魔法少女まどか☆マギカ 〜「救世主」の名を持つ紅き騎士〜 作:Gセイバー
結界内部
私は、マミさんの苦悩を知った。
彼女の手助けになれればと思い、自分も魔法少女になると言ったがマミさんは
「魔法少女になるなら願いは付き物」
と言って、色々な願い事の例を出した。
けど私自身、叶えたいと思う願いが思いつかなかった。
でも、最後のケーキが願いで魔法少女になるっていう冗談で笑みがこぼれた。
その時、キュゥべえが魔女の卵が孵化し始めたと伝えられた。マミさんは前よりも華麗な動きで使い魔達を圧倒した。まるで舞を踊っているかのような軽やかな動き。その時の表情はとても活き活きしていて、とても格好よかった。
使い魔を倒し、結界の最深部に到着すると、魔女が出迎えるように出現した。
名前は、お菓子の魔女シャルロッテ。小柄なぬいぐるみ可愛らしい見た目をしており、やけに、足の長い椅子にだらんと座っている。
先手必勝、と言わんばかりにマミがマスケット銃で椅子の足を折る。体勢を崩し、落ちてくるシャルロッテにマスケット銃を振りかぶり、吹き飛ばす。
「悪いけど、一気に決めさせてもらうわよ!」
取り出したリボンでシャルロッテを高く吊り上げて、拘束する。
直ぐ様リボンで巨大な砲台を生成した。
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
掛け声とともに黄色の光弾が放たれ、シャルロッテの体を貫く。
これで無事に終わり。
_____________________かに思えた。
次の瞬間、シャルロッテの口から黒い何かがせり出してくる。小柄な体からは想像できない程に大きい体が出てきた。
直ぐ様、棒立ちになっているマミに迫る。
顔はまるでピエロのようで不気味だった。その瞳は完全にマミを捉えていた。
私はさやかちゃんと、抱き合っていた。ただひたすら怖くて、その場から一歩も動けずにいた。
魔女は大きく口を広げて、マミさんの頭を食べる
_______________その時、
ドゴォッ!!!!!!
魔女は”紅い何か”に体当たりされて、端まで吹き飛ばされた。びっくりしてその光景を見ていると、私達の眼の前にほむらちゃんが降りてくる。
ほむら「何とか間に合ったわね。」
さやか「て、転校生…。」
まどか「ほむらちゃん…?…でもさっきマミさんのリボンに…」
ほむら「命拾いしたわね。…彼が来なかったら間に合わなかった。」
まどか、「っ!あれって…」
そう言って上を見上げるほむらちゃん。
そこにはガンダムを身に纏う晶くんの姿があった。
時は少し遡って別の場所の結界。
最大速度でスラスタを吹かせながら、魔女がいる最深部に向かっている。使い魔が邪魔しようと向かって来るが奴等は追いかけられない。
晶「ほむらさん、魔女とマミさんが見えたら降りて」
ほむら「えぇ。」
結界最深部に到着する。
が、視界に入ってきたのは、丁度呆然としているマミさんの眼の前で、シャルロッテが口を開けている光景だった。
まずい!!マミさんが喰われる寸前だ!!!
晶「くっ!ほむらさん、まどかさん達を!」
ほむら「わかったわ!」
そう言って彼女は降りていく。
晶「やめろぉぉぉぉッ!!」
叫びを上げ、MS形態へ変形しながら、シャルロッテに思い切り体当たりした。
シャルロッテが端まで吹き飛ばされた事を確認すると、マミさんの方を見る。彼女はさっきの出来事に恐怖したのかへたり込んだ。自分は側に駆け寄っていく。
晶「マミさん、大丈夫ですか?」
マミ「えっ...、す、涼風....君...?」
晶「後は僕がやります。少し休んでいてください。」
マミ「え?でも…」
晶「そんなに震えてる状態じゃ危険です。とにかく、僕達に任せて下さい。」
マミ「...わかったわ...」
マミさんを安全な場所に移動させた後、起き上がったシャルロッテが恨めしそうにこちらを見る。ヤツは口を広げて喰おうと迫ってくる。
そう簡単に喰われてたまるか!!
回避すると、ヤツはこちらを見上げる。すかさずフォルティスビーム砲を発射。緑のビームが直撃し奴は怯み、倒れる。
倒したか?と思い近寄るが、どうやら不意打ちを狙っていたらしい。奴はガバッと起き上がり無残に食い散らかそうと再び襲いかかる。
こちらもサーベルを抜刀して斬りかかり、応戦する。
奴は巨体を活かして体をぶつけて来た。その衝撃に耐えきれず吹き飛ばされるが、ライフルとフォルティスを撃つ。
直撃してはいるものの、あまり聞いていない様子だった。
シャルロッテがまた襲いかかる・・・・かと思えば、急に奴が爆発した。
ほむら「あの魔女の弱点は内部よ。口の中を攻撃すれば。」
そして背中にある二門のアムフォルタスを両脇に展開し、魔女の口に目掛け発射する。
晶「これでも喰らってろッ!!」
魔女は跡形もなく消滅する。…これでマミさんは無事に救えた。セイバーを解除し、地面に突き刺さってるグリーフシードを回収する。そして俺はマミさん達の方へと向かった。
第一関門、無事突破だ。
次回もお楽みにねー!
それではまた〜