平和を求めて書き始めたら
なんか知らないけどMyGOメンバーじゃない人が今回のメインです
どうしようかね
18時を少し過ぎた頃、嬉しそうな様子の上司が話しかけてきた。
「え、新人?」
「そう!この時期は増えるって聞くけど、ようやくうちにも来たの!」
「良かったですね、凛々子さん」
ライブハウス「CIRCLE」の2号店としてオープンした、「RiNG」でバイトをしている俺、
昔から割と何でもできた方の人間で、何かと任せられることの多い人生だった。
…いや、たかが15年で人生を語るのは早計が過ぎるか。
で、そんな俺だから、ライブハウスのバイトなんて結構楽にこなせると思ってたけど、意外とそうでもなくて、それが楽しい。
最初の方は割と失敗続きだったような気もするけど、今は一通り円滑にできてるし、アドリブも効く。
ホールとキッチン両方やりながら1時間耐久したこともあったしな。
「で、その新人ってやらはいつ来るんです?」
「明日から入ってもらうつもりだよ」
「了解っす。…教育係はしないですよ」
念押ししないと、この人はやりかねない。
そう思いながら皿洗いをしていると。
『凛々子さ~ん!』
と、スタジオの方から情けない声が聞こえた。
一応先輩バイトなんだけど、猫耳の髪形してたことしか覚えてない。
「碧くん、ちょっと行ってくるね」
「了解です」
ぱたぱたと奥に入っていく凛々子さんを見送ってから、皿洗いを行う。
静かな時間だ。
食器同士のカチャカチャという音もいいし、水が流れ落ちる音もいい。
正直、ファミレスよりは激務だろうけど、キッチンの楽さで言えば間違いなくこっちに軍配が上がるだろう。
と、自動ドアが開く音がしたので、顔を上げる。
「いらっしゃいませー」
「…見知った声だと思ったら、バイトですか?」
「…あぁ、八幡か。いらっしゃい。お好きな席にどうぞ」
黒髪のショート、外はねの彼女は
同じクラスで、サポートでベースを弾くぐらいのすごい実力の持ち主だとか。
とりあえず皿洗いは中断して、海鈴が座った席に水を置く。
「なんか飲む?」
「軽めの軽食ぐらいあればと思ったのですが…」
「そういうのは後ろの方」
「あぁ…じゃあ、サンドイッチとコーヒーセットで」
「かしこまりました」
裏に戻って、いそいそとサンドイッチを作る。
メニューにあるから一応レシピはあるから、出来るでしょう。
コーヒーも淹れて、サンドイッチもいい感じにできた。
「お待たせしました。サンドイッチとコーヒーセットです」
「…おいしそうですね。もしかしてあなたが?」
「まぁ、一応」
「そうですか。ありがとうございます」
「うん、ごゆっくり」
知り合いが来ると割と緊張する。
あらかた食器も片付け終えたところで、19時の鐘が鳴る。
「そんな時間か…」
今日は3時間のシフトのため、あと1時間で上がりだ。
特にやることもないので、オープンマイク周りの掃除でもするかとそちらに向かおうとしたところで、凛々子さんとはちあう。
「戸山先輩のフォローは終わったんですか?」
「うん、何とかね~。碧くんワンオペありがとう~!」
「いえ、特に忙しくもなかったので」
これから忙しくはなるだろうけど、凛々子さんが戻ってくれたのはでかい。
ツーオペで回せるのは大きいものがある。
「お会計、お願いできますか」
そんな声で物思いを解き、カウンターに向かう。
「サンドイッチ、美味しかったです。ごちそうさまでした」
「またお越しくださいませ」
「はい。…サンドイッチ食べに、また来ますよ」
「…他のも食べなよ」
It'sMyGO!!!!!に出てるし
これもMyGO二次創作ってことで、ヨシ!(良くない)
アニメから逃げたかっただけなんだ()