魔法少女まどか☆マギカ 〜「救世主」の名を持つ紅き騎士〜   作:Gセイバー

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第15話

結界内部

 

 

私は、マミさんの苦悩を知った。

彼女の手助けになれればと思い、自分も魔法少女になると言ったがマミさんは

 

「魔法少女になるなら願いは付き物」

 

と言って、色々な願い事の例を出した。

けど私自身、叶えたいと思う願いが思いつかなかった。

 

でも、最後のケーキが願いで魔法少女になるっていう冗談で笑みがこぼれた。

 

その時、キュゥべえが魔女の卵が孵化し始めたと伝えられた。マミさんは前よりも華麗な動きで使い魔達を圧倒した。まるで舞を踊っているかのような軽やかな動き。その時の表情はとても活き活きしていて、とても格好よかった。

 

 

使い魔を倒し、結界の最深部に到着すると、魔女が出迎えるように出現した。

 

名前は、お菓子の魔女シャルロッテ。小柄なぬいぐるみ可愛らしい見た目をしており、やけに、足の長い椅子にだらんと座っている。

 

先手必勝、と言わんばかりにマミがマスケット銃で椅子の足を折る。体勢を崩し、落ちてくるシャルロッテにマスケット銃を振りかぶり、吹き飛ばす。

 

 

「悪いけど、一気に決めさせてもらうわよ!」

 

 

取り出したリボンでシャルロッテを高く吊り上げて、拘束する。

直ぐ様リボンで巨大な砲台を生成した。

 

マミ「ティロ・フィナーレ!!」

 

掛け声とともに黄色の光弾が放たれ、シャルロッテの体を貫く。

 

 

これで無事に終わり。

 

 

 

 

_____________________かに思えた。

 

 

次の瞬間、シャルロッテの口から黒い何かがせり出してくる。小柄な体からは想像できない程に大きい体が出てきた。

 

直ぐ様、棒立ちになっているマミに迫る。

顔はまるでピエロのようで不気味だった。その瞳は完全にマミを捉えていた。

 

 

私はさやかちゃんと、抱き合っていた。ただひたすら怖くて、その場から一歩も動けずにいた。

 

 

 

 

 

魔女は大きく口を広げて、マミさんの頭を食べる

 

 

 

_______________その時、

 

 

ドゴォッ!!!!!!

 

 

魔女は”紅い何か”に体当たりされて、端まで吹き飛ばされた。びっくりしてその光景を見ていると、私達の眼の前にほむらちゃんが降りてくる。

 

 

ほむら「何とか間に合ったわね。」

 

さやか「て、転校生…。」

 

まどか「ほむらちゃん…?…でもさっきマミさんのリボンに…」

 

ほむら「命拾いしたわね。…彼が来なかったら間に合わなかった。」

 

まどか、「っ!あれって…」

 

そう言って上を見上げるほむらちゃん。

そこにはガンダムを身に纏う晶くんの姿があった。

 

 

時は少し遡って別の場所の結界。

 

 

最大速度でスラスタを吹かせながら、魔女がいる最深部に向かっている。使い魔が邪魔しようと向かって来るが奴等は追いかけられない。

 

晶「ほむらさん、魔女とマミさんが見えたら降りて」

 

ほむら「えぇ。」

 

 

結界最深部に到着する。

 

が、視界に入ってきたのは、丁度呆然としているマミさんの眼の前で、シャルロッテが口を開けている光景だった。

 

まずい!!マミさんが喰われる寸前だ!!!

 

晶「くっ!ほむらさん、まどかさん達を!」

 

ほむら「わかったわ!」

 

そう言って彼女は降りていく。

 

晶「やめろぉぉぉぉッ!!」

 

叫びを上げ、MS形態へ変形しながら、シャルロッテに思い切り体当たりした。

 

シャルロッテが端まで吹き飛ばされた事を確認すると、マミさんの方を見る。彼女はさっきの出来事に恐怖したのかへたり込んだ。自分は側に駆け寄っていく。

 

 

晶「マミさん、大丈夫ですか?」

 

マミ「えっ...、す、涼風....君...?」

 

晶「後は僕がやります。少し休んでいてください。」

 

マミ「え?でも…」

 

晶「そんなに震えてる状態じゃ危険です。とにかく、僕達に任せて下さい。」

 

マミ「...わかったわ...」

 

マミさんを安全な場所に移動させた後、起き上がったシャルロッテが恨めしそうにこちらを見る。ヤツは口を広げて喰おうと迫ってくる。

 

そう簡単に喰われてたまるか!!

 

回避すると、ヤツはこちらを見上げる。すかさずフォルティスビーム砲を発射。緑のビームが直撃し奴は怯み、倒れる。

 

 

倒したか?と思い近寄るが、どうやら不意打ちを狙っていたらしい。奴はガバッと起き上がり無残に食い散らかそうと再び襲いかかる。

 

こちらもサーベルを抜刀して斬りかかり、応戦する。

奴は巨体を活かして体をぶつけて来た。その衝撃に耐えきれず吹き飛ばされるが、ライフルとフォルティスを撃つ。

 

直撃してはいるものの、あまり聞いていない様子だった。

 

 

シャルロッテがまた襲いかかる・・・・かと思えば、急に奴が爆発した。

 

 

ほむら「あの魔女の弱点は内部よ。口の中を攻撃すれば。」

 

 

 

そして背中にある二門のアムフォルタスを両脇に展開し、魔女の口に目掛け発射する。

 

 

晶「これでも喰らってろッ!!」

 

 

魔女は跡形もなく消滅する。…これでマミさんは無事に救えた。セイバーを解除し、地面に突き刺さってるグリーフシードを回収する。そして俺はマミさん達の方へと向かった。

 

第一関門、無事突破だ。

 

 




次回もお楽みにねー!
それではまた〜
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