【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
「みんな、お名前を教えて」
「
一番元気で大きい子がタンポポちゃん、十才。
「マナ、六才」と、
ピンクのパジャマにご
「アリサ、六才」と、両
おとなしめのアリサちゃん、六才だが、「お風呂
「ちょっと、出かけるって話してくるから……」
そう言って向かいの護衛たちに声をかける。
「どうぞどうぞ」
「本館は、/覗《のぞ》き見してると
「うん。ほどほどにして置くよ」
じゃあ、行ってくると皆を連れて連れられ、
どこも
中央辺りに食堂というホールがあったり、トイレがあったり、お風呂場があったり、ってお風呂に引き
どんだけ風呂に入りたいんだ。まだ行くところがあるでしょう?
その先にも部屋が並んでいるけど同じだろう。
中ほどの階段を上がって二階も部屋の
二階十室ずつに対の付き人・護衛の部屋があるだけ。
一階に戻って
屋敷につながる渡り廊下を通って
そこにはドアに
そのドアを押して入ると、まず台所・調理場が目に入る。
中を
夜に出すスープかもね。
タンポポたちは、
苦笑いしながら、保管庫からクッキーなどを紙ナプキンに包んで渡してくれる。
若い女性、シェフ見習いかな?
「ありがとうございます」
いや、ボクは別に
もうおなかいっぱいだから。でも、もらっちゃうボク。お礼をいって調理場をあとにする。
次、
他はリネン室、キレイになった大量のシーツなどが
中には、透明な袋に入った
「そなたら、何をしておる?」
それを感心して
おとなしいブルーのワンピースを着ていて、小学高学年か中学生くらいの子。
髪の毛は背中くらいまである。
子供たちは、
「あなたは? ボクは、この子たちに屋敷を案内してもらってて」
「ここは、屋敷ではないぞ?」
「そうみたいですね? ボクはキョウ。
「わしか? わしはマキ……は
「ボクのこと、知ってるの?」
「まあ、いろいろ、な」
こんな子まで知れ渡ってるの、ボク。でも独特な言葉を話す子だな。
「ここは、屋敷のバックヤードじゃ。案内されて見て回るほどのものでもないぞ」
「そのようですね?」
リネン室の向かいには
中には、アイロン台なんかあるから休憩室でもなくアイロン作業の部屋みたい。
「サキちゃん、これ上げる」
「なんじゃ? それは」
「クッキー……かな?」
「わしは、そんなものは
言葉と
それから、サキちゃん呼びはよせと注意される。
そのサキちゃんも合流してバックヤード、使用人の作業場を
その
あとは使用人の部屋がずらずらと……。
開けた一つめで
無用心だな。
「本館には行けないのかな?」
「その先の通用廊下を行った先じゃな」
サキちゃんの言う通り、居室の並ぶの長い廊下を抜けて行くと両開きドアに行き当たる。
これが本館につながるドアかな?
こちらもドアは取手がないスイングドアになってる。そのドアを押して出ると廊下に出た。