【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「では、お友達の認可していきましょうか?」
「はい」
一人ひとりポーチに呼んで、進入用のアプリをインストールして一時パスを付与していく。
なんで、皆でやらないかって言うとセキュリティの
まあ分からん。歩鳥さんの言うがまま流されるように流した。
ミナちゃん・タマちゃん、担任の五条先生、
ミナちゃん、タマちゃん、許可した途端、中に突撃するなよ。
次に
許可している間、黒塗りの車の
その視線にまで
ゴメン、アンナさん。心の中でボクは
許可を与え終わって家に入ると、皆さんリビングに集まっていた。
赤井さんは、紅茶を給仕している。部屋に入ると護衛の二人は入口の門番よろしく仁王立ちして待機した。
「赤井さん、手伝います」
「とんでもありません。キョウ
あ、また様になっちゃったよ、仕方ないか。赤井さんが示す席にボクも着く。
「ええっと……」
こんな時どんなこと言えばいいの。
「ようこそ、いらっしゃいました。本日、与えました許可は一時パスといって
知る限りの注意を皆にしていく。ん~と、他に忘れはないかな?
赤井さんを
「では、人の家なんだから
特にミナちゃんだよ、と言葉にしないけど彼女を見て言う。分かってる、って顔をして頷くミナちゃん。
「じゃ、探検──お宅拝見しようか?」
紅茶を一気飲みしてミナちゃんが言う。本音が出てきてるよ?
それを見てタマちゃんも一気飲みした……が、
「探検も探索もしないでよ? 赤井さん、私は部屋で片付けしていますから皆さんを案内してください」
「
「皆さん、
しばらく赤井さんに任せて、散らかしてもいないけど部屋をチェックして片付けなきゃ。
「分かってるって」と、一番
一番意表を
「任せておけ」と五条先生が
「
新聞部──もはやパパラッチ部となりそうな文芸部の
撮影はやめてと重々、注意しておく。
他の人も変な事をするか分からないけど、大丈夫だろう。
赤井さんに任せてボクは二階に上がる。
部屋に入って一息。うん、匂いはしない。
一応、ベッドをチェック。汚れとか染みとかもない。赤井さん、ありがと~。
私物をほとんど持ち込めなかったので、机や本棚には彼女たちの関心を引くものはない、はず。
問題は……クローゼットの
これは、設計士さんのお陰だろう。注文主のマキナか誰かのお
しかし、
そんなところ、タマちゃんが変に鼻が
しかしな~、見つけたからと言って、いくらなんでも、そんなところを
きっとそう。そう思いたい。
ミナちゃんがやりそうな気もしないでもない。かといって、全てを
カバンは机の近くに置いて、皆の様子を見に行きましょう。