魔法少女まどか☆マギカ 〜「救世主」の名を持つ紅き騎士〜 作:Gセイバー
ほむらの家にて。
彼女、暁美ほむらは枕を抱きしめながら布団の中に入っていた。
……私と同じ日に転校してきた、涼風晶。
どの時間軸にも存在せず、魔法少女の様に変身し、戦う謎のイレギュラーな人物。最初は、またまどかに危害を加える敵なのではないかと思った。
....けど違った。彼は優しかった。それどころか、私にまどかを助けるために協力する、と言ってくれた。今日の一件、彼にはとても感謝してる。
抱きしめらられたり....可愛いと言われたけど...。あんな事なんて、一度も言われた事無いから.....やっぱり....は、恥ずかしい....///
一人、頬を真っ赤にする彼女であった。
次の日
~昼休みの教室にて~
午前の授業に疲れ机に突っ伏してしまう。あーキッツイ・・・
晶「はぁ....さすがに数学は大変だなこりゃ...」
そう呟いてると、こちらに近づく足音が聞こえた。顔を上げると、近づいて来た人はほむらだった。
ほむら「お昼、一緒に食べないかしら?」
晶「・・・・え?」
ほむらから言われた言葉にきょとんとしてしまう。まさか、あのほむらさんから昼御飯に一緒に食べようと誘われるとは思ってもいなかった。いつも通り真っ先にまどかさん達と一緒に行く所だったのだが。
ほむら「都合が悪いのなら別に良いのだけど...」
晶「え!?あ、全然大丈夫だよ!!屋上で食べようか!」
ほむら「そう?良かった。」
と、なんやかんやで自分とほむらさんは屋上へ向かうことになりました。
一方まどか達は・・・・。
晶とほむらが一緒に教室から出ていったのを見たまどかは、昨日何があったんだろうと思った。
まどか「晶君とほむらちゃんが...」
さやか「なぬ!?晶の奴、転校生仲良くなってるだと!?」
仁美「本当に仲良さそうですわね?何かあったのでしょうか?」
二人も同じ感想のようだ。
まどか(マミさん、何か知りませんか?)
マミ(ごめんなさい。さすがにわからないわね。彼らはどこへ?)
さやか(あ、屋上に行くとか言ってました)
マミ(じゃあ私達も行きましょう。)
まどか(ふえっ!?)
さやか(えぇっ!?)
マミ(様子をうかがうなら、そうするべきよ。)
((わ、分かりました))
晶の様子を見に屋上へ行くことに決まったまどか達。そそくさと準備をするが
その前に、
まどか「屋上で弁当食べるんだけど、仁美ちゃんも一緒に来ないかな?」
仁美「ええ、私も一緒に行かせていただきますわ。」
さやか「じゃあ決まりだね。行こう。」
まどか達も彼らを追って屋上へと向かった。
~屋上にて~
青空が見え、開放感を感じる屋上に着いた自分たちは、さっそく椅子へと座った。そして互いに弁当箱を開く。
ほむら「あら、その弁当美味しそうね。それ、あなたが作ったの?」
晶「そうだよ、朝早くから作ってるんだ。よかったら暁美さんも一つ、何か食べる?」
ほむら「いいのかしら?あなたの弁当なのに...」
晶「そう遠慮なさらないで、どうぞ」
そう言って、弁当箱に入っていた小さい春巻きを箸で掴む。そしてほむらさんの前まで持っていき...。
晶「はいっ、あーん。」
ほむら「っ///」
彼女は顔を赤くしていたが、春巻きを口に入れる。
ほむら「ホムホム...あら、美味しいわね。パリパリしていてとっても」
微笑みながらほむらは感想を言う。どうやら気に入ってくれたようだ。
晶「そっか、そりゃ良かった。」
こんな感じで、和気あいあいと弁当を食べていました。
~数分後~
昼食を終え、晶は今日の放課後になにをするか伝えた。
晶「ごめん暁美さん、今日はマミさんの魔女退治に参加しなきゃいけないんだ。」
ほむら「そう・・・分かったわ。」
ちょっと寂しそうな顔をしている暁美さん。ぐっ・・・そんな顔されちゃ申し訳ない気持ちになってしまうじゃないか・・・・!!!
なんかこう、撫でたくなったので撫でた。
ほむら「!?ち、ちょっと何するのよ...///」
晶「何って撫でてるだけさ。どうせまた明日会えるんだから、そんな寂しそうな顔をしないで。」
ほむら「...分かったわ...///」
撫でてた手を離すと
ほむら「あっ…」シュン...
また寂しそうな顔になってしまった。これじゃループしそうだ・・・汗
時は同じく、別の場所の屋上にて
先程の光景を見ていたまどか達。
良いなぁ〜・・・ほむらちゃん…。私だってああやってなでなでされたいよぉ…
マミさんも羨ましそうだし....うぅ....
~~時は進み放課後~~
~フード店~
~晶side~
昨日と同じフード店へ行き、マミ達と合流した。昼休みのことを聞かれてしまったけど普通に飯食ってたと言ったら、なんとか納得してくれたみたいだ。
マミ「さあ、魔法少女体験コース第2段よ!」
マミが気合い込めて言う。よし頑張るか。
今日はここまでです!
次回もお楽しみに〜