【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
お花詰みを終わらせて部屋に送り、みんなが眠りつくまでベッドの
「はあ~、気が重い……」
それはもちろん、ミヤビ様との夜のお
「ただいま戻りました」
「さあ、
二階から五階、自室に戻って寝室に顔を出す。ご
ため息が出る。いや、まかり間違っても出さないけど。
「では、始めるとするか……」
「少し、お待ちを。
「おお、そうか。わらわはよい友を持った。よく伝えるのだぞ」
「は、はい……」
その言葉に悪意はないんだろうな。人の気持ちも知らないで。
〔キョウ:こんばんは。少しいいですか?〕
・
・
・
・
・
〔マキナ:どうした?〕
〔キョウ:少し問題が起こりました。喜多村警護の一人が
〔マキナ:それで?〕
〔キョウ:ボクが慰めてもいいかな~、なんて〕
〔マキナ:ああ、仕方ないな〕
〔キョウ:え、いいの?〕
〔マキナ:お前にしかできないんだろ。
〔キョウ:お館ってサキちゃん〕
〔マキナ:あ~……そうだ。サキと名乗ってるんだったな〕
〔キョウ:うん……それで?〕
〔マキナ:ああ。これからも女と
〔キョウ:それって、どう言う?〕
〔マキナ:どうしてあの日、出会ってしまったんだろう……〕
〔キョウ:なに、なんのこと?〕
〔マキナ:お前に目を
〔キョウ:ちょっと、マキナ?〕
〔マキナ:オレが、お前を
〔キョウ:おかしいよ。どうしちゃったの? もしかして……
〔マキナ:酔ってる。酔わずにいられない〕
〔キョウ:こっちに帰って来たら話し合おう?〕
〔マキナ:そうだな〕
〔キョウ:いつくらい? こっちには〕
〔マキナ:どようよる〕
〔キョウ:土曜の夜ね?〕
・
・
・
・
・
〔キョウ:マキナ?〕
「まだですか?
「あ、はい。もういいです」
マキナ、
「では。まず、
それから、フォーメーションだかコンビネーションだか組手だか……さんざん訓練させられた……。
これって意味あるのかな~?
「さすが
「はあ~、ありがとうございます?」
「では、互いにハノリ様に精を注いで終わりといたしましょうぞ」
「あ、はい」
軽い運動すると、もう寝落ちしちゃいそうだな。
根性で起きる。頭が眠ってて身体の感覚が
寝ている状態がど~してボクが真ん中なのか分からない。普通、中央はミヤビ様でしょう?
またしても、二人の
「
「起こしちゃいました?」
「お花
「そ、そうです」
「お早いお帰りを……」
びっくりした~。次から端に寝かせてもらおう。
「さて、
携帯で時間を確認すると夜中の一時を回ってる。
軽くどころか、がっつり
「どこへ行かれるのです?」
「ビクゥウッ!──だ、
部屋を出た
「キョウ様、真夜中にどうされました?」
「ちょ、ちょっと……お花摘みに」
「──お部屋にトイレがあるのに?」
「ぐっ──ちょっとタンポポちゃんたちの顔も見ておきたくて」
「ウソをおっしゃらなくていいんですよ。羽衣は居ませんよ?」
「……えっ?」
「はあ~~バレバレですよ……。
いくら
「はあ~、ちゃんと言い
「それはそれでダメです。ですが、サキ様がご存じで
「……それって、やっぱり解任、ってヤツ?」
「キョウ様の深い
「そうなんだ。
「はあ~、あなたと言う人は……警護を代表して
気更来さんが深々と腰を折って礼をする。
「──これからは、いえ、これまで以上に
「そんな大げさな~」
「いえ、キョウ様のご
「はあ……」
だから、重いって。気更来さんまで