命を燃やして私は最強になります!   作:软糖哭泣

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パナケアパズズの秘密
実はプログラミングがとても得意。


【第2話】 私はしつこいですよ?

 

「トレーナーさん!私をトレーニングする気になりましたか?なりましたね!さぁ!契約しましょう!」

パナケアパズズは、宣言通り朝からトレーナーの出勤を見計らって逆指名していた。

 

「いや…だから私は専属になる気は…」

トレーナーは、狼狽えながら周りを見る。

 

そこにはたづなが満面の笑みでトレーナーを見ていた。

 

その様子にトレーナーは、背筋に冷えたものを覚え、少し震える。

 

「と…とにかく、今は授業前だろ!ウマ娘でありアスリートであるのはそうだが君は学生だ学業もやらなくてはな!うん!早く教室に行き授業の準備をしてきなさい!さぁー早く」

トレーナーはそう捲し上げてパナケアパズズから距離をとる。

 

「確かに授業の準備は大切です。」

トレーナーを横目にたづながパナケアパズズに言う。

思わぬ助っ人に胸を撫で下ろすトレーナーそしてそーとその場から逃げようとした時

 

「なので終わってからすぐにもう一度交渉しに行くのがいいと思いますよ!パナケアパズズさん。それでしたら時間ありますよねトレーナーさん?」

たづなの笑顔からは、いつまでもトレーナーとしての仕事しないと言うのは許しません。といった圧を感じる。

 

「はは…そ…そうですねー検討します。」

当たり障りのない事をいい目線を2人からそらす。

 

「ではトレーニングの時もう一度トレーナーさんを伺います。」

パナケアパズズは、そう言い元気よく腕を振りトレーナーは、静かにそれに手を振り返す。

 

「トレーナーさん。」

たづなは、パナケアパズズがいなくなったのを確認しトレーナーに話しかける。

 

「ひゃい?!」

トレーナーは、また怒られると内心ビクビクして返事をする。

 

「トレーナーさんがどうして専属を取りたくないかは、理解しています。ですが、もう前に進むべきではないですか?トレーナーさんの手腕を彼女は欲しています。貴方の為にも私はこの指名を受け入れるべきだと思いますよ。」

たづなはそうでしょ?とトレーナーを見る。

 

「…考えときます…」

トレーナーは言葉を濁したづなの前から早足で立ち去る。

 

「トレーナーさん…」

たづなの見る先のトレーナーは、何処か寂しそうな背中をしていた。

 

 

 

 

 

「トレーナーさん!…?あれ?トレーナーさんはどこに…」

パナケアパズズ授業が終わりすぐさまトレーナーの部屋に向かったが、肝心のトレーナーがいなかった。

 

「たずなさ〜ん!トレーナーさん知りませんか?」

パナケアパズズは、近くにいたたずなにトレーナーの行方を聞く。

 

「はい?確かさっきまでトレーナー室にいた気がしましたがいませんでした?」

たづなは、首を傾げ何かを察したように目のハイライトが消える。

 

「なるほど…逃げましたね…」

たづなの表情を見てパナケアパズズは、察する。

 

「理事長に頼みましょうか?」

たづなは、パナケアパズズにそう提案する。

 

「いえ!私が説得します!この勧誘に手こずれば手こずる程何か新しいアイディアを閃くと思うんです!」

そう胸を張り自信満々のパナケアパズズを見てたづなは、クスッと笑いわかりましたと一言言いその場を後にする。

 

「さて…勧誘すると言っても避けられるとまともに会話もできませんし……そうだ!」

妙案を閃いたと手を叩き急いでパソコンを開いてWordにひたすら何かを書き込んでいる。ついでにコードを書きプログラムを作っている。

 

2時間後

 

「ムフー!完璧!フフフ覚悟してくださいトレーナーさん…フフフ」

悪い笑みを浮かべて作ったデータをUSBに入れトレーナー室に向かう。

 

(鍵をしないとは不用心な…けどこれで四六時中私の事を考えざるおえません…こんな事思いつく私は天才ですね!)

パナケアパズズは、慣れた手つきでトレーナーのパソコンを開きさっき作ったデータをパソコンに入れる。

 

(さぁー覚悟してくださいね…)

 

翌朝

「はぁ…流石に話を聞かずに黙って帰るのは不味かったな…」

トレーナーは、流石にやり過ぎたなと反省しパソコンを広げる。

その瞬間絶句する。

 

「…はぁ?」

目の前に広がるのは一面に広がる自分を担当にするメリットを永遠に列挙した資料。

 

だがそんな事はどうでも良くて問題は最後の文とその下にあるタイムリミットが書かれたソフト。

 

ps

この文書を読んでも私の事を無視するなら私にも考えがあります!

今開かれているタイムリミットまでに私に会わないと私のいたいけな姿の写真をトレーナーさん名義で理事長に送り付ける様にプログラムしました!

嫌ですよね!

なら私を担当にしましょう!

私は、欲しいものは必ず手に入れます!

その為にトレーナーさんは必要なんです!

ここまでしても私に会わないと言うならまだ考えがあります!

トレーナーさん…私はしつこいですよ?

 

(元気のあるウマ娘だと思っていたが訂正しよう…

悪魔では生易しい魔王のようなウマ娘に目をつけられたようだ…)

 

トレーナーは、部屋でマジかよと虚無顔になって上を向き放心していた。




ゆっくり息抜きを兼ねて書いていきます。
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