョウちゃんが
「キョウちゃんの
そんな務めは
「秘密って言うか口外できない
「ごくり……では、ぬるぬるの
「それは、
レニ様まで参戦する。
「──キョウちゃんは、幼女たちを風呂に入れると
「だから、それは──」
「次は周りにいた女たちがガマンできず洗いっこと
「な──」
──な? なんですレニ様。予想できるけど……
「──なんと……さもありなん」
──あ、あれ~? 予想と違う……
「だからそれは、みんなを洗っただけで、そしたら周りの警護や護衛が冷えた体を洗ってくれるって」
「やっぱり」
──やっぱりって、変な展開にはならなかったからね?
「
「そこを詳しく」
「ご褒美って発想はどこから?」
「ボ、ボディーソープまみれの手や……」
「手や?」
「身体を使って……洗って、くれた……」
「そして発情したキョウちゃんが返り
「返りなんとかとかしてないから。発情もしてない」
「それはおかしい。女の体液まみれで男が正常でいられない。女をぬるぬるにしたに違いない」
「だから、してない」
「むう……確かに
なに
「そのあとは?」
「いや、普通に
「今、言いよどんだ。何か
「ギクッ──気のせい。もういいでしょ」
この調子じゃ
「よくありませぬ。なぜ、女の湯に? 混浴などしたのです?」
「だから、タンポポちゃんたちが」
「言い訳です。女を
「え? そう言われればなんでだろ?」
「はあ~~。
「そうそう。むかしっからキョウちゃんはゆるゆる」
「なに? むかしって」
「ボク、ゆるゆるなんて言われてないよ」
「
「う、うん。キョウちゃんはその
「なにそれ。ボク、知らないんだけど?」
「知らなくて当然。キョウちゃんの周りにだけ広まってて
「なんてズル
「となりに住んでたユウちゃん、覚えてる」
「うん。子供のころ、よく遊んでくれた。それが?」
「そのユウちゃんに聞いた」
「それってユウちゃんは知ってたってこと?」
「もちろん。キョウちゃんを助けるのと
なんか
「そろそろ、その〝千人斬り〟とは何か教えてくりゃれ」
「あ~、キョウちゃんは誰とでも……チッスしてた……ポッ」
「あ~~──」
タマちゃん、自分で言ってて赤くならないでよ。
「──あれは、女の言うことは聞けって教えられて、キッスすると喜ぶって聞いて、会う人、会う人、求めてくるから……」
あとで間違いだって教えてもらったけど、もう
「そこがおかしい。おかしいって気づかないと」
「おかしいっては気づいてたけど……」
みんなが求めてくるんだもん。友達の姉とか母親とか。
「でも、そのお
「聞きつけた母や姉が、さすがに不特定多数の
「なるほど、
「そんな感心しないでください。ユウちゃん元気にしてる?」
「たぶん。
「それで、タマちゃんはボクを知ってたんだね。どうして今ごろ? 高校で会った時に話してくれたら」
「初対面で話すことじゃない」
「まあ、確かに」
「
「ついに?」
「ちょっと
もうしゃべれないとばかり、タマちゃんは口を