九校戦のエンジニアになったぜ! 遺影ィ!
ルール変更での繰り上げ合格ってやつだ。
今は二科生じゃないから話が回ってきた感じだ。
担当は雫さん達=2年女子の一部だ。
それでさ、これがさ…
クッッッソ忙しい‼︎
受験や就活の自己PRで使えるなぁ、と思ったのが馬鹿だった。
去年やったの司波なんだよ!
新魔法に上位独占、最先端技術の使用まで。
これが比較対象。……ハードル高いんじゃボケ!
あからさまにガッカリされると心折れるから、血眼になって色々調べ直してる。
当然、みんなと事前準備もあるわけで……
完全に1人だけ修羅場だ。
やっぱり司波は四葉だろ。
理論あたりはともかく、メンテのスピードは経験に依存するものだ。
一般家庭じゃ経験する機会も機械もそうそうない。
司波さんの成績や実績は、数字持ちどころか十師族レベル。
普通ならどっかしらが声をかけるはず。
十師族を抑えられるという事は十師族の可能性が濃厚。
縄張りや気質を考えると多分四葉で間違いない。
って疲れてるな。こんなつまらない事を考えるくらいなら寝よう。
Zzzz
《九校戦 前夜祭》
これが噂の前夜祭か。
本当に豪華だな。
殆どの人が堂々としてるけど、やっぱり選手の大半は良いところの育ちなのか?
それにしても、去年の選手もいるな。一色とか九十九とか*1……?…スパコンの人*2とか。
やっぱり雫さん達担当選手と当たるんだろうなぁ。
「山木さん!」
あれは光宣くんか。
「久しぶり。体は大丈夫?」
「はい。おかげさまで」
光宣くんは九島閣下のお孫さんだ。
閣下とは去年の九校戦観戦からの縁があった。
何故かは分からないけど気に入られていたらしい。
そしてある日、お孫さんの話を聞いた。
なんでも、魔法力が強いが身体が弱いらしいのだ。
丁度その頃に読んでたファンタジー物に"過回復"ってのがあったから、
仮説『限界を超える想子の供給による不調』と
改善策『効率を低下させた飛行魔法の常時発動による供給量を超える消費』を提示したんだが、上手くいったらしい。
「そうだ。例の件なんとかなりそうですよ」
「? あっ、あれか。手間かけてごめんね」
「いえ、こちらにも利があっての事なので大丈夫ですよ。
それにしても、何をしたらそんな話になったんですか?」
「まぁ、いろいろあってね」
例の件とは、リーナさんの帰化の件である。
吸血鬼事件の時に窓口としてリーナさん(アンジー・シリウス)の名を挙げちゃったので、帰化することになってしまったそうだ。
幾ら対策してもゴミを送りつけられることに参った人がそれなりに出てきたらしくて、現在は意思の統一中だとか。
そうそう。なんで光宣くんが報告に来たかと言うと、自分が頼んだからだ。
USNA軍が権力面で試してきたのか日本側の準備を依頼されたのだが、一般家庭である親類にそんな能力はなかったので九島閣下を頼った。
血縁があるのでカバーストーリー作成も容易だったとか?
まあ、なんとかなったようで良かった。
《九校戦 3日目 夜》
「おめでとう、雫!」
「ありがとう、みんな」
雫さん(と千代田先輩)の優勝で祝杯だ。
実にめでたい!
「けど、山木くんも凄いよね。私も初日から優勝できたし、CADの具合も去年と遜色無かったよ」
……遜色無いか……
「…まぁね。司波くんから去年どうしたのかは聞いておいたからね…」
「なんか落ち込んでる?」
「私の誕生日から達也さんをライバル視してるみたい」
モロバレしてたか。
《九校戦 後夜祭 終了後》
あ"〜 疲れた〜。
なんでダンスなんてあるのさ。
どんくらい踊ればいいのか分からなかったから交友のある人たちを片っ端から誘ったら、流石に疲れた。
雫さんやエイミィさんは去年から縁があったからそんな驚かれなかったけど、
香澄ちゃんを誘ったら大分注目を集めてしまった。
どういう視線だったんだろう。
七草だからか、美少女だからか。
……まさか、ロリコン容疑じゃないよな?
………そうじゃないことを祈ろう。
とりあえず、暫定最終回という事で。
この後の古都、継承及び会議には主人公の出番無いので。
(一応確認はするけど、無かった筈)
2編分の確認は時間かかるし、この先にどの程度ネタにできる状況あるかうろ覚えなので終わり。
いつも通り蛇足やる。
無いと思うけど、続きは思いついた時に投稿。