続編が27年ということで、あと9か月ぐらい妄想し放題!うれしいね!!
...どうやって終着させようね
夜飯も食べて、今は20時半。
「...祥子、帰んないの?」
「...わたくしがいては、駄目でしょうか」
そんな捨てられた犬みたいな顔すんなよ。
俺が悪いみたいだろ。
「いや、心配すんじゃねえかって。家の人とか」
「それに関しては問題ありませんわ。今は初音と住んでおりますので」
「はつね...?」
知らない名前だ。
「あ、そうでしたわ。えと、初華の、本当の名前ですわ」
「...芸名ってやつか」
「そうですの」
...気のせいじゃないよな、祥子が悲しそうな顔をしたのは。
「...悪い、何も覚えてなくて」
「い、いえ。その...わたくしが、もっと気を付けていれば、こんなことには」
「起きちまったことは仕方ないよ。今をどうするかを考えよう」
というわけで今考えなきゃいけないのは祥子の寝床。
確かどっかに来客用があったような気もするんだけどな。
「お兄様と同じで構いませんわよ」
「そういうわけにもいかないんだよこっちは」
妹とはいえこんな美人と一緒に寝れないよ、反応しちゃうもん。
「むぅ、お兄様は奥手すぎますわ」
「慎重に慎重を重ねてると言ってくれ...と、あったあった」
押入れを開けるとあまり使った気配のない布団。
まぁ実際使ってないのはそうなんだけどね。
「祥子、床で寝れる人?」
「えぇ、まぁ。手伝いますわ」
「さんきゅ、そっち持って」
祥子の要望で、俺の自室に布団を敷くことにした。
「これで寝ながらお兄様を眺められますわ」
「それは楽しいんか...?」
まぁ、祥子がいいっていうなら別にいいか。
「祥子、風呂入ってきなよ」
「お兄様のほうが先でいいですわよ。家主ですから」
「...あんま女の子をそのままにしときたくないんだよな。先行ってくれ」
「...お兄様、強情ですわね」
「レディファーストと言いたまえ」
というわけで、祥子が都会の女性が8割が持ってる小さいバッグ、通称「その小ささで何が入るねんバッグ」こと、マイクロバッグを持って風呂に行ったところで、思考の海に落ちる。
現在俺の記憶は、ドロリスの右腕としてステージに立った瞬間から、病院で目覚めたところ、つまり昨日までの記憶が点々と存在している。
とりあえず今は思い出すより先に、ギターを覚えなおすほうが先だ。
「まぁ、結果は分かり切ってるけど...」
ギターを持って、弦を弾く。
ただ、それだけで。
「...わかんねえや。なんにも」
弦の抑え方も、コードの弾き方も、何も覚えてない。
少なからず、7弦ギターを弾いたところまでは覚えているはずなのに、手が動かない。
「...弾けば、まだいられるかな」
居場所を求めて、安息の地が欲しくて。
俺はギターを弾き続ける。
たとえそれが、無駄なあがきだったとしても。
構想は決まってないわけじゃないけど、続編...いわゆる北欧編は北欧編で尺取りたいので...でも北欧編1mmも展開読めないんだよな...
ミルサージュとか出るんかな...
率直に言って
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おもろい
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おもろくない