戦姫絶唱シンフォギア 蒼き戦士トランスミッション!   作:桐野 ユウ

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ライブ会場

彩斗は熱斗に連れられて光家へと帰ってきた。そして祐一郎、はる香と再会をした。そして彼がつけているブレスレットを開発をしたのは、光 祐一郎の父さん、つまり彩斗と熱斗の祖父「光 正」ということが判明。

 

そして現在、彩斗はどこにいるのか?二課がある研究を起動させる実験をするための地下室にいた。

 

「おじさん、これは?」

 

「これは完全聖遺物「ネフシュタンの鎧」だ。翼達が装備をしているアメノハバキリやガングニールは欠片から作られたものだ。だがこれは欠片ではなく完全な状態で残されていたものだ。」

 

「そうなんだ。翼がまさかユニットを組んで歌を歌っているのは知らなかったですよ。」

 

「はははははは、そうだな、君からしたら翼が人の前に立つとは思ってもいなかったのだろ?」

 

「はい。だって恥ずかしがりやの翼ですよ?あんな風に歌を歌う姿を見るのも初めてですからね。さて・・・・・・じゃあ行ってきます。」

 

「裏から見るのだっけ?」

 

「はい、何が起こるのかわからないので。」

 

彩斗は研究室を後にして、ステージの裏側へと行くと翼が緊張をしているのか震えている姿を見つけた。

 

「やぁ」

 

「さ、彩斗・・・・・・帰っていい?」

 

「いやなんで!?駄目だよ翼、いくら実験のためとはいえ、君たちを見に来た人たちに失礼だよ!」

 

「だ、だって!!ダメダメダメやっぱり帰る!!」

 

「ちょ!翼、本番もう少しで始まるのに帰ろうとしないでええええええええええ!!」

 

翼はマジで帰ろうとしたので彩斗は必死になって止める。奏はその様子を苦笑いをしながら見ておりグレイガとファルザーもこんなのが人気のツヴァイウイングなのかよと思いながら見ていた。

 

『あいつらが、人気のユニットのツヴァイウイングの二人かよ。』

 

『あはははは・・・・・・』

 

「ツヴァイウイングの二人さん!出番です!!」

 

「ええええええええええ!」

 

「ほら行くぞ!翼!」

 

「ふええええええ!彩斗おおおおおおおおおおお!!」

 

「あははは・・・・・・」

 

連れていかれる翼を見て苦笑いをしながら彩斗は手を振り見送る。さて念のためにと彩斗はステージを裏から移動をして警戒をしながらグレイガとファルザーを肩と頭に乗せて移動をする。

 

『それにしても、あの完全聖遺物の奴の起動実験上手くいくのか?』

 

『さぁね、私は上手くいくのかわからないわね。』

 

「うん、フォルニックゲインって奴が集まれば成功をするって言っていたけど・・・・・・」

 

彼は歩きながら会場の中を探索をして、念のためメットール達をステージの裏側に残しており探索を続けてから戻っているとメットール達が裏で騒いでいるので楽しそうだなーと見ていると、突然として叫び声が聞こえてきたので、彼は何があったのかグレイガ達を行かせた。

 

『た、大変だ!ノイズが現れた!!』

 

「え!?」

 

ノイズが現れたと聞いて、彩斗はロックマンに変身をしてステージの裏側から現れてロックバスターを放ちノイズを撃ち抜いて襲われようとしていた女性を助けた。

フェイスマスクはしており、彼はノイズが人を襲い掛かろうとしているのを見てバトルチップを転送する。

 

「バトルチップ「ハイキャノン!」

 

右手が変わりハイキャノンを構えて発砲をしてノイズを倒す。だが次々に現れるノイズの数に彩斗は苦戦をしていると翼と奏がギアを纏いノイズを攻撃をしているのを見て、彩斗はウイルス召還をする。

 

『ガル!』

 

「よし!頼むよガルー!」

 

彩斗はまたがりロックバスターとガルーの口から火炎弾が放たれてノイズを次々に倒していく中、瓦礫が動いたのを見てまだ避難をしていない人物がいるのかと奏が向かってノイズの攻撃をふさいでいるが彼女のアームドギアが欠けて彼女に突き刺さってしまう。

 

「な!!」

 

急いでガルーと共に向かい、彼女にリカバリーを施すと奏が立ちあがった。

 

「いつか、心と身体、全部空っぽにして、思いっきり歌いたかったんだ。」

 

(まさか彼女は絶唱を歌おうとしているのか?)

 

弦十郎からシンフォギアの最終兵器絶唱という言葉を聞いているので、彼は嫌な予感がしていた。

 

「今日はこんなたくさんの連中が聞いてくれるんだ。だからあたしも、出し惜しみなしでいく。とっておきのをくれてやる「すまない」あが・・・さ・・・さい・・・と・・・・・・」

 

絶唱をしようとした奏に対して、彩斗は素早くボディブローを噛まして彼女が膝をついて気絶をしたのを確認をすると、グレイガとファルザーが現れる。

 

『彩斗、わかっているのか?』

 

『私達を使うってのは・・・・・・』

 

「わかっているさ。でもこの状況は君たちの力を借りるしか方法がないんだ。さぁ見せてやろう。僕の・・・・・・いや僕たちの力を!グレイガ!」

 

『おうよ!!行くぜ!!』

 

「『獣化!!』」

 

彩斗とグレイガが光りだして彩斗の装甲がまるでグレイガを纏うかのような姿へと変貌をする。

そうこれこそが、彩斗の最終兵器グレイガ、ファルザーの力を使うことができる「獣化」

 

「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「さ、彩斗?」

 

彩斗は素早く移動をして両手のグレイガクローでノイズを次々に切り裂いていき、相手は彩斗に攻撃をするが、それをボディでうけとめるとそのままビーストバスターを放ち次々にノイズを撃ち抜いた。

 

「ファルザー!」

 

『えぇ!』

 

「『獣化!!』」

 

グレイガのアーマーが解除されて、今度はファルザーのアーマーが展開されて行き、目を光らせる。

 

「きゅるるるるるるるるるるる!!」

 

ファルザーの力を取り入れた獣化は背中の翼で飛びあがりフェザーシュートを放ちノイズを撃ち抜いて着地をすると膝をついてしまう。

だが数の多さに彼はある技を使うことにした。

 

「ば・・・バトルチップ「キャノン」トリプルセット・・・・・・プログラム・・・アドバンス。」

 

両手が光りだしてそれが一つとなり前方に構える。

 

「ギガ・・・・・・キャノン!!」

 

エネルギーチャージされたギガキャノンが放たれてノイズ達に命中をして大爆発が起こった。

そして獣化が解除されて、彩斗は倒れてしまう。

 

「さ、彩斗おおおおおおおおおおおおおお!!」

 

翼は急いで彼のところへといき、彼はうつろな目になっていた。

 

「彩斗!彩斗!しっかりして!!彩斗!!」

 

「ご・・・ごめん・・・獣化は、やっぱり・・・・・・」

 

『当たり前だ。俺達の力は強大だ。』

 

『ダブル獣化は駄目だって言ったのよ?私達も制御をするとはいえね・・・・・・』

 

グレイガとファルザーは小さい姿のまま、倒れている彩斗の傍にいる。翼は涙をぽろぽろと流しながら彼に抱き付いている。

 

「死なないで!お願い!」

 

「く・・・苦しい・・・・・・し・・・あ、もうだめぽ・・・・・・」

 

翼がギアを纏ったまま抱きしめており疲れている体に追い打ちをかけてしまい彩斗は気絶をしてしまう。

 

「うああああああああああああああああああああああああああん!!」

 

『お嬢ちゃん!落ち着け!!』

 

『彩斗は死んでいないわよ!!だから落ち着きなさい!!』

 

「私せいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ」

 

『『あ、これ聞いてないわ。』』

 

目から光が消えたままブツブツと言っているのでグレイガとファルザーはとりあえず回収をすることにした。




次回 彩斗は目を覚ますと病院の中だった。だが翼がいたが何か様子が違ったので不気味に感じていた。

次回「翼の様子が?」

熱斗達も彩斗のように戦わせた方がいい?

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