【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「気になったけど、キョウちゃんはなんで子供たちに
「それは、気になっておりました」
「そうそう」
「それは──」
タマちゃん、もう
「お茶をお持ちしまし、た?」
ちょうどサザレさんがお茶を運んで来てくれる。
「ありがとうございます、サザレさん」
「いえ……。それで、これは何の集まりで──いえ、
「いえ、いいんですよ」
ボクもなんの集まりか、まったく分からん。
「それと、レニ様? とは、ただならぬ関係みたいだけど?」
「うんうん」
「
部屋の入口に
まあ、メイドさんは
「──いや、あの、レニ様?」
「義兄弟はそんなにベタベタしない」
「同意。それからアツイ夜、三人ってなに?」
タマちゃ~ん! 的確な突っ込み、ありがたくな~い。
「ハノリでん──もがっ」
「これは……その……あ、
「なにそれ?」
「
「長いよ、タマちゃん」
「──むう。要は、
タマちゃん、後半のいらない知識までありがとー。
「それがどーしてキョウちゃんの義兄弟の話に?」
「
「う~、う~」と、レニ様もうなずく。
「だからって、ベタベタする必要なくない?」
「そ、それは……」
それがボクにはさっぱり分からんのだよ。
「おそらく……桃園の乱こ──仲
タマちゃん、アゴの
「──その通り! 我らハノリ
レニ様、
「なるほど……。穴を共有した○兄弟なのは想像ついた──」
タマちゃ~ん! もうやめようか?
「──だからって、仲好くしすぎ。ハノリ殿下ってことは、やはりあなたは第一正室の
「ん~ん~」って
「ええ?……それってハノリ殿下とキョウちゃんが、ただならぬ関係になってレイニ様は
「ん~ん~」ってレニ様がまたうなずく。
「いけないよ。いくらキョウちゃん
「いくらボクでも、ってなに。手篭めなんてしてない。これは喜多村の意思なの。(出なかったけど)
「──わらわがどうかしたか?」
「……え?」
「──出た」
いや、出たって、タマちゃん。ミヤビ様が
「ミ、ミヤビ様、どうされました」って我ながらお
「わらわが呼ばれた気がしてのう」
確かに呼んだけど
「ミヤビ様?」ってタマちゃん、頭に
「ミヤビ様は奥でお休みください」
「キョウよ、どこでも休んでいるようなものぞ?」
ぶっちゃけないでください。今おられると、ややこしい話がもっとややこしくなりそうです。
「ミヤビ……。世を
ッ! なんて的確なんだ、タマちゃん。こちらに向けていた携帯を急いで操作し始める。
「よく分かったのう。いかにも。しかし、ハノリの名を呼んではならぬぞ?」
「は、はぁ~?」
「むう」
タマちゃん、携帯を
ミヤビ様がレニ様の反対側に来られると手で
「それで、わらわがどうした?」
ボクたちがスライドして
「殿下とのつながりがあるのは……ご学友・喜多村
「ほう、いかにもマキナとは
ついに
「キョウちゃん……」
「な、なに?」
「旦那マキナさんと殿下は、
「ギャアアアアアァ~」
「そなた、やかましいぞ?」
「むう……。だいたい分かった。キョウちゃん、大変だったね──」
「タマちゃん……」分かってくれた?
「──それはそれで置いといて、レニ──レイニ様のべたべたを解明しないと」
ついでに、それも置いといてよ……。