【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
スイングドアの先の
壁紙の
その廊下を経て本館らしきところへ着く。
日中は利便性が優先で、開け放たれているのかも知れない。
本館の廊下は黒い木でできた骨組みに白い
造りも迎賓館と同じだろう。
物珍しくて見回していると、あとから付いてくるサキちゃんの視線が目に入る。
一つ目の部屋はホールタイプの部屋。
こちらも食堂にしたりしているのか長いテーブルが
使った様子は
反対側にはエレベーター、階段、食器
その
使い込まれた感じで、使用人たちの休憩室にも使われている物置なんだろうか?
進んで警備室があり、その先には玄関ホールというかエントランス。
エントランスの地続きに小さな門があり、そこはシューズラックが並んだ小部屋になっている。
まあ、
そこから抜けるように
そこはクローゼットになっていて、そこで脱いだコート・外套を預けるみたい。
そこら辺りの向かいにトイレがある。その隣には脱衣場になっていて奥にはお風呂がある。
それを確認したボクを、風呂へ引き
君たちどうして、そうも風呂に入れたいんだよ。
脱衣場で
その様子を見ていたサキちゃんが苦笑い。
そして、やっぱりある
リズム系ビデオゲームがあったけど、まだ皆には早そう。
その先の
先に進んで、また階段とエレベーターがある。
その先は行き止まりで、勝手口らしきものがある。ドアを開けて外へ出てみると遊歩道になっているようで、緑あふれる庭につながっている。
階段に戻って上の階に登ってみると居室が並んでいる。
先へ歩いて行っても同じような造りの部屋のよう。
中ほどまで行くと「ここが私の部屋」とタンポポちゃんが教えてくれる。
「ほぅ~……ってマナちゃん?」
ボクが入って行こうとするのをマナちゃんが止め、手を引っ張って行く。
引っ張られて行った先がマナちゃんの部屋らしい。
ちょっと見ても同じような部屋だ。
「ちょっと~ちゃんと見ていきなさいよ~」とタンポポちゃんが追いかけてくる。
「次はアリサの部屋」と自分の部屋へアリサちゃんが引っ張って行く。
各部屋を
「さて、何して遊ぶ?」と、タンポポちゃんが訊いてくる。
「まだ、見て回ってないよ?」
「もう何もない」
アリサちゃんが即答した。
「三階があるでしょ? 階段があったから」
「三階より上はダメだって」
「そうじゃ、止めておいた方が
ボクはまだ上があるから三階へ行くんだと思ってたんだけどダメらしい。タンポポちゃん、サキちゃんが止める。
「そうなんだ」
「そうなの」のタンポポちゃんと「そうなのじゃ」とサキちゃん。
「分かった。それで部屋で遊ぶのね。何して遊ぶ?」
「おままごと」と
「バカねぇ、家族の修羅《しゅら》場《ば》がトレンドよ?」とタンポポちゃんが反論する。
「どんなトレンドだ」とは言うまい。
「ええっと、おままごととは?」
おままごととは? 昔やったかも知れないけど覚えてないな~。
ここは訊かねばなるまい。
「私たちが会社から帰ってくるとキョウが
具体的だね。まあ、ボクは、ごっこ遊びじゃなく実地に
「分かった。出迎えれば良いのね?」
「みんな、カバン持って部屋の外へ」
うなずく皆。思いおもいカバンやポシェットなどを持って部屋のドアの外へ行く。
「そなたは、子守りができるな」
「えっ? そうですか?」