色々な異世界に行くことにした   作:君の半分を食べたい

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4話 終演。

「狂三、召喚してそうそう申し訳ないんだけどさ、動いてもらいたいんだけどいいかな?」

 

「もちろんですわ、葵様」

 

「ん〜その葵様ってのやめない?君かさんか呼び捨てそれのどれかにして欲しいだめかな?」

 

「…///その顔はずるいです//分かりました、私葵さんとお呼びにします。それで動いて欲しいとはどう動けば?」

 

いや、その顔ずるいって僕普通の顔で見ただけなんだけど?

 

「そうだね…。説明するより君の能力で僕の記憶を見たほうが良いんじゃないかな?」

 

「そうさせてもらいますわね」

 

《十の弾(ユッド)》バン

 

狂三は躊躇なく僕の頭に銃口を向け打った。この子凄く肝が座ってるなぁ〜とも思ったし、僕は眷属の事をあまり知らないからほんの少しだけ不安と言う気持ちを覚えた。狂三が能力で僕の記憶を見始めてから数分経ってやっと終わったのか狂三は僕の顔を見てきた。

 

「葵さんの記憶は見終わりました」

 

「そんな中に女の子と博士みたいなおっさんが出てくるんだけど、その二人を探して欲しいんだけど出来る?」

 

「そんなに容易い事ですわよ」

 

「なら良かったよ!あ、後この子も連れって」

 

指を鳴らし僕の隣に召喚陣が発動してウルティマを呼んだ。

 

「どうしたの?あおいくん急に呼んで…ってこいつもしかしてあおいくんの眷属か何か?」

 

「そうだよ、こいつは僕の眷属の天使兼精霊の時崎狂三ちゃんです!ウルと同じくらい強いから喧嘩しないで仲良くね!いいね?ウル」

 

「うん、分かってるよあおいくんに迷惑掛けたくないから仲良くする〜」

 

「よろしい〜」ナデナデ

 

「んで、狂三この頭撫でてるの最古にして最強にして最凶の悪魔のウルティマちゃんで〜す!仲良くね」

 

「分かりました!」ニヒヒ

 

その笑い方さえ直してくれれば狂三は完璧なんだけどな〜って今更だよね。うん、僕はもう気にしないぞ。

 

「じゃあ2人で仲良く探してきてね〜 」

「さてと…那月ちゃんはさメイド欲しいと思う?」

 

「何だ急に…メイド?もしかして私の事家事も出来ないとか思ってるのか?お前は」

 

「ははっ…ばれちゃったかぁ〜。まぁでも、僕那月ちゃんをバカにはするかもだけど嫌いじゃないよ?」

 

と僕が言った瞬間タイミングがいいのか悪いのか知らないけど那月ちゃん専用の教室(仮)のドアが叩かれた。

 

トントントン「いいぞ、入ってくれ」

 

教室に入ってきたのは、予想通り雪菜が入ってきた

 

「失礼します。葵先輩はこちらにいますか?」

 

「あぁ…あおいならそこで座って優雅に紅茶飲んでるけど」

 

「先輩!!これどう言う事ですか?」バン!!

 

僕の目の前の机に雪菜が持ってきた紙を叩きつけた。

 

「ははは…どうこうも書いてある通りだと僕は思うんだけど?もしかして雪菜には分からない?」

 

「いや…どうしてこんな通達が私に………と思って、先輩なら知ってるんじゃないかと思って先輩をさがしたんですけど…」

 

雪菜が叩きつけた紙を見てみると『姫柊雪菜に通達する。今から貴女を獅子王機関から解雇する。』と…確かにね、僕は奴らに宣戦布告はしたが…そう言う選択に至ったかと思うと本当に奴らはバカだとしか思えない。確かにさ、僕は雪菜を嫁にするつもりだから解雇される分には僕的には全然いい、けど雪菜はいいって思わないだろうが…

 

「…まじでバカだよね彼奴等。雪菜を解雇すれば全部丸く納まるって思ってるその脳に腹がたつね…」

「この部屋以外の人間全員殺して世界滅亡何て…してしまおうか…」

 

「待て、落ち着けあおい!!」

 

「僕はいつだって冷静だよ……何なら頭の中は妙に冴えてる」

「何かさ彼奴等、僕の事を勘違いしてるみたいだからここで痛い目にあってもらって考えを改めてもらうしかないよね…うん決めた獅子王機関を潰す。」

「でも、その前に…」

 

僕の陰の中から狂三とウルが出てきた。

 

「おっかえり〜!」

 

狂三達から報告を受けた。

 

「葵さんが言っていた二人組みを見つけましたわ。でも、今さっきまで第4始祖なる者とポニーテールの女が戦闘をし、第4始祖が負け2人組みはその場を去っていきましたわよ」

 

「ありがとう!じゃあその2人組…そろそろ本腰入れて倒しますか〜!ま、本当は僕が倒す気なかったんだけど、これ以上見物を決めてても意味ないし、今すぐ行こうか」

 

「先輩はどこに行くんですか?」  

 

「いやいや、どこって敵の所だけど?それにほら雪菜も行くよ」

 

「え?」

 

「いいからいいから〜、ほら、ほらほら〜」

 

僕は手を差し伸べ雪菜に手を掴むのを催促した。そして雪菜は僕の手を掴んだ。

 

「んじゃ、那月ちゃんの護衛を狂三とウルに任せるよ!僕は雪菜と行ってちゃちゃっと2人組を退治してくるからよろしく〜」

 

『転移』

 

僕が転移した先は…アイランドノーズ第二層B区画スヘルデ製薬本社。何故ここに僕が転移したかと言うと敵の青髪の女の子方この会社に当てはまる気がしてまぁ直感なんだけどさ。この会社はホムンクルスを使って薬を作ってる会社らしい。そんで僕が今いる工場は会社が廃業されたにも関わらず工場だけは残ってるし、工場内にあるホムンクルスを実験する所ですら残ってるだから奴ら2人はここにいるとふんで僕がここに来たって訳ですよ〜そう心の中で解説風に呟いていたら急に雪菜に「先輩はここで待っててください」と言われたが僕はこのゴミ退治が終わったらこの世界を離れるつもりだったらからさっさと終わらせてるべく自分でやることにしたから雪菜の言う事をフル無視しながら目的地まで移動することにした。すると雪菜は僕に無視された事に苛立ったのか何処ぞのかまってちゃんの様に僕の腕を揺らしながら「先輩!」「先輩私の話を聞いててくださいよ!!」とか言ってきたが無視していたがすこーし少しだけ雪菜の対応に面倒になり僕の腕を掴んでいた雪菜のてを振りほどき目的の場所まで走った。すると錆びついた様に見せているドアが僕の目の前にあった。そうこのドアの先に僕達が目的としている奴らがいるはず…と思いドアを見てみると簡易的な幻術を掛けており、僕はこんな雑魚幻術に時間をかけるつもりもなく鎖に指を触れさせ無理やり幻術を解きドアを開いて2人がいるであろうところまで進んだ。すると、緑の液体に漬けてある様々な生き物の形をしたホムンクルスが100を超えているかと思うくらいにあった。

 

「へぇ〜趣味が悪いね…何か虫唾がはしるよ」

 

「先輩?」

 

僕達が周りを見渡していると、前から青髪の少女?ホムンクルスの女の子が来た。

 

「君は…やっほ〜久しぶりだね〜 」

 

「だめです!」

 

僕が優雅にホムンクルスの女の子に手を振っていたら雪菜が僕の顔に手を被せてきた。多分だけど、体全体がビチョビチョで破廉恥とか思ったんだろうな〜うん。そう僕が考えているとホムンクルスの女の子が喋りだした。

 

「応仁、直ちにここから退去してください。この島は間もなく沈みます。その前に逃げてください。なるべく遠くへ」

 

「へぇ~島が沈む…ね。それって竜脈とか何か関係があるのかな?」

 

「………」

 

「それの無言はそういう意味に捉えていいのかな?」

「まぁ大体読めたよ!この島の要の竜脈が無くなったら維持できなくなって崩れちゃうんでしょ?」

 

「左様!我らの望みは要と祀られし不朽の至宝。そして今やその宿願を叶える力を得ました。獅子王機関の剣薙よ、貴女のお陰です」

 

「はぁ…もういいや。あんたこの娘に眷獣を植え込んだかしただろ?まぁそれは僕がどうにでも出来るからいいけど…けど、おっさん喧嘩売る相手間違えたな。僕の事どうせ弱い吸血鬼もどきとでも思ってたんだろ?」

 

僕は青髪の女の子の所に向かいながら歩き出し、サングラスを外し、上にいるおっさんを睨みつけた。

 

「僕は神だぞ…お前みたいな雑魚が僕を見下ろすな」

 

おっさんの脳にどぎつい情報量、そう無量空処ばりの情報量を流し込み、それに追い打ちをかけて結構強めの重力魔法を使い僕達が立っている地面に思いっきり叩きつけた。

 

「君はちょっと眠ってようか」

 

僕は青髪のホムンクルスの女の子の額を指で軽く叩き意識を飛ばし気絶させた。

 

「雪菜、この娘を少しだけ頼むよ」

 

「はい」

 

僕はホムンクルスの女の子を雪菜に渡し、悪巧みを企ててたおっさんのもとに向かい情報を聞き出そうとした。人として生きていける様な顔をしてなかった。

 

「どーするかな〜」

 

『悪魔召喚:ウルティマ』

 

「ボクは何をすればいいの葵くん」

 

「ん〜とさ、僕やりすぎちゃってこのおっさん廃人にしちゃってさ、もう人間として無理だからさウルにあげるよ」

 

「え、いいの?でも、この人…う〜ん、分かったよ有り難く葵くんからのプレゼント貰うね♡」

 

それから僕はおっさんをウルに貢物として渡し、僕が気絶させたホムンクルスの女の子を那月ちゃんに渡そうと思ったが、少し問題がある。このホムンクルス《アスタルテ》に宿っている眷獣の寿命がもう少しで尽きてしまう。だから僕は契約する事にした。内容は《僕の魔力・寿命が尽きるまで、君の命はこの僕神ロキが保証する。その契約の代償として、僕が呼びし時必ず呼びに答え、それ以外は南宮那月の助けになる事。以上とする。》と契約した。僕の寿命も魔力は絶対に尽きる事も、何なら僕を殺せる奴なんて僕と同じ神々しかいないからこその代償で契約をした。

 

それからと言うと僕達はアスタルテを那月ちゃんの所に運び、事の顛末を那月ちゃんに全て話し事件を終わらせた。

 

「そうだったか…」

 

「そうそう!そうしてこの世界は救われました〜」パチパチ

「そして、僕はこの世界ではやる事はなくなり、僕の目的の嫁を探すって言うのも終わったし、近いうちに御暇するよ〜」

 

「して、このアスタルテはどうするつもりだ?」

 

「ん〜、僕的には連れ回すつもりもないし、何ならこのアスタルテは僕が死なない以上はずっと活動可能だからさ、那月ちゃんのメイドにしちゃっていいんじゃないかな?」

 

「はぁ…お前ならそうやって言うと思ってたけどさ、はぁ…まぁいいや私が面倒を見てやろう」

 

「あははは!!那月ちゃんならそう言ってくれると思ったよ!ありがとう那月ちゃん♡」

 

僕達が話してたら今まで気絶していたアスタルテが目を冷ました。

 

「おっはよ〜 今日からこの人がマスターだよ?分かった?」

 

「それは命令ですか?」

 

「そうそう〜命令だよ!それに君は僕の魔力で動く事になるからそこん所は心配しなくていいよ〜」

「んーで、那月ちゃん僕に何か聞きたい事あるんじゃないのかな?」

 

「…あのな…「おかえりなさ〜い♡葵さ〜ん♡わたくし葵さんが帰ってくるのを静かに待ってましたわよ」そろそろ私も喋っていいか?」

 

「どうぞ?」

 

狂三が僕の隣に座り喋るのを那月ちゃん譲った。すると那月ちゃんは一息つき紅茶を飲み喋りだした。

 

フゥー「今更聞くのも何だが、葵は何者なんだ?さっきもこの世界でのやる事が終わったとか…人間にしては膨大すぎる魔力とか…それを私は知りたいから質問した。」

 

はぁ…とりあえず

 

「僕は一応神だよ、神名はロキ。神界では2番目に強い神だよ一応ね〜。そんで僕の目的はいろいろな世界を回って自分好みの女の子を探し嫁にするべく異世界旅行をしてるってなワケさ……まぁ〜、君達で言う所のハーレムって奴何だろうけど僕達神にそのハーレムって奴は駄目と言う概念は無いし、僕は僕がやりたい様に生きる。それに、僕達がやる事なす事全てが善になる。って言うのは答えなんだけど………これでいいかな?那月ちゃん♪」ニコ

 

僕が神だと信じてないね…多分。それか、どんな反応すればいいのか戸惑ってる感じかな?那月ちゃんが戸惑ったとしても僕はもうこの世界に用がないからそろそろ去ろうと思ういや、思ってる。

 

「そして、僕は…いや僕達は今日の夜にはこの世界を立とう思ってるよ」

 

「そうか…ではお前とは別れだな」

 

「だね。でも、一緒に別れじゃないからまた会えるでしょ?だからそんな悲しい顔しなくていいよ那月ちゃん」ナデナデ

「それに、那月ちゃんの側にアスタルテがいるんだから僕に会えるよ。だってアスタルテの主は一応僕なんだからさ」ニシシ

 

僕は那月ちゃんの部屋を後にし誰もいない広い場所に移動し転移する準備を始めた。違う世界に転移するのは簡単。地面に転移魔法陣を自ら書きその魔法陣に魔力を流せば転移ができる。魔法を新しく作ってその度に魔法で転移すればいいじゃないか?って思うかもしれないけど何故だか作れなくて毎回書いて魔法陣に魔力を流し転移するしかないのだ。っと魔法陣を書き終え準備は終えた。

 

「最後にもう一度聞くけどこの世界を離れて平気か?」

 

「おかしいかもしれないんですけど、今更あおいさんと離れるって言う選択肢が私の中にはないと言うか…おかしいですよね…あははは」

 

「いいんじゃない?雪菜が僕の事をそれだけ大切な存在に思ってるってことでしょ?だったらずっと僕の隣にいるといいよ。君は僕の嫁なんだからな」

 

「はい、何処に行くにもずっと隣にいます。あおいさんこれからもよろしくお願いします」

 

「よろしくね!それじゃあ転移をしよう。みんな魔法陣に乗って乗って〜置いてっちゃうぞ〜」

 

雪菜にウルティマと魔法陣に乗った事を確認し終えたから僕も魔法陣に乗り地面の魔法陣に手を添えその魔法陣に魔力を注ぎ、注ぎ、注ぎ終わると同時に魔法陣は虹色に光り輝き始めた。

 

「先に言っておく、この魔法陣で次の世界へと飛ぶ。けど、飛ぶ場所は同じ世界でも一緒の場所に転移は出来ないかもしれない。だから、まず初めに僕の場所に来ること。いいね?」

 

「うん!わかったよ葵くん!」

 

「はい、分かりました!あおいさん」

 

「じゃあ、次の世界で会おう!」

 

魔法陣は光り輝き僕達3人の姿は光と共に姿が消えたのであった。




投稿が遅くなりました。申し訳ありません。次の話からは違う世界になります。また投稿が遅くなるかもしれませんがよろしくお願いします。
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