【悲報】皆がボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~ 作:ペロりねった
◆マークから、普通に戻ります。
◇
「それだけ? 知りたいことは」
「そうですね……。今のところはそれだけでしょうか」
「また分からなかったら訊いてくれ。それで、明日は服を買いに行こうと思うけど希望とかある?」
二人の
「いえ、特には。本家? を訪問するのに
マキナさんの体温を感じて身体を
「そうだね……。買い物の帰りに家に寄ろうか」
「ありがとうございます。まだ、足りないものがあるって取りに行きたいので」
「うん……」
ボクを逃がさないようにマキナさんの
「……まだ、使えるのに持って来ないと
「君の好きにすればいい」
逃げられないボクにマキナさんの顔が近づく。
「はい。また、運転、お願い……」
ボクの
「どこでも連れて行く。だから心配しないで君は
息づかいを感じる──いや、いっそう強くなった吐息に
「は……はい……」
どのみち、もう止まれないだろう……それなら。ボクは、マキナさんのローブのヒモを
身体を
「運転……よろしく……お願い……します……」
その返事は、
◆
携帯端末を探すとベッドから落ちていた。
ゆっくり眠ってしまった。
生まれたままの姿で
ベッド回りに散らかった肌着やスエットをつかんで部屋に備わったトイレに駆けこむ。
用をすませベッドに戻るとマキナさんを起こす。
「マキナさん、朝ですよ」
「ん……ん……」
声をかけても生返事で起きる気配がない。起きてもらわないと、片付けも
起きてくるまでにシャワーを
お手伝いの赤井さんは、もう来て朝食の準備を始めているだろうし、もうできている可能性もある。急がないと。
行動が決まれば早い。替えの肌着や普段着を掴むと一階に下りた。
お風呂まで行くと、ダイニングの赤井さんの気配が分かった。急いで
着替えを
二階に戻って部屋に入ると
再びマキナさんを
「早く起きてシャワーを浴びてください。赤井さんはもう来ていますよ」
「ううう……分かった」
この反応なら起きてくれるかな?
身体を起こしてベッド
そうしているうち、マキナさんは、寝ぼけ
「マキナさん、何か着てください」
マキナさんはもうに
面倒くさそうに
「マキナさん、替えの下着はどこです?」
「部屋のクローゼット」
それは分かるんだけど……。もう、当てにできそうにないので、
「ほぉ~」
簡素と言うか
ドア近くの鏡の扉を開けて中に入り、
風呂場で追い着くとちょうど浴室に入りかけているマキナさんへ下着の替えを置いておくと告げた。
次は自室のベッドの片付けか~。
肩を落として部屋に向かおうとしているところで、赤井さんが入口に