魔法少女まどか☆マギカ 〜「救世主」の名を持つ紅き騎士〜 作:Gセイバー
第四話投稿しました!それでは楽しんでください
時は過ぎ放課後
転入して初日の全て授業が終わった。中学2年という事もあり、体育を除く他の科目は複雑な内容の授業が大半だった。
さやか「やっと授業終わった〜!」
ご機嫌良くさやかが呟くと仁美は溜息まじりにこう言う。
仁美「さやかさんは寝てばっかりですわ。もう少し起きていたらどうですか?」
まどか「そうだよさやかちゃん。」
さやか「うぐっ…善処します…。」
晶「美樹さん授業中寝てたんかい…」
それはさすがにね...。まあ寝ちゃう理由も分からなくもないけどさ...。
すると鹿目さんが自分に声を掛けてきた。
まどか「そういえば、晶君って放課後空いてる?」
晶「うん、空いてるけどどうしたの?」
まどか「これからね、仁美ちゃんとさやかちゃんと一緒にショッピングモールに行くんだけど一緒にどうかなって。」
その内容は、放課後のお誘いだった。放課後の用事は無いし、断る理由も無いので快く了承した。
晶「じゃあ僕も一緒に行くことにするよ。」
まどか「本当っ!?じゃあさやかちゃん達の所に行こう!」
満面の笑みで鹿目さんは自分の手を引っ張って行き、さやか達の方へと向かう。
まどか「さやかちゃ~ん!晶君も行くって~!」
さやか「はいよ〜。お?まどかあんた晶と手を繋いでるじゃん。なになに?もしかして短時間でもうここまで仲良くなっちゃったの〜?」ニヤニヤ
仁美「あら、本当ですわ。仲がとてもよろしいのですね。」
まどか「ふぇっ!?………えっと、その....///」
二人にからかわれて、まどかは頬を真っ赤に染める。
晶「えっ?」
一方自分はよく分からなかった。鹿目さん顔真っ赤だけど大丈夫か...?
今日は転校生が二人も来た。
一人は、暁美ほむらちゃん。とてもクールな人だけど保健室で難しい話をされてちょっと戸惑ってしまった。
そしてもう一人は、涼風晶君。優しい人で、なんの偶然か昨日ショッピングモールで会った。けど、何故か晶くんのことが気になる。何でなんだろう?
放課後、晶君も一緒にショッピングモールに行くって決まった時。て、手を繋いでしまった。なんだか嬉しかった。手、暖かったな............ウェヒヒ...
ハッ!?な、何考えちゃってるんだろう私!?手を繋いがれた方の晶君はぽかんとしている様子。ちょっと可愛かったかも。
さやか「そういえば、まどか。あんた何で晶と手を繋いでたの?」
仁美「あ、それは私も気になりますわ、何故ですの?鹿目さん。」
まどか「そ、それは...一緒に行くって言った時とても嬉しくて、その………つい手を繋いじゃっ………。」
さやか「あ~なるほどね〜。ちょっと納得かな。でも晶のあの反応、あれはもしかしなくても、鈍感かもね」
仁美「鹿目さんが手を繋いでいた理由は分かりましたが、あれは意外ですわね。」
まどか「そ、そうなの...?」
さやか「まあまあ、一先ずショッピングモール行こっか!」
仁美「そうですわね。」
まどか「うん!」
晶君を少しとは待たせちゃってるし
場所はショッピングモール。フードコートにて。
さやか「あはははははははははははっ!!」
仁美「ふふっ...」
まどか「ひどいよぉ!こっちは真剣なのに…」
今どういう状況なのかと言うと、鹿目さんが暁美さんと夢の中で会ったと言ったもんだから、美樹さんと志筑さんが笑っているという感じ。
さやか「あ~それ因果の関係なんだわ、あんたらは、時空を越えて巡り合った運命の仲間なんだわ~!」
まどか「私、真面目に悩んでるのに…。」
そうではないといいきれないし、多少はね?まあまだ話をしてるみたいだからテキトーになんか食ってよーかな〜。
うぅ…真面目に悩んでる話をしたらさやかちゃんと仁美ちゃんに笑われちゃったよ。
でも最後に仁美ちゃんが言った会ったことがあるって言うのはあるかも知れないねと少し思っちゃったな。
今は仁美ちゃんと別れて、さやかちゃん涼風君の三人でCDショップにいる。今聞いている歌、「コネクト」って言うんだっけ?綺麗な曲だな〜。
『タスケテ』
え?
『タスケテ』
いきなり頭の中で響いた声に驚いた。助けを求める声。彼女は自然にこの声がする方向へと足を運んでいた。
鹿目さんを追いかけて立ち入り禁止エリアにまで来てしまった。あ~ついに来たぞ!ヤツと邂逅する展開が!!
立ち入り禁止エリアにて。
薄暗い建物の中、奥へ進んでいくとその場でへたり込んでいるまどかが見えた。よく見ると何かを抱えているようだ。その後ろにはほむらの姿もあった。しかし、見滝原の制服姿ではない服装だった。
居た!あっ、もう暁美さんまで居る...。
晶「鹿目さん!急に出ていってどうしたのさ!?って、何?この白いのは...?」
まどか「晶君…」
まどかは少し涙目になりながら晶の方を見る。
晶「あ、暁美さん…こんな所で一体何を…?」
ほむら「あなたには関係ないわ。鹿目まどか、そいつから離れて。」
彼女がジリジリと詰めてくる。しかもその手に握っているのは、服装に似合わぬ拳銃。この白い生き物を殺す気できているな?
その時横から白い煙が彼女の邪魔をするかのように入り込んできた。
さやか「まどか!晶!こっち!」
その煙はさやかが持っている消火器から発射されているものだった。
晶「鹿目さん、行こう!」
まどか「う、うん!」
まどかにそう諭し3人は走りだす。
さやか「何よあいつ!今度はコスプレで通り魔かよ!つーか何それ、ぬいぐるみじゃないよね?生き物?」
まどか「わかんない。わかんないけど・・・この子、助けなきゃ!」
三人は、出口を探したがいくら走っても走っても、出口にたどり着かない。入ってきた出口の扉が何処にも見当たらない。人工的な鈍い輝きを放つ金属の床から、何か得体のしれないものでできた地面に変わっていた。まどかとさやかは怯えた表情をしながら周りを見回す。
さやか「あれ?非常口は?どこよここ!?」
まどか「変だよ、ここ...!どんどん道が変わっていく…!」
すると、何かに囲まれていることにまどかが気付き声を上げる。
まどか「やだっ!何かいる!」
そいつは毛玉のようなものに黒いカイゼルひげがついており、まるで生き物のようにうごめいている。不気味な何かは歯をむき出しにして、笑い始める。まるで獲物を見つけた獣のように獰猛で、恐怖を感じさせる笑みだった。
こいつや使い魔だっけか。こいつらが居るってことはかなりまずい状況じゃないか!
さやか「冗談だよね?あたし、悪い夢でも見てるんだよね?ねぇ!! まどか!晶!」
まどか「やだ…やだよ…何コレ?」
二人は寄り添い、怯えながら後ろに後退りしていく。しかし自分は二人守るように前へ出る
晶「鹿目さん、美樹さん、僕の後ろにいて」
彼が彼女達二人に声を掛ける。
まどさや「「えっ!?」」
突然そう言われて驚くまどかとさやか。ポケットにあるジェムを取り出した。
初戦闘でどこまでやれるかどうか分からないけど...出番だ。
力を貸してくれ!!セイバー!!!
今日はここまでです!
次回は、初の戦闘回です!
お楽しみに〜!