【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「別に汚してはないはず、だよ? 汗かいたし、お風呂に入ったから着替えただけ」
冷や汗がにじんでくる。あ~汚れ物はどうしたっけ?
「メイドが
「えっ?──」
急いで笹さんを見ると……控えめに
「──さ、さあ? 回収ボックスに放りこんだから、そのあとは分かりません」
持ち去ったメイドに心当たりはある、けど……。どんだけアンテナ高いんだよ、あの人。
「不審な素振りでしたので検分したところ、寝具に包まれた中から
あ~、そこまで見られたのか~!
「──それにキツい匂いを伴って……
「キョウちゃん!」
「なるほど~、キョウちゃんはやっぱり
「いや、それは、その……おもらし、しちゃってた、かも?」
「正直に言った方がいいよ? 身内を
「誰? 誰にヤられたの? そこの笹さん? それとも……」
タマちゃん……変な勘ぐりは身を滅ぼすよ? 向けた視線は警護・護衛たち、特に羽衣さんに注がれている。
「ごくり──だいたいボクのものとは限らないでしょう? 他に襦袢を着てる人、いっぱい居るよ、たぶん」
「それは……」っとレニ様の
「むむっ……
くう~っ、タマちゃんは一々するどい。
「もはやこれまで……──」
「笹さん?」
「──あの時、あまりにお可愛いらしいキョウ様に
シャツを肌けると腹を露わにする。
「笹さん、ちょっと?」何言ってるの?
「打木、
「
笹さんが腰から短刀を出すと
「この身を
「──ちょっとちょっと。何やってんの?」
「笹、お前だけに被せはしない」
「わ、私も……」
「ちょっと、みんなやめて?」
「いいんだ、みんな。その責めは私にある……」
奥から
「レニ様、もういいでしょう?」
「か、かようなこと、はったりに決まっておる。
これはもう……言わなきゃ……。
「いいんです。これはボクが望んだから……。みんなは悪くない。だから……」
「なるほど……そうでしたか。ならば、仕方ありません」
「えっ?」
「いつかはヤると思ってた。キョウちゃん、ゆるゆるだし~」
ええっ?
「見誤った……ゆるゆるどころか、がばがばだった……」
えええ~っ!?
「タマちゃん、ひどい。みんなのためにボクは……」
「「みんなのため?」」
「──いや、なんでもない」
「そうよね~。キョウは私たちのわがまま
「タンポポちゃん〝総受け〟はひどくない?」
ゲームを止め論戦に加わりタンポポちゃんが言う。わがままって分かってたんだ。分かってたら、わがまましないでよ。
「キョウは、
またマナちゃんが要らない言葉を覚えてしまった。アリサちゃんは……タンポポちゃんに代わってゲームしてるか。
「
「は、はあ~? 自重します?……」
レニ様がダメな子を
「笹さん、
笹さんを立たせ、他のみんなにもキツく言いつける。
「皆のもの
「そうだね。お腹減ってきた」
「うん、早く小説にまとめねば」
タマちゃん……小説はやめて?
「マナ、部屋に帰ろうか? アリサ、帰るよ?」
「うん……」
「──えっ? もうちょっとでクリアなのに~」
タマ・