「やっほー!ゆ〜きな!僕は君の為に今1番必要な物を持ってきたよ〜っと」ホイ
僕はそう言い、昨日落とした学生証兼財布をズボンのポッケから出した。
「何で私の財布を貴方が持ってるんですか?返してください」
「それは、昨日雪菜が落として帰っていったから?そして僕がそれを拾って持ってるから?それに一応年上でこの学校でも雪菜の先輩なんだけどなぁ〜」
「せ、先輩なんですか?そんな事を知らずに、す、すみませんでした!それに財布を拾って頂き、ありがとうございます!」
雪菜は僕に近づき財布を返してもらおうとして僕に手をかざして来た。ま、そんな簡単に返さないんだけどさ…
「おっと、僕は返すなんて言ってないんだけど?」
僕がすぐに帰さなかった事に、悲しくなったのか、それとも怒ったのかそれは分からないけど…涙目になっていた。
「返してもいいんだけどさ、雪菜に聞きたいことあるんだよね〜。それに答えてくれたら返してあげてもいいよ!」
「分かりましたよ…ちゃんと先輩の質問に答えます」
何かを諦めたのか、素直に質問に答えてくれるらしい…
「それじゃあ、質問いってみようか!最近雪菜は僕をつけてるよね?それはなぜかな?」
「えっと…それはですね…」
「はぁ…。僕が雪菜が何者で何処から来てって僕何でも知ってるから嘘偽りなく言ってもらって構わないよ」
「グゥ~うぅっ…。」
「もしかして、財布落としたってことは昨日から何も食べなかったり?」
「…。」コクン
雪菜は顔を赤くしてコクンと頷いた。赤面している雪菜は凄く可愛いと思った。うんうん、よきよき!!
「じゃあ積もる話とかは飲食店に行きながらとかで話しようか」
「はい!」
「んっと、その前に…」パチン
僕がゆびを鳴らすと隣に魔法陣が現れてその魔法陣からウルティマが現れた。それを見た雪菜が「あー!!」とウルティマに指を指して結構大きな声を出していた。
「何で君がここに?」
「それはボクが葵くんと契約してる悪魔だからだよ?」
「そうそう、僕の家族のウルティマちゃんです!っと言う事でウルの説明も出来た事だし、しゅっぱーつ!」
それから、雪菜は全ての事を説明してくれた。時間は10分くらいの少ない時間だったと思うけど、ちゃんとしっかりとね。
「それで、雪菜はさそこん所どうなの?」
「どうとは?」
「だからさ、獅子王機関とか言う胡散臭い機関の連中等に雪菜は捨て駒にされたって事でしょ?」
「何故そんな事になるんですか?」
「いやいや、僕の事何だと思ってるのさ、僕の事を何て聞いてるんだよあははっ」
「え?第四始祖並みに危険な吸血鬼と獅子王機関には説明されていたので…え?違うんですか?」
「はぁ…これだから獅子王機関の連中は…はぁ〜、聞け!姫柊雪菜!僕は生田葵、半分吸血鬼であり、最強の神様であるぞぉっ!」
「わぁ〜ボクの主様は世界一可愛い♡」
ウルティマは自分の両頬に手を添えて笑顔で嬉しそうに微笑んでいた。そう、世のJKがイケメンを見て目の保養にしてるその感じである。
「え、え、えーーーーー!?」
「ははっ、ここお店で店内にはお客さんがいるから静かにね、しぃーだよ?」
「んで、雪菜は僕の見張りだけが任務じゃないんでしょ?例えばさ僕が雪菜が見張りをしている時に怪しい行動、まぁ幼稚的に言ったら悪い事としたら獅子王機関に渡された武器で始末しろでも言われたって所かな?違う?」
「はい、その通りです。」
「はっはっはっ…何か勘違いしてるぽいから言っとくよ雪菜。雪菜含めた人間がさ神を始末したり、罪に裁いたりするのは意味ないんだぜ?だって、神がやる事は全て善何だよ、だから僕が神ってことも知ってるのか分からないけど雪菜を捨て駒の様に使ってる獅子王機関が僕は嫌い。だからさ雪菜、あんな所捨てて僕と一緒に来ない?答えはすぐじゃなくていいよ、ゆっくり考えなさいな〜」
「分かりました、少し考えさせてください。」
「オッケ~ どうせ毎日僕を見張るつもりなんだろうしね、じゃあ食べ終わったし帰ろうか」
僕達は店から外に出たそしたら夜になっていた。雪菜は僕の家の近くに家を借りてその借りた家に一人暮らしする予定だったのだが、僕の家が分からなかったらしく今家がないとか…そういう所だよね、獅子王機関の嫌な所。
「じゃあさ、僕ん家来る?僕の家部屋結構余ってるし何せ僕とウルとしか住んでないし、雪菜今言えないんだから住んだら?」
「先輩が嫌じゃないなら…」
「へーきへーき!何ならWelcomeよ?だから…」
僕が言葉を言いかけた瞬間僕たちがいる場所の近くから爆発音が聞こえた。
「…私、行かなきゃ…すみません!センパイ、私行ってきます。」
そんな事を言い残しそそくさと行ってしまった。そう僕は置いてきぼり、、、何て日だ!!!
「…はぁ…僕も行きますか…ウル、僕は爆発が起きた場所に行く、ウルは他に変な奴が居ないか周辺をさぐってくれる?」
「うん、分かったよ!ボクに任せて!」
「じゃあよろしく」ナデナデ
僕は両手を合わせ雪菜が向かった場所の上空に瞬間移動した。そしたら、雪菜、ポニーテール姿の女の子と第四始祖がロボットに似てる女の子と博士と戦っていた。いくら第四始祖とは言え強敵には簡単には勝てないらしい。上から見ていてそれが分かる、多分それだけじゃない…吸血鬼のクセに人間の血を吸わない、いや1回も吸ったこと無いのかも、多分。そう考えてると雪菜が危険に…僕は頭で考えるより体が助けに行っていた。
僕は雪菜の目の前に立ち、相手のロボット女の子から片手で受け止めてみせた。
「ふぅ~大丈夫?雪菜!僕を見張る役目なのに見張る役目のやつが僕から離れちゃ駄目でしょうが。」パチン
「…ったいですよ、先輩!」
デコピンをしてその場を和ませるつもりでしたつもりだったのに、僕と雪菜の空間だけ戦闘が起こっている様な空気が流れておらず、周りからその一場面を見ただけでもイチャイチャしてるようにしか見えないような振る舞いを僕はしてみたり…。って言ってみたり。それは今戦っている敵も同じで目の前に見せられた敵も同じで逆に怒りがまし僕を狙って攻撃をしてきた。
「はぁ…何で分からないかな?君達と僕じゃ釣り合わないし、君達弱すぎて戦ったらすぐ終わっちゃうけど〜…まだやる?」
遅い投稿になりすみません。投稿の頻度はこの位の頻度になると思います、よろしくお願いします。